仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

実は今年から畑を始めた

仙台市若林区には、市民農園というものがあります。大体6畳くらいのスペースを年間15000円で貸してくれます。うちからバスで行けるし、バイクで20分くらいなので、申し込んでみたら当選。やったー念願の家庭菜園だーと、うきうきして畑作りを初めて約1ヶ月半経った。

楽しいです。
一応実家に適当な畑はあるので、その時の経験を思い出してやってる。これまでプランターではやろうと思っても無理だからやったことがないものに挑戦してみた。ダイコン、ニンジン、春菊、じゃがいも、枝豆、さやえんどう。今のところ、枯らしてはいない。失敗は既に一杯してるけど。やったことがないことは、やってみなくちゃわからない、でもそれが面白いんだよね。何度も通いつめて、他の人の様子も見て、やっと、ああなるほど、こうすればいいのか、と実感してきた感じ。これからもなるほどがたくさんあるんだろうと思うと楽しみ。
今年は特別寒いので、種をまくのも早すぎたかーとビクビクしてたけど、植物は強い。ちゃんとおがってる。雨が降って晴れれば持ち直してくれる。
他の畑は、うちと比べると見栄えが全然違い、うちのは初心者オーラがびりびり出ている。うねがうねうねだし。でも、畑って正解がなくて、多少間違ってもいいのが、いい。人によってそれぞれ工夫の仕方が違うのも、見ていて面白い。
だだっぴろい田んぼの中にある市民農園、どこまでも空は広く、ひばりやキジバトの声が響く。とにかく静か。穴を掘ったり、水を撒いたり、果てしなく雑草取りしていると、頭のもやもやが空に煙のように昇って行くみたいだ。いつも畑に行く時は時間に追われているけど、たまには、何も考えず半日ぐらい居てみたいな…
間引きしたのが食卓に上がりはじめて、楽しみも増えてきた。さて、一年間、がんばれるでしょうか。