仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな47歳、高校生男子の母。

「昨夜のカレー、明日のパン」木皿泉

寒くなってきました。そんな時はちょっとあったかくなるお話が読みたくなりませんかね。というわけであったかくなる本。 図書館で本棚で見かけて借りて来た本。背表紙を見たとたん、この本を新聞か雑誌で見た記憶が蘇った。著者はご夫婦。脚本家をしている。…

岡崎武志さん、荻原魚雷さんの話を聞きに行ってきた、兼、「日常学事始」レビュー

先日、THE6で開催されたこちらのイベントに行ってきました。荻原魚雷さんに仙台で会えるなんて。the6.jp会場には「ゆるい生き方」が好きそうな人、というよりは「読書家」っぽいきちんとした方が満ち溢れていて、ちょっと圧倒された。女性が多い。黒髪ストレ…

柳美里「命」「魂」「生」「声」

奇妙なきっかけなんだけど、柳美里さんの本を読んでみようと思ったのは、昨年の岡村靖幸ちゃんの仙台ライブ。柳美里さんがお子さんとともに相馬にいらっしゃることはtwitterや新聞を通じて知っていた。そして仙台での靖幸ちゃんライブに、柳さんは相馬からい…

「孤独なバッタが群れるとき」

孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生 (フィールドの生物学)作者: 前野ウルド浩太郎出版社/メーカー: 東海大学出版会発売日: 2012/11メディア: 単行本購入: 31人 クリック: 976回この商品を含むブログ (26件) を見る若手生物研究者の…

「世界の経営学者はいま何を考えているのか」入山章栄

この本とっても面白かったので、自営業やってる人や起業したい人やコワーキングスペースやってる人は読むといいと思う。実はだいぶ前に借りて感銘を受けてレビュー書こうと思ってうまくまとまんなくてまた借りて、またまとまんないまま返して、ブログも保留…

堺雅人さんのエッセイが面白い

気になる俳優さんのひとり、堺雅人さん。半沢直樹やリーガルハイで息子がファンになり、私も堺雅人さん出演作品をあさってDVDを借りてきている。(の、わりには、真田丸は見ていなかった。そのうち借りてくることだろう) 堺雅人さんのエッセイがあるという…

「その島のひとたちは、ひとの話をきかない」

その島のひとたちは、ひとの話をきかない――精神科医、「自殺希少地域」を行く――作者: 森川すいめい出版社/メーカー: 青土社発売日: 2016/06/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る読売新聞で斉藤環先生がおすすめしていた本だったと思う。 以…

「未来食堂ができるまで」

未来食堂ができるまで作者: 小林せかい出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/09/09メディア: 単行本この商品を含むブログを見る未来食堂については、なにやら周囲の複数の方々から情報をシェアされてきて存在は知っていた。 で、CMC読書会(Facebookのグルー…

「地域再生の失敗学」

以前読んだ「稼ぐまちが地方を変える」が面白かったので、(感想はこちら)木下斉さんも参加しているこちらの本も読んでみた。地域再生の失敗学 (光文社新書)作者: 飯田泰之,木下斉,川崎一泰,入山章栄,林直樹,熊谷俊人出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/0…

「20代で隠居」…欲望まみれを自覚

図書館で50人だか待ちでようやく借りられた本です。 20代で隠居 週休5日の快適生活 作者: 大原扁理 出版社/メーカー: K&Bパブリッシャーズ 発売日: 2015/04/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る 大原扁理さんは、phaさんがNHKのハートネ…

文字が読めるようになったら「まんがサイエンス」を読ませなさい!

とある方が書かれたママがおばけになっちゃった!に関するブログで、ありがたいことにリンクしていただきました。 topisyu.hatenablog.com のぶみのやつ、来月こりずに続編出すんですってよ。 この脳みそからっぽな本にこれだけ違和感感じる人がいるというの…

本の記録ばっかりになってるけど

相変わらずいろいろ本読んだり読まなかったり。 ドライブイン蒲生 作者: 伊藤たかみ 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2006/07/17 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログ (24件) を見る 八月の路上に捨てる (文春文庫) 作者: 伊藤たか…

「空飛ぶタイヤ」−−私も強くなれるだろうか

「かあちゃん、最近イライラしすぎだよ」 「かあちゃん、キレやすくない?」 「かあちゃん、お酒飲むのやめなよ」 息子がそんなことを言い出した。なにを言うか、イライラの原因は君ら家族にあるのに…それに別に酒量増えてないし…と、言い返して、はっ、と気…

「発想する会社!」読んでるとなんだか元気になってくる本

これは3月に東京に行った時、コワーキングスペース茅場町 Co-Edoのオーナー田中さんから教えていただいた本。 楽しい内容だった。 発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法 作者: トム・ケリー,Tom Kelley,ジョナサン…

木下斉「稼ぐまちが地方を変える」

補助金依存の地方創生にいつもtwitterその他でかみついている人。「補助金を当てにするな原理主義者」と呼ばれているそうな。 そのとんがった姿勢が面白くて、本を図書館で借りて読んだら思いの外良かったので、買った。 稼ぐまちが地方を変える―誰も言わな…

