仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな47歳、高校生男子の母。

最近、立町や大町が好きだ

引っ越してから、町中に用足しに行く、行き帰りの自転車の道のりが楽しみになった。
普通に、仲の瀬橋を通って、広瀬通をまっすぐ行って東二番町に行って……と行けばおそらく最短距離なんだけどね。
信号が多いんですよ。で、信号でひっかかると、別の道に行きたくなりますよね。なりません?
小さい道は、交差点でも信号ないからね。
くねくねと細い道を一方通行も関係なくどんどん行けるのが自転車のいいところ。気になるところでは即、立ち止まる。またはちょっと戻ることもできる。そうやってくねくね行くと、結果的に遠回りになっているに違いないけれど、そういうのがとてもおもしろい。
私がどういうところで立ち止まるかというと。
ボロい家(笑)。ひしめきあってる町中なのに、ビルの間にそこだけ温度が低そうにしっとりと、昔ながらの和風の家があったりする。洗濯物や窓の様子から、住んでいるのはお年寄りと推測される。うーん、いつまであるのかな、この家。もったいないな、と、勝手に住民がいなくなったことを想像する(失礼な)。
空き物件。店舗物件を1年以上物色しているので、妙な雰囲気を醸し出しているテナント物件はチェックするくせがついてしまった。
そしてなんといっても、飲み屋さんや食べ物屋さん。
これまたぼろい建物の中に、小さな店がぽつぽつと入っていて、気合入り過ぎていない、投げやり過ぎていない、我が道を行く……みたいな店があると、たまらなくなる。町中の激戦区じゃないから、ひとくせありそうな店ばかり。良い香りを漂わせている和食の店。赤っぽい照明が素敵なワインバー。コーヒーの香りを朝から漂わせている老舗喫茶店。
立町や大町、一番町から遠いこのへんのエリアの、狭い道沿いの、さみしげでちょっとやばそうで、ひっそりしてて、高級な人が寄り付かなさそうな雰囲気。好きなんだなぁ。自転車で止まって、道端から看板を覗きこんだり様子をうかがったりしても、許してもらえそう。
このへんで一杯やる日は、きっと近い。
誰か行きましょう。