仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな46歳、高校生男子の母。

「そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!」うん、そう思う

少し前の子供向けの本。うちは小学生新聞を購読していて、その記事に度々出てくる斎藤孝先生の著書だ。「声に出して読みたい日本語」「にほんごであそぼ」のプロデュースでも知られている。
で、この本は度々新聞広告で見かけていたので覚えていた。別に教育ママじゃないけどね。タイトルがインパクトあるよね。図書館で見かけてパラっと読んで、「うわぁ、大人にも読ませたい内容だわ」と思ったので借りてきた。


Facebookで友達が多いことや、「いいね!」が多いこと。または、twitterでフォロワーが多いこと。それが、自分の評価であり人脈だと、勘違いしてないかな。
それって齋藤先生の言う「友だちがいないと不安だ症候群」に動かされていないだろうか。

ときどき、もやっと「気持ち悪い」を感じてしまう人たちってのは、同じ意見の人で周囲を固めてる。語る言葉も、どこかでみたようなものばかりで、その人にしか語れない色とか面白さが、でてこない。そんな面白くもないものに「いいね!」がたくさんついていたりする。

「いいね!」「同意します」「その通りです」そればっかり言う人と一緒にいて、成長できるだろうか。
そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか。
「ほえー、こんな面白いことがあったんだぁ」と、全然知らない世界を教えてくれるような人とは、友だちになりたいなと思う。もちろん片思いだけどね。

この本では「つるむ」ことがいかに人間を堕落させるかを説いている。同じような考えばかりに触れていると、人間の多様性がなくなってしまうではないですか。
まずは誰とも同じじゃない自分、そこからスタートしよう。

ゲーム脳が出てくるのはあれだけど。なかなか面白い本だと思いましたよ。

何をするにも、誰かと一緒でなく、一人でできるように、まず、大人がお手本を見せてもいいと思います。
どうしてもつるんでしまうなら、全然しがらみのない違う分野で、ぽこっと一人で、飛び込んでみるとか。

「つるまない」人に、世間は冷たいし、何かっちゃ大変だけど、縛られてしまうよりはいいよ。
まーとにかく、リアル友達いないクラスタの人間としましては、正直今書いた通り「いいね!」がいっぱいついたりするとちょっとだけ「ほっ」とするわけで、こんな俺にも友達いるかも、な、錯覚がおこるわけで。でもそんな偽りの安らぎに身をゆだねてはならない。
「あー、嫌われてんだろうな、キモいんだろうな、私。でもそんな自分が大好き」と思いながら、ぽつんと、生きてみようよ。
ぼっち万歳。