仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな46歳、高校生男子の母。

「発想する会社!」読んでるとなんだか元気になってくる本

これは3月に東京に行った時、コワーキングスペース茅場町 Co-Edoのオーナー田中さんから教えていただいた本。

楽しい内容だった。 

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

 

 これは何の本かというと、iPhoneをはじめマウスやパソコン、さまざまなイケてる素晴らしい製品の裏には必ず関わっているという会社IDEOの、仕事の仕方や発想の仕方を紹介した本。

豊富な実例とともに、そして楽しげな写真とともに、IDEOという会社に引きこまれた。

この本全体と通して実感したのは、「これがふつう」「当たり前」「そういうものだ」という考え方にとらわれていると柔軟な発想はできないということ。しかしその脳みそを支配する枠組みをぶっこわすのは、容易ではない。

だから、IDEOでは様々な仕組みがある。ブレスト。オフィスの作り。いろんなヒントになるものが突っ込まれてる引き出し付きのボックス。アイデアの出し方の工夫。そして好奇心旺盛で遊び心に満ちた仲間の存在。おふざけも許される社風。なにもかも魅力的だ。

この本を紹介してもらった時田中さんも言ってたのだが、IDEOでは何かモノを開発・改良するとき、それがどう使われるか観察することを、重要視する。普通はユーザの声を聞いて改良するだろう。でも、ここが不満だとか、これを希望するとか、人々は聞かれたって必ずしもちゃんと答えられるわけじゃない。本人すら自覚してない本音がある。だからアンケートやヒアリングより、そこで人がどう行動するか、それをどう使うか、ひたすら観察する。そこから「あ!じゃぁこうすればいい」を導き出すのだ。

これはすごく勇気付けられることだった。だって、観察だったら、いつでも一人でもはじめられることだから。

それから、あるモノを使う時、面倒くさい、使いづらい、おかしい、無駄、でもそういうものだと思って我慢してしまうことがよくある。そんな時に生じる違和感を無視せず、それを解消する方向に考えるのだ。それがイノベーションにつながる。

この本を読んでいると、私も発想したくなってくる。どうすればよくできるか。思い込みを捨て、観察し、日常のもやっとした違和感を見逃さない。

ばしばし付箋を貼って、風呂で読みたい。図書館で借りてるんだけど、買おうかなぁ。