仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな47歳、高校生男子の母。

風邪ひいた、咳ひどい、くるしい3

二週間たつのに、まだ治らないよーーーー!!!!
先週の土日はまるまる寝てたんだよ。早寝遅起きで睡眠もしっかり取った。金欠だけど余計なもん食べないだけで栄養は足りてるはず。

昨日「NTTの引き落としが終わったからあとは楽♪」などと思っていたら、息子の病院イベントが発生してしまった。タクシー代もかかった。
うーむ。
貧乏生活するには健康が必須なんだな。

そんな状態だが実家の秋田に帰省してきた。昼間は調子がいいので柿を収穫したり(この手伝いのために来た)穴を掘ったり、控えめだったけど働いた。
夜。
一晩中、咳が出た。うつらうつらとしてあまり寝た記憶がない。
すうっと眠りに入る。と、すぐ、げほげほげほげほと咳き込む。洗面所に立ち水を飲み、うがいをし。鏡に向かってあーんすると喉が赤い。治りかけていたのにぶりかえしたか。眠い。床にはいる、眠る、すぐに、げほげほげほげほげほ。
なんだか、悲しくなった。
布団の上で体を起こす。すこし体を起こして眠るとせきはでにくい、のは知っていたけど、面倒で体が動かない。うつぶせになると少しはいい。しかし、げほげほげほ。ぐえっげほっげへほっごほっ。胸が苦しい。自分で鎖骨をさする。腹筋も背筋も苦しい。うつぶせになって呼吸をしずめようとするけど、うまくできない。咳き込んでいるうちにじんわり汗が出てきた。
ああ、なんだか、もう嫌だ。喉も腫れてきたし、このまま気道がふさがって死ぬかもしれないなぁ。
扁桃炎で数日であっとうまに亡くなった人を何人か知ってる。げほげほげほげほげほ。ああ、秋田で死ぬのかぁ。まぁそれもいいか。じわじわとまた汗が出てくる。のたうち回る。苦しい。熱あるのかな。もうどうでもいいや。ここらで人生終わってもいいや。どうしてもやりたいこともないし、なんだか、人生いろいろ間違った気がするし。げほげほげほ。げほげほ。涙とよだれが同時に出る。ぐっほっほげほっごほっ。喉が痛いよ。そうだよ、私みたいな、酒を飲み歩くのが好きで一人放浪が好きな人間が、結婚して家庭を持つなんて間違いだったんだよ。げほげほげほ。そうだよ、仕事だって間違ったよ。文系で理系の考えなにひとつできない人間なのに、なんでシステム屋やってんだよ。しかも、なりゆきでやめられずに独立までしてやってるじゃん。コンピュータなんて別に好きでもなんでもないよ。もう人生やりなおそうよ。げほげほげほげほげほげほげほ。ああでも、気道がふさがって死ぬのって苦しいだろうなぁ。窒息と溺死は想像しただけで嫌だ。苦しい。凍死とか睡眠薬とかで眠るように死ねないだろうか。無理か。そもそも今咳が酷くて眠れないんじゃなかったのか。ああもう。げほげほげほげほげほげほげほげほ……ああ、若い頃もっと男の子とたくさん遊んどけばよかった。くだらない男に執着してばっかで。苦しい。トイレに立つ。水を飲む。ふう。一瞬の安らぎ。しかし縦になっている体力がない。ばたりと横になる。またげほげほげほげほげほ。もう意地になった。病院なんか行くもんか。このまま死んでやる。真っ暗の中で私の咳だけが家中に響き渡った。げほげほげほげほげほげほげほげほ。ああ、駄目だ。遺影にとってもらった、あの写真を使いたいと家族の誰にも言ってない。データは事務所だ。だれか、のろちゃんあたり気をきかせて「あの、あきこさんはこの写真を遺影にご希望だとFacebookに」とか言ってくれないだろうか。無理か。のろちゃん忙しそうだし。げほげほげほげほ。ああ、葬式何人来てくれるだろう。げほっげほっげほげほげほげほ。あー待てよ。Shungikuの新バージョンリリースするのあとちょっとなのに、死ぬのは残念だなぁ。でもまぁいいか。いいよもう。コンピュータとかシステム開発とかどうでもいいよ。生まれてすみません。私が間違いでした。げほげほげほげほげほげほげほげほげほげほ。なにもかも、間違いでした私が悪かったんです。ひーはー、ぜいぜい。水を飲み、飴を舐め、上を向いたり俯せになったり横になったり、どうやっても、げほげほげほげほげほげほ。


そんなこんなで朝を迎えた。起きてしまえば楽なのだ。そして仙台に帰って来た。
こんなふうにアホみたいに大げさに深刻に考えをめぐらせてしまう時ほど、ケロッとなおるもんである。それを期待して、今夜こそ、眠れますように。