仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

私のやっている健康に良いかもしれないこと

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(先日のランニング途中の紅葉・絶景スポット)

 

先日「健康のため何かしているんですか?」と訊かれた。

健康…自分のことよりも、「怪しい健康情報には気をつけよう」「インチキニセ科学撲滅!」みたいな話題にばっかり興味があって、自分自身はたいしたことしてないよ、と思っていた。

でも、考えてみたら、実はいろいろ気をつけている。忘れてた。

参考になるかどうかわからないけど、(というか、山ほど反論が来そうだけど)私がしている健康にいいと思われること、気をつけていることを列挙してみる。  

ダイエット?

標準体型は維持したいと思っている。服のMサイズが入る程度でいたい。(前はLがデフォルトだった)ちょっと服が入らないと思ったらダイエットを開始する。

白状してしまうと、私はデブがすごく嫌い。自分はデブになりたくない。でも「デブになりたくない」って、ダイエットのモチベーションとしてすごく弱い。

健康でいたいから、も、モチベーションとして弱い。

何キロ痩せるぞ!も、この服を着るぞ!も弱い。

痩せたらご褒美にあれこれしよう、も、弱い。

これまでいろんなモチベーションでやろうとしてことごとく元に戻っていた。だって、ダイエットうまくいったって、あのライザップのCMみたいにあからさまじゃないから、誰も気づいてくれないし、褒めてもくれない。自分が自分をちょっと偉いと思うだけだ。だからこそ「自分を褒めよう」と思って成功したら規制を緩和し、いとも簡単に元に戻る。

ところが、「走る」ことを始めたら、すべてが変わり始めた。

走る

ここ2年ほどは「走る」のに支障ない体になるためにコントロールするよう努力していて、結果的にダイエットを意識しなくなった。

週に2〜3日走っている。健康のためというより、マラソンレースに出て無事完走したいという目標があるから。

体重が多いと足に負担がかかるので痩せようと思う。

体調が悪いと走れないから体調に気をつけるようになる。摂取する栄養にももちろん気をつける。カリウムが足りないと足が攣るし、塩分が足りないと頭も痛くなるし、これらは注意して摂ろうと思う。筋肉が成長するようなものを食べるようになり、明日は走るからこれを食べよう、これはやめとこう、とか考える。

走るためにたくさん寝ておこうとか。疲れないようにしようとか。アルコールは控えようとか。1日の予定をこう組もう、とか。

不思議なくらい、なんでもかんでも走るためになる。

体重は朝晩測る

松島の10㎞を初完走したあと、オムロンの体重計を買った。それで朝晩体重と体脂肪率その他を測っている。

計測は普通1日1回で十分だが、朝から夜の変化、夜から朝の変化が、その日の過ごし方によって変わるのを把握したほうが良いと思っているので2回測っている。

測った体重と体脂肪率は無料アプリで記録。朝晩計測に対応したアプリが見当たらなかったので、記録は朝の分だけ。

グラフを眺めては一喜一憂している。ちなみに体重計には体内年齢が出て来る。なんとか30代をキープしたい。

肉体労働をしている

私の週3日のコンビニでのアルバイトは、体にいいと思っている。掃除、売り場の整理、品出し、調理、レジに人が来る気配でダッシュ。とにかく走ったり早歩きしたりが多い。さらに立ったりしゃがんだりの動きも多い。だらけて見えず、慌ただしく見えず。お客様に不快感を与えぬよう、しなやかな身のこなしになるよう気をつけている。実際、アルバイトのある日は体重が間違いなく減る。お金がもらえて運動にもなるから最高だと思っている。

腹六分目

おなかいっぱいになるまで食べるということが、イベント時以外ほとんどない。私は食い意地がはっているので常に飢えている。世の中にはおいしいものが溢れていて、片っ端から食べたくて食べたくて仕方がない。でも、食べない。太るから、と、お金がないから。大好きなラーメンも、月に一杯だけ。(そしてラーメンを食べた日は夜はほとんど食べない)

自分は自炊でもおいしい料理を作ってしまうので、自炊でも「充分」の手前でやめようとしている。辛い。もっと食べたい。そんな辛い時を乗り越える一番楽な方法は、目の前にいる息子に「多いから食べて」とお願いすることだ。または「後は明日の朝に」と、タッパーに入れてしまう。朝食はふつうにいっぱい食べるから、翌朝食べられると思えばなんとか耐えられるのだ。

40すぎると食べすぎなくても太り、45をすぎると腹八分目でも太る。(※個人の感想です)

ちなみに、私は糖質制限は嫌い派(懐疑派でも、否定派でもなく「嫌い」。効果があることを認めながらも、できればしたくない)。お金のある人はやればよろしい。だって、米・麺が一番金かかんないじゃないですか。実家から貰うし。でも食べる量を減らす際に炭水化物を減らすのがいちばん楽だから、減らす。夜は米を食べないことが多い。高いけど玄米は買って時々食べる。つや姫の玄米はやたら旨いよ。

私思うんですけど、食べるってそもそも体を作ったりエネルギーにしたり体調を整えたりするための行為じゃないですか。だったら食ったものはくまなく有効活用しないと、もったいなくないですか。そういうケチな精神から、私は「食べ物を選べば満腹になってもよい」という、よくエグゼクティブな方がおっしゃる説は採用せず、自分の体で充分活用できて余剰が出ない程度を食べましょうという主義なのです。エコですエコ。

週3日は休肝

ビールが大好きな私だが、アルバイトの前日は寝過ごしたくないので飲まない。その結果、週3日休肝日。

でも年取ったら、飲んでようが飲んでなかろうが5:30には目がさめるようになってしまった。そこで夕方の早い時間ならいいか、と、飲んでしまうことがある。

そんな時は「上を向いてアルコール」や「アル中ワンダーランド」を読んだことを思い出し、アル中の第一歩だと思って気をつける。

monyakata.hatenadiary.jp

座りっぱなしの日は途中でスクワット

バイトのない日、すなわちノラヤの出勤日。いつも体重が増えて、夕方の計測がゆううつ。ノラヤにいるだけで太る。多分、すわりっぱなしで食うものは食うからなんだろう。

それから去年あたりから、長時間座ると足がむくむようになった。デスクワークだけでなく、高速バスや新幹線に乗る時も。年のせいかなんだかわからんけど。この「むくみ」も、ノラヤ出勤の日の悩み。デスクワークのみなさんは平気なんでしょうか? 押して指の跡が戻らないとか病的なレベルではないので、動かないせいだと想定。

休憩を兼ねて、必ずスクワットするようにしている。15回を3セット。可能ならノラヤへの往復も徒歩で。気がつくとつい走ってしまうけど。

温泉、銭湯に行ったら自分と他人の体型をチェック

温泉や銭湯には全身を見られる大きな鏡がある。風呂上がりに裸の状態で自分の体をチェックし「直視に耐える」レベルであるかどうか、確認。それから、中年以降でも引き締まった人や筋肉しっかりついてメリハリ体型の美しい人を見るとあのレベルになりたいって思いますね。モチベーション上がる。もっとも銭湯ではなかなか出会えないけどね。

週に2回は魚の日

魚を食べることは健康にいいと様々な面で研究成果が出てますので、そのとき安い魚を食べる。本当はもっと貝類も食べたい。魚が手に入らない時や買う時間がない時は、鯖缶で。

献血

半年に一回、400ml献血に行く。

検査の数値が後日郵送されて来る。残念なことにどんなに気をつけていても、この年になるとなんらかの「要注意」の値が出てしまう。やっぱり検査結果は、食事等いろいろ気をつけるきっかけになる。

記念品や、パン、アイス、マッサージ椅子も目当てなのは内緒だ。(パンは半分息子にあげるよ!)

ちなみに、毎回一番ハラハラするのが血圧。私は最高血圧が80〜100の低血圧だ。100以上ないと献血はできない。低血圧は立ちくらみや朝起きづらいなどの症状がなければ何も問題なし、と言われるけど、献血できないのは悲しい。幸い今まで低血圧でダメだったことはないが……

個人的には献血ルームAOBAが好みだ。屋上駐輪場があってバイクで行きやすい。AERのはちょっと混みすぎ。 

ちなみに、気をつけていないこと

矛盾するかもしれないけど、食べ物の質にはそんなに神経質ではない。「有機無農薬」「オーガニック」「インスタントは避ける」「お菓子はダメ」「人工甘味料がダメ、合成保存料はだめ」「コンビニはダメ」「国産のものを」「手作りを」とかいうの、ほとんど気にしない。

「うまいか」が、基準。

食ってうまけりゃいーんだよ、食って具合悪くならなきゃいいんだよ、と思っている。

あといつも、赤札のついた値引品を優先的に買っている。

ちなみに、どうしてもやってしまう不健康なこと

寝不足と便秘。カフェイン摂取。

便秘は40年以上のつきあいで、薬から食べ物からなにをためしてもダメなので諦めてる。