いつものように河原で、大きめの適当な石を見つけて、座っていた。 川べりに緑が増え、枯れ草色だった景色が徐々に春らしい眺めになってきた頃のことだ。ふと、目を川向うにやると、猫がいた。二匹。黒白と、白茶。(先の色の方が面積が広いと思ってください…
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