池井戸潤にはまる

半沢直樹ってスーツ着たおっさんの話じゃん興味ない、と思っていたけど、ふと息子が「半沢直樹見たい」と言ったのをきっかけに、DVD借りてきて見て、原作も図書館で借りてきて見て、そしてすっかりはまってしまった。 以来、池井戸潤の本を次々借りてきては…

「リモートチームでうまくいく」倉貫義人

リモートチームでうまくいく マネジメントの?常識?を変える新しいワークスタイル 作者: 倉貫義人 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2015/12/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る ちょっとだけAmazonからお小遣い…

phaさんの出演したハートネットTVがすごく良かった

ハートネットTVにphaさんが出演するというので見た。 phaさんといえば大好きな「ニートの歩き方」を書いた日本一有名なニート。 www.nhk.or.jp 動いたり喋ったりするphaさんは初めてみたんだけど、ふわふわしていて全然芯が通ってない雰囲気がすごく良かった…

これが中年男子の愛だ泣け。— 長嶋有「愛のようだ」

年末年始に、tobubeatsの曲を聞きながら浸った本。 読んでいる間も楽しいし、読後感もぽっとあったかくなる、良い本だ。 愛のようだ 作者: 長嶋有 出版社/メーカー: リトル・モア 発売日: 2015/11/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ…

「ママがおばけになっちゃった!」に対する息子の批判がまっとうすぎる

2016/11/17: 追記その2。情熱大陸でのぶみが取り上げられたということで、一年前よりはるかに多い反応いただいてます。 末尾に絵本について専門に取り組んでいる方のブログのリンクあります、そちらにとっても大事なことが書いてあります。ぜひご参照くださ…

‪本棚の10冊で自分を表現する、を、やってみた

お友達がやっていたのが面白そうだったので、真似しました。 twitterで#本棚の10冊で自分を表現する というタグが少し前に流行ったそうなのです。 しかし、大きな問題が。私そもそも、活字嫌いで本読めないじゃん。読書家でもないのに。 いやいや、そんな私…

ずっと読みたかったエンジニアとキャリアウーマンのラブストーリーのレディコミと再会した

たしか自分が大学生の時だったと思う。20年以上前。寮の先輩が置いてあるマンガの中にあったのだろう。レディースコミックスで、「流しのセキュリティエンジニアと、キャリアウーマンのラブストーリー」があった。 レディコミなのでそっちのシーンばっかりで…

古市憲寿「保育園義務教育化」非認知能力、大事。

保育園義務教育化作者: 古市憲寿出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/07/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る古市憲寿さんの本を、はじめてちゃんと買いました。薄いブルーを基調とした優しげな表紙で、古市さんとあかちゃん2人がふわっ…

古市憲寿さんの本を読んでみた

以前、「希望難民ご一行」を読んだのだけど、なにかと古市憲寿さんの名前を聞くのと、文体が気に入ったので、どさっとまとめて借りて読むことにした。僕たちの前途作者: 古市憲寿出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/02/08メディア: Kindle版この商品を含む…

コワーキングスペースは受贈者的な人格を引き出す場だ―「ゆっくり、いそげ 〜カフェから始める人を手段化しない経済〜」影山知明

2冊め、CMC(コミュニティマネージャズコミュニティ)の読書会の課題図書になっていて知った本。ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~作者: 影山知明出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2015/03/21メディア: 単行本(ソフトカバー)こ…

持ってしまって持てない私の感想「持たない幸福論」phaさん

滅茶苦茶対称的のような、2冊の本を読んだ。1冊め、phaさんの最新刊。持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない (幻冬舎単行本)作者: pha出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/05/26メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) …

絲山秋子「離陸」高田郁「八朔の雪」(みをつくし料理帖シリーズ)川端裕人「雲の王」

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)作者: 高田郁出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2009/05/15メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 405回この商品を含むブログ (162件) を見るノラヤに弟が置いた本。表紙の、なんとも気の抜…

絲山秋子「妻の超然」乾ルカ「てふてふ荘へようこそ」佐伯一麦「鉄塔家族」

またも図書館でいっぱい本を借りて読んでる。本の虫の皆様に比べたら少ないけどね。妻の超然作者: 絲山秋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/09メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 35回この商品を含むブログ (50件) を見るこの妻はなんで働かないのか…

悲しくなって、ちょっと前向きになって、そして高円寺に行きたくなる。―「活字と自活」荻原魚雷

前に「冬の本」を読んだ時に荻原魚雷という人の書いた文に魅せられ尾崎一雄の本を読んだんだけど、荻原魚雷という名前にも妙に惹かれて、読みたくなって図書館で借りた。活字と自活作者: 荻原魚雷出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2010/07/13メディア: 単…

「豚キムチにジンクスはあるのか」絲山秋子

豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記作者: 絲山秋子出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2007/12/06メディア: 単行本 クリック: 30回この商品を含むブログ (49件) を見る清々しい、空間を薙ぎ払って進むような文体に、親近感を感じていつも読む、絲…