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仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな46歳、高校生男子の母。

非常勤講師を経験して得た7つの大事なこと:(6)ワーキングマザーはオンリーワンにもナンバーワンにもなっちゃいけない

「毎週、決まった曜日に、かならず授業をする」ということを経験して、自分の数多くある問題点の一つに気がついた。

非常勤講師の仕事が内定した後に、夫の単身赴任決定。きついかな、でも、なんとかなるだろう、と思ったが、甘かった。
9月〜2月は、もろ季節が秋から冬、息子も私も必ず体調を崩す。風邪をひいて病院に行く*1以外に、インフルエンザの予防接種でも病院にいかなければいけない。しかも新型もあるから、4回だ。それに、週に一度息子の習いごとのつきそいを加えると、平日の稼働はかなり落ちた。「かわりに病院連れてって!」なんて頼める親も近くにいない。慣れない仕事の困難プラス、病院通いで本当に泣きたくなった。
授業で、どうしてもこの日だけは、という日の前夜に急に息子が発熱した。インフルエンザだった。いざというときに頼っている義母も用事があって駄目だった。幸い配布資料だけはきっちり作ってあったのでサブ講師の方のお陰でなんとかなったが、この時は本当に絶対絶命と思った。
休めない時に子供が…というケース、いままでは、夫がいたお陰でなんとかなっていたのだ。

今まで時間的制約が少なくて自分で決められる自営業だから問題が顕在化していなかったけど、普通の働いているお母さんって、毎日がこれだ。決まった時間に、決まった場所へ。私は、ワーキングマザーの大変さをぜーんぜん実感していなかったんだなぁ、と、打ちのめされた。
授業は終わったけれど、この状態はまずいなと思った。仕事でも家庭でも私しかいない、オンリーワン、バックアップがない状態。特に、仕事の方で「オンリーワン」になってしまったら、お客様に多大な迷惑がかかる。今までは「このくらいなら、自分一人でがんばるべきだ。人を使うのは、もっともっとかせいでからだ。みんなそうやってるんだ」と思っていたけど、「みんな」は大抵男性、独身女性。母である私がそれをやるのは、無理がある。
だから、なるべくいろんな人と連携して、一緒に仕事をしていって、「オンリーワン」にならないようにしよう…そう思い始めた。人と一緒に仕事をするのは難しさもあるけど、私自身もすごく刺激になるしまた新たな勉強にもなる。
家庭でも「オンリーワン」にはなるべきではないと思う。夫が単身赴任の間は、どうしようもないのだけどね。ちょっと違う話になるけど、たとえ主婦でも「お母さんがオンリーワンでナンバーワン」であってはならないと思う。そんな思い込みが、お母さんを追いつめる。この話は長くなりそうなので省略。

*1:昨年までかかってた病院はいい先生なんだけど「週1必ず来なさい」という方針で、待ち時間も30分〜数時間が当たり前だったので、思い切って予約もとれる別の病院に変えた