メールが受信できませんでした
あるアカウントのメールがサーバーにたまりすぎて、100%になってしまった。まったくメールが届かなくなっていた。メールボックスが溢れた、ってやつだ。
500年ぐらいインターネット使ってるのに初めての経験かもなぁ。
まったく気づかないまま数日過ごしてしまった。なんだ静かだな、ぐらいにしか思わなかった。
メールを送って、Cc:で自分の入ってるMLを含めたのに送られて来なくて、やっと気づいた。
自宅とノラヤと、両方のPCでメッセージ見れるようにしていたので、サーバからメール消してなかったんですよ。ここ1年ほど。
そんでも、私にメールが来ることがめったにないから問題なかった。メールを頻繁にやりとりするような仕事もなくなったし、来るのはSPAMぐらいだ。
親しい人とのやりとりはメール以外の手段を使うようになったしねぇ。
ところがRubyKaigiのスタッフになってから、生まれて初めてぐらいの膨大な量のメールが来るようになってしまった。
おお、世間のIT系のひとというのは、こんなにたくさんのメールにまみれて生きているのか。大変だなぁ。
よくエグゼクティブの人が、朝来たら未読が300とか言ってるけど、その大変さを全然わかってなかったんだな。未読が30超えただけで焦る。読むのにえれえ時間がかかる。そんでメールクライアントを立ち上げるのが憂鬱になっていた。
そんな流量が止まったんで普通気づくだろうけど、あれ、楽だ、ぐらいにしか思わなかったんですよ。 現実から目を背けていた。
……しかしこれはやばい。もうIT系をやめた情弱おばさんとしては「どおしたらいいのお〜?」と、一瞬困惑。
とにかくプロバイダ提供のWebメールに切り替え、大容量データを添付したメールなど消していったら、凍結した水道の詰まりが取れたかのように(寒冷地の人しか共感してくれない表現だな)、またMLからメールがするすると届きだした。
あー、よかった。
そういえば大昔。MLで誰かのメールボックスが溢れて、エラーが返ってきてMLに投げられ、それがまたエラーになって、というエラーメールがMLに延々とループし流れることが、たまに、あったなぁ。◯◯さんのメールボックスが溢れてるよー、なんて。
などとインターネット老人の感慨にふけってるばあいじゃないのよ。
放っておくとまた溢れる。
もう2台のPCでメール読むためにサーバに残す、なんてする時代じゃないし、あれだな。Gmailで読もうかな。
はやくなんとかしないと。します。