仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな47歳、高校生男子の母。

念願の映画「青葉繁れる」を鑑賞

井上ひさしの「青葉繁れる」、私は大好きだ。
http://d.hatena.ne.jp/monyakata/20080530/1212132946

これが映画化されていると知りツタヤで探したりしたんだけど、あまりにも古いのでみつからず、あきらめていた。

ところが、見るチャンスがやってきた。6/5(土)から五日間、せんだいメディアテークで「スクリーンに描かれた町 仙台」というイベントが開催されている。これは仙台でロケをした映画を特集して上映するというもの。「青葉繁れる」も上映されるという。もう二度と見れるチャンスはないかもしれないので、昨日、子供を夫に託し、一人で見てきた。

結論。スッゲええええエーーー面白かった!上映中、笑いが止まらなかった。こんな笑える映画久しぶりだ!お客さんは、やはり50台を過ぎた年配の男性が多かった。一高OBだろうか。それと、おばちゃんも多かった。おじさんもおばさんも、今時の若いもんより笑いの沸点が低いじゃないですか。(いまどきの若いもんはあまり笑わないで批判とかあら探しばっかしてるじゃないですか)そのおじさんとおばさんが率先して笑って、つられてこちらの笑いの沸点も低くなって、場内はずっと笑いに包まれてた。MOVIXじゃこうはいかないだろう。この雰囲気が、一層、楽しさを増した。
とにかくね、あまりにやばい描写が一杯で今だったら絶対クレームの嵐だ。冒頭は主人公が女性を押し倒しまくる妄想から入るのだがそれも原作以上に再現してくれるし、解剖図のくだりで「ぅえっっ!?」というような映像がサブリミナル的にちらっと出るし。不謹慎で不衛生で教育上よろしくないことこの上ない。良識ある女性なら怒るだけでなく上映禁止を訴えそうだ。でも私はすっごく楽しかった。家族で来ている人もいた。親子で一高なんだろうなぁ。30年前の一高をはじめ仙台の光景も面白かった。
あと、俊介役の若き日の草刈正雄、本当にすらーっとしてて、かっこいい。時代を超える美形だね。ふられてうなだれる所とか萌える。最後まで痛快で、爽やかな青春の風が吹き去ったという感じ。ほんっとうに見れてよかった。想像以上に楽しめた。
やっぱ、仙台一高いいなぁ。楽しそうだなぁ。息子の奴一高にはいってくれないかなぁ。秋田高校も似たような自由な雰囲気があって一部の人間はバカやってた(私もその一人)。のびのびとバカができるところが一番いいよ。青春時代のバカな思い出は人生の香辛料なのっしゃ!…と、映画を見た後は仙台弁でなまりたくなるのだ。

「青葉繁れる」は、6/7日(月)19:00〜と、9日(水)14:00〜も上映されます。入場料1000円。みでけさい。上の絵は記憶に頼ってふらふらっと描いてみた。