仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

プログラミングワークショップ in 宮城に参加してきた(息子が)

9/4追記:大山さんのtwitterID間違ってましたすみません!!

子供向けのプログラミング教室CoderDojoの存在を知ってから、仙台でもやりたいなぁと思ってた。そして、下北沢OSSCafeに見学に行ったりしてた。(この辺の経緯は、別人格ブログの方に詳しい。id:sendaiworkspace:20120810:1344608750)
MacにCoderDojoでやっていたScratchをダウンロードして、息子にちょっとやらせてみたら、大喜びでやってた。(といっても、変な声を録音してゲラゲラ笑ってる程度だ)
そんな時、Scratchによるプログラミングワークショップが、仙台で開催されると@oymk1さんのtweetで知った。
http://www.canvas.ws/p-ws/
なぬ、行かなくては!
FAXで申し込みして、無事受付られたので行く事にした。

会場に行って、びっくりした。メディアテーク一階の、あの、一番ひと目につくメインの、どでかいホールが会場だったのだ!ひゃぁ。マスコミが殺到とかしちゃうわけ?(しなかった。)
おそるおそる受付を済ます。と、砂金さんがいた。(@jonersanさん)前日にFacebookでこちらのワークショップの話を書いたら、興味を持たれて、さっそく当日手伝いとして参加していたのだ。アクティブ〜。

さてさて、会場の広さの割りには、ちょっと静かにはじまったワークショップ。
親は周囲にぐるっとめぐらせた椅子で見ています。見た感じ、Geekな親は私だけのようです。あくまで見た目では。

はじめに、プログラムをパソコンで動かすってどういうこと?PC上でなく現実世界で、「ロボットに命令を与えて動かす」という遊びで実感します。これはいい説明ですね。コンピュータのプログラムはなんかに与える命令だっていう実感ができます。プログラムが間違ってロボットが変に動くのも、しっかり体験できちゃう。ふむふむ。
実感できたらいよいよPCの前に座って、Scratchを触っていきます。PCはHPでした。最初は、ロボットを動かしたやり方をそのままプログラムできるような、簡単にできているものを触っていきます。これはそういうモジュールを組んであったのかな。ループの概念も出てきます。ロボットに命令したように、画面でも動くよう組んでいきます。組むっていうと、Scratchはジグソーパズルのピースのようなものを組み合わせてぽこっぽこっとはめていくので、カタカタ字をいれるのはほとんどありません。
次は、素のScratchで、いよいよ「ゲーム」を作っていくよ。オレンジのネコちゃんの動かし方から始まるのはCoderDojoと同じ。命令を加えていくたびに、ネコの動きが変わっていくのに、みんなどんどんのめり込んでいっているようです。ループ、条件分岐などの概念を加えていって、じょじょにプログラムっぽくなる。
あれ?うまく動かない。これはどうやるの。いろいろな疑問は、すぐにまわりのお兄さんお姉さんが答えてくれます。
気になって何度か息子を見に行きました。あんのじょう変な状態にしてゲラゲラ笑って喜んでいる。まーそうだよね。
最後までつくると、ちゃんとゲームができました。ぱちぱち。おめでとう。
当日作ったものは、こちらにUPされてます。アカウント作ればこうして自分でどんどん公開できるわけですよ。
http://scratch.mit.edu/users/sendai09


さて、ワークショップが終わって息子に「面白かった?」と聞くと、「すんげぇーーーーおもしろかった!」と大満足の様子でした。そして
「(スタッフのお兄さんお姉さんは)かーちゃんが教えるより、ずーーーーーーっとわかりやすかったよ」と、断言。は、は。そうですか。
砂金さんも、このような子供向けにプログラミング教える機会を作りたいと、思っていたとのこと。Scratchを見て、とても興味を持たれたようです。ご紹介できてよかった。一緒に、仙台でやりたいですね!