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仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな46歳、高校生男子の母。

Shungikuの開発コンセプト。

無事、Shungikuの新バージョンを公開したので、このアプリに対する思いなどを生意気にも語ってみる。
以前、医療系のシステム開発してる方から「基礎体温の記録とクラウド連携してもっと正確に使えるものにしてはどうか」という意見をもらいました。
うーん。
私の目指してるのって違うんですよね。正確さなんて目指したってどうしようもない。
この手のアプリとかサービス、既にいっぱいあるし、機能もとても充実しています。基礎体温も入力させて、安全日とか危険日とか排卵予想日とか表示したりするんだけど、私ははっきりいってそういうのはする気全然ないです。高機能なの使いたい人はそっち使ってくださいと思ってる。
だって生理日も排卵日も変動しまくるよ。だいたいこのへんかな、という心構えさえできれば、避妊しようが、ナプキン買いだめしようが、自分でなんとかしろよというのがShungikuです。

これは、Shungikuが「色」というもので「今何日目」を表わしていることにも関係があります。
本当は、アプリから出てくる情報ではなく、自分の体のことは体にきけばわかるような状態が理想だと私は思います。でもなかなかそうはいかない。で、人間のからだってデジタルじゃないんで、ゆるやかに変化するじゃないですか。今、こんなかんじというのは言語化も数値化もしづらいと思う。
5日めはこんな感じ。
11日目はさらにこんな感じ。
15日目にこうなって、
20日目あたりはこうで。
25日目はこんなんで。
なにいってるかさっぱりわかんないと思いますけど。この、それぞれの「こんな感じ」と、「色」を結びつけたら、もうちょっと自分のからだの状態に思いが至りやすいんじゃないかなと思ったわけです。無理矢理な共感覚とでもいいましょうか。
…というのは、後付の理由で、実際はおもいつきで実装し開発しながら使っていたら、そういう効果があったので、これはいいなと思っているのです。

この手のアプリ・サービスって、普通は「妊娠するため」「避妊するため」が目的のトップに来るとおもう。でもShungikuはそんな立派なもんじゃなくて「ちょっと自分の体に敏感になって楽して生活するためのお手伝い」程度を目指しています。だって女の人生、妊娠だけじゃないし、彼氏のいない人だっている。それでも毎月生理は来るんだから、うまいことおつきあいできたほうが楽。あくまで自分ベースの想像だけど、生理がある女性で妊娠も避妊も縁がない人って6割くらい占めてるんじゃないだろうか?男性は驚くかもしれないが、既婚でも未婚でもそれぐらいの割合になるんじゃないかと私は思う。そういう人は、高機能な有料サービスじゃなくて、Shungiku程度で充分なんじゃないかと思ってます。

あと、「なんでPCアプリなのか。モバイル or スマホアプリじゃないと時代遅れ」とも言われましたが、これは私がPCの前にずっといるからPCで使えるのが一番便利と思っているからです。携帯はPHSしか持っていないし。自分が使いたいと思うものしか作んないので、もし私がスマホ買ったら、スマホ対応したものを作るんじゃないかなと思います。