仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

いつまでもデブと思うなよ

どこの本屋さんでも目の着く所にならべてある話題書なので知っている方も多いでしょう。先日新幹線に乗る用事があってその時間つぶしの為に購入したら、思いのほか楽しめました。
最初は気軽に読み始めました。なにしろ私は「デブ」ではなく「ぽっちゃり」、BMI値も正常だしメタボリックでもない。以前着れていた服が入らなくなったりして一つ上のサイズを選ぶようになったけど。…でも、読み進めていくとそんな自分の無自覚さに気付きます。ぽっちゃりだからといって安心してはいけない。このままじゃ「デブ」になる、私はそういう生活でした。気付いて良かった!
一番面白かったのが、実際のダイエット方法の章ではなく「なぜデブがダイエットしなければいけないか」を説明した冒頭の部分。飛ばさないで読んでほしいです。デブの方には申し訳ないですが、ここに書かれていることはほとんど事実。ここで「岡田氏のターゲットは独身だ。自分はもう内面を正しく評価してくれる配偶者(恋人)がいるから、外見を磨かなくても」と思ったアナタ!私の経験から申し上げます。「デブだと配偶者(恋人)も迷惑する」のです。例えば、家計が厳しいと言っても聞いてもらえず「よーっぽどいいもの食べさせてるんじゃないの〜?いいわね〜」って言われるんですよ!!!デブな奥様だって、STORYの「もてぷよ」とかを見て安心している場合じゃない。ぷよ奥様はリッチを見せつけるにはいいかもしれませんが夫を尻にしいているイメージもついてきます。「旦那さんかわいそ…」なんて言われてるかも。
本書のメイン、レコーディングダイエットの効果については、まさに今、私が家計簿をつけはじめて感じているところです。ダイエット以外にも応用できる手法だと思います。記録し、見直し、把握する。それで嫌になって投げ出さず、攻略していくゲームのような感覚を持てるかどうか、それが本書の方法を継続できるかどうかにかかっていると思います。
さて、この本を読んだ私は何をしているか。レコーディングはしていません(^^;;今の私は家計簿で手一杯。ですが、食べた後横になりたいと思うくらいは食べないようにする、遅れてくる満腹感を味わえるようゆっくり食べる、嗜好品をひとくち食べた後「もっと食べたい?」と自分に問いかけ「もういいや」と思ったら(岡田氏は捨てるのですが)冷蔵庫に入れるか冷凍する、そういうことはしています。