仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

裏磐梯なんちゃってバックパッキングツアー

はてなのお知らせ『今週のお題は「都会 or 田舎?」』というのを見て、仕事開始からいやーんな気分になったよ。

それはそうとして。GWはすかーっとリセットしてきた。
この日の為に思い切って購入したグレゴリーのDevaに、テント、シュラフ、調理器具その他キャンプ道具一式を詰め込んで。重量18kgだけどグレゴリーのザックはさすが、私でもしょえる。

バックパッキングのつもりが、面倒なので五色沼周辺でキャンプしながら遊ぶ日々になってしまった。夜は凍って昼間は夏。温度差がありすぎる時期は衣類が倍増する。あまり歩くことなく、キャンプ道具一式背負ってキャンプしてきたぞって感じでした。でも楽しかったからいいか。

三日間、キャンプのやり方で暮らしてくると、帰ってきてからの家事がすっごく効率化される。限られた道具、限られたスペースで最適な方法を取る訓練ができるので。もちろんそんなキャンパーは我々だけで、他のファミリーの皆さんは、立派なキャンプ道具を車から出しては設営し、それっぽい暮らしをしている。便利さとアウトドア気分をバランス取る為に、道具に頼ると、あんなに大掛かりになってしまうんだよなぁ。それってかえって疲れないか…?と、がんばるお父さんたちを見て思ったのだった。みんなが疲弊する時代になって、そんな余力がなくなって、アウトドアから離れてしまったんではないかと思う。

安らぎが家にあるんじゃなくて、旅にあるんでもいいんじゃないか、もっとふらっと気軽に、そんなにお金も使わず、旅に出かけるのが日常の一部でもいいんじゃないか、そんな気がした。

私の風邪はキャンプに来たとたん直った。息子の咳もほとんどなし。
夜は寒くてあまり眠れなかった。息子はmont-bellのダウンハガー(これもこの日のために買った)のお陰であったかかったみたいだけど、私は金がない時代に買った安物でいわば夏がけ布団。アルミボトルの水筒を湯たんぽにしてようやく眠れた。

2、3泊目は焚き火ができたので良かった。今は、みんな自前のガステーブル持って来ていて、誰も炊事場のかまどを使わないので、ずっと居座らせてもらった。楽しかった。
毎朝毎晩ご飯を炊いたけど、一度も失敗しなかった。自信ついた。

あー、やっぱキャンプっていいなぁー。