仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

父の命日に思う

父の享年は46、私が同じ年で死ぬとしたらあと10年もない。
でも父も、37歳の時、自分が10年もせず死ぬなんてこれっぽっちも思っていなかったろうなぁ。
そろそろ長生きする方法をちゃんと考えとかないといけない気がしてきました。


わくわくどきどきはらはら、常に緊張して、アンテナを張り巡らして、楽しいことにはがんがん頭をつっこんで。
勉強して、辛い思いも喜びも山のように感じて。
多分、楽しい。
多分、充実している。
この業界には特にそんな人が多いんじゃないかな。


父も、仕事も仕事以外にもいろんなことに首をつっこんで、なにごとも全力投球。でも、家庭は除く、か。母は父のことを決して悪く言わないが、かなり淋しい思いをしていたと思われる。
そして父は早死にした。まわりの人は「生き急いだ」という表現を使った。父の業績を褒め讃えた。
中1の私はやりきれない気持ちで一杯だった。「生き急いだ」って何も偉くない!
家族の辛さが解るの?みんな父ばかり