仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな48歳、高校生男子の母。

おかあさん一人でカーシェアで

体がすごく疲れてしまった。どうしても温泉に行きたくなった。

この季節にバイクで温泉に行くと、帰る時には凍えてしまう。おそらく帰宅する頃は行く前より冷えきっている。行くんだったら車を借りていこう。でもそうするとカーシェアのお金がかかる。だったら温泉じゃなくて銭湯に行けばいいんじゃないのか。でも銭湯も結局バスや自転車使っても15分くらいかかって、冷えてしまうんだよね。

行くんだったら風呂がいっぱいあってゆっくりできて、マッサージ椅子がある場所に行きたい。うむ。やっぱ車を借りてちょっと大きめのところに行こう。レンタカー代を考えると1人でいくのは申し訳ない。そこで息子に声をかけた。

「温泉行かない?」

あいまいな返事が帰って来た。だいたい息子は家にいるとゲームをしているのだ。

しばらくして再度声をかけると、自分は勉強するから行かない、という。勉強するからってさっきまであんなにゲームしてたのに? すると

「俺は温泉行きたくないんだよ!!」

と、切れた。

あーそうですか、なんだよ、じゃぁ私一人で行くわ。私は1人でカーシェアを予約して、ベガロポリスの「やまびこの湯」に行った。

 

日曜日の午後。1人のレジャーは、お母さん業を長年やっていると、どうしても後ろめたい気持ちがある。

だから同意してくれなかった(口実になってくれなかった)息子に腹立たしかったし、1人で楽しむのが申し訳ないと思った。
なぜだろう。なぜ申し訳ないと思うのだろう。 

まぁお風呂は大変気持ちよく、マッサージ椅子も2回堪能し、うたたねどころで寝たりもした。ただ、私は車の運転にいまだに自信がなく、夜に恐怖の青葉山を越える最短距離を選んだので、めちゃくちゃ不安だった。

幸い、八木山橋や青葉橋から落下することもなく、帰宅できた。

 

この日の日帰り温泉は、

  • やまびこの湯 750
  • ソフトクリーム 350
  • マッサージ椅子 400
  • カーシェア 1648

合計、3,148円。

3,148円のレジャー。

ああ、こんなにお金を使ってしまった。申し訳ない。

 

しかし後になって考えると、この値段って一回飲みに行くのとあまりかわらないじゃん。なくなるお金は同じなのに、この気分の違いはなんだ?

飲みに行くのは、息子を伴えないから堂々と1人で行って楽しめるのに、息子を伴える場所に1人で行くのは後ろめたい。そういうことだろうか。

 

あと、自分が養われている存在なので、他人の稼いだ金で楽しんでいるのがうしろめたいというのもあるかも。

首に鎖がついている気分はどうしてもとれない。自分でちゃんと稼いでいたら、自分の稼いだ分だ、楽しむ資格あるだろう?って言えるのにねぇ。

 

しかし、と思い直す。

そういえば1人でレンタカー借りてキャンプ行ったりするのも1人でバイクに乗ってキャンプに行くのも後ろめたくない。1人で東京に2泊ぐらいするのもうしろめたくないし、なんだろうな、後ろめたさの基準が不明だ。

「それは家族と一緒でもいいんじゃないか」

という要素が含まれていたら、うしろめたいのか。

 

よくわからない。

よくわからないが、もっと自分1人で楽しめるよう認知のしかたを変えていきたいと思った。