仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

昨年のチャレンジ:車の運転について思ったこと

「昨年は何も新しいことをしていない」と前、日記に書きましたが、そういえば新しい(まったく新しくはないけど)チャレンジを一つ、していたのでした。それは、車の運転。

以前こういう日記を書きました。
http://d.hatena.ne.jp/monyakata/20070921/1190339471
それから一年くらいたって、ようやく意を決して、ペーパードライバー教習に通ったんです。昨年の夏ごろ。
8時間、教習を受けました。そのあとレンタカーも一回借りてみた。


お金はかかったけど、非常に有意義な経験でしたね。
私は20年近く車の運転をしていなくて、バイクは毎日のように乗ってます。だから、道路を走ることに対する恐怖は少なかった。でも結論としては「車は怖い」。
何が?というと、おそらく「普通は逆だろう」と言われそうですが、周りを肌で感じることができないまま道路を走るのが怖かったんです。壁一枚隔てた「安心感」が、逆に「自分は何をしてるんだろう?周りで何が起きているんだろう?」みたいな。胃カメラを飲んだ後の麻酔が醒めきれないまま歩いた時の変なかんじ、あれに近いなと思いました。
そういえば、オートマをまともに運転したのも初めてでした。勝手に走るとか減速が鈍いとか、いろいろびっくりしました。
レンタカーを借りて家の周りを走ったときは、これまでバイクで「走りやすい」と感じていた狭いカーブの多い道が「走りにくい」ことがわかり、バイクで「怖い、あまり走りたくない」と感じていた大きめ幹線道路が「楽、安心する」と感じられ、バイクと車ではこうも感触が違うのかと本当に驚きました。教習所ではできた車庫入れは、結局一度もまともにできませんでした。


おそらく、「慣れ」で克服できることなのでしょう。でも「慣れ」るためにレンタカーを何度も借りるのはすごくお金がかかるし、やっぱりぶつけたら…と思うと、気軽には借りる気になれません。相変わらず、自分の家で車を所有する気はまったくなし。

で…その後、全然乗ってません。半年くらい経ってしまったので、多分もう、乗れないだろうなぁ。10万くらいが無駄になった、かもしれませんが、いい経験だったなと私は思っています。
それでも時々、車があったらなぁ、なんて思います、キャンプシーズンが到来すると。「金もないし運転も嫌なら我慢するしかないだろう」と思ってましたが、今後は、解決する方法を模索していきたいと思います。