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仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな46歳、中学生男子の母。

非常勤講師を経験して得た7つの大事なこと (3)「答えは学生が見つけるものだ」

技術的事項

(1)(2)の続きです。

私の夫は宮城教育大学(教員養成の大学)出身。人に教えたりするのは得意。
授業初日の直前、土日返上で準備をし、それでも不安でオロオロしている私に(イライラしている私を見かねて?)、一言アドバイスしてくれた。

「学生に知っていることを教える、なんていう高慢な態度ではそっぽ向かれる。
媚びる必要はないよ。でも、偉ぶっては駄目。
答えは学生自身が見つけるもの。むしろ講師が学生からなにかを学ぼうと楽しみにすればいい」

これはピンポイントで最良のアドバイスだった。なにかと、この言葉を思い出して、講師が一方的に教えるんじゃなくて学生さんが相互に学べるように、考えた。結果的にそれが学生さんにも好評だった。
この他にも、夫が出してくれたアイデアを採用して、それが授業スタートに良いアイスブレイク的役割を果たしてくれて、本当に夫には感謝している。

授業といったら、なにか偉い人やすごーくできる人が、自分の知っていることを知らない人に向かって教えてあげる。そんなイメージがあった。だから、教える側はなんでも知ってなきゃいけない、知らなかったらバカにされるんじゃないかと思って、いくら準備をしても足りないように思えた。でも、夫の言葉は、そんな余計なプレッシャーからも解放してくれた。
「教える」って何なのか。改めて考えるきっかけになった。これはきっと、誰に対するときも、子供に対するときも、役に立つことだろう。


…続きます。