仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな46歳、高校生男子の母。

ちょっとだけ怖い話をします

前住んでいた家(仙台市若林区)での出来事です。


うちの息子が2歳〜3歳くらいの頃。トイレトレーニングの真っ最中でした。もうほとんど失敗はなかったのですが、定期的に声がけをしてトイレに誘う必要がありました。


それは明るい午前中だったと記憶しております。
私は息子に「そろそろおしっこ行こうか」と話しかけました。
そして息子と一緒にトイレの前に行き、ドアをあけました。


「トイレに、おにいちゃんいるよ」
トイレの室内を見て、息子が言いました。
え!?
私は驚きました。もちろんそこには誰もいません。
「誰もいないよ?」
私は息子におしっこを促しました。でも
「えー、だって、中に、おにいちゃんいるよ。だから、できないよ」
と、繰り返す息子。


私はおそるおそる、中に入りました。
やっぱり、誰もいないし、なにもありません。
「ほら、みてごらん。誰もいないよ。大丈夫だよ」
中空を掻いてみせると、ようやく息子は中に入って用を済ませました。


「トイレに、おにいちゃんいたの?」と聞くと、息子は
「うん、いたよ」と。
「じゃぁそのおにいちゃん、どこ行ったの?」
「わかんない」もう忘れて遊びに戻る息子。


息子が我々に見えないものを見えたというのは、この一度きりでした。
小一となった今、当時のことを聞いても「おれそんなの、ぜんっぜん知らねー」と言うだけ。
なんだったのでしょうね、あれは。ふらっと遊びにきたんですかね。