仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな46歳、高校生男子の母。

本嫌いの私がここ数ヶ月に読んだ本

息子はここ半年で30冊ちかく本を読んだそうです(1/3はまんが)が、私はその半分も読んでないなぁ。これでもここ30年では一番本読んでると思うけど。本嫌いには月に3冊読むのでも苦痛。

「できそこないの男たち」福岡伸一

できそこないの男たち (光文社新書)

できそこないの男たち (光文社新書)

なんとなく本屋で買った。女である私勝ち組。わーいわーい。

岳物語椎名誠

岳物語

岳物語

弟と青嶋さんがおもしろいと言っていたので図書館で借りた。続、も借りよう。男子はこう育てたい。
「ハゼ釣り」の文章は読んだことがあるよ。共通一次だっけ?東北大の入試だっけ?模試だっけ?とにかく国語の問題で。
そういえば、新卒で入社したとき女性同期の二人が 愛読書としてこの本を挙げていた。私はなにしろ本を全然読まないひとなのでシーナマコトだれそれ、と思っていたのだった。でもなんで彼女たちがこの本好きだったんだろう。アウトドアと対極にあるようなひとたちだったのに。私ならまだしも。もしかすると、試験によく出るから読んだんだろうか。
ちょっと安心したのは「まだ岳に捨てられてないの?」という会話がでてきたくだり。私も徐々に捨てられてきている。来年か再来年か、その時に息子を縛らないで放ってやれるかなぁ。放置もだめだし、放任もだめだし、間違えない力をそれまでつけられてやれるかなぁ。多分、捨てられたら私は嬉々として自分の好きなことにマイシンすることだろう。そういう親なら息子も安心して捨ててくれるだろう。

「街場のメディア論」内田樹

街場のメディア論 (光文社新書)

街場のメディア論 (光文社新書)

買った。「邪悪なものの…」を読んだときほど、ガツンと来るものが少なかったのは、なんとなく内田先生が言いそうなことが予想がつくようになってきたからだろうか。でも冒頭の、大学での教育についての部分は、本当にその通りだと思った。大学で勉強したことなんて社会に出て役にたたないからいかん、という人が多いけど、役に立たなかろうが勉強するのが、研究するのが楽しいというのを実感して、楽しいと思える頭の使い方を知る場が大学だと私は思うんだけど。本嫌いなので、本とか本棚に対する考えの部分は、あまり共感できなかった。本好きのうちの弟なら共感できるのかな。いや、違うな、奴は本を床に積み上げていたし。

「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙    新潮文庫

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫

夫が買ったもの。父親っていいなぁ。ちょっとうらやましくなった。ビジネスの話だけではないので読みやすい。はたから見たら、エリートでビジネスのトップへの階段を順調に登っていくだけのような息子が、悩んだりぶつかったりすることが、意外と我々と同じような普遍的なことなので、身近な問題として読める。

「ばかもの」絲山秋子

ばかもの (新潮文庫)

ばかもの (新潮文庫)

東京駅で買った。たいへんエロいので(最初だけ)新幹線で読みはじめてちょっと周囲を気にしてしまったよ。映画化。みてみたい。これをレンアイチョウヘンなんて言っていいのかな。読後感が今迄の絲山さんの著書と違うので、え、いいのかな、と思う。

「サイエンス・インポッシブル」ミチオカク

サイエンス・インポッシブル―SF世界は実現可能か

サイエンス・インポッシブル―SF世界は実現可能か

8月の寝込み中に弟に頼んで送ってもらった本の2冊目。めんどくさい本を頼んだら、ほんとうにめんどくさくて何度も脳が受け入れ拒否をして停止したが、なんとかよんでみた。世の中を支配してるのはほんとうに実感とかけはなれた理なんだなぁとは、うすぼんやりとわかった。かもしれない。たまーに科学者の裏話がまざっているのがおもしろい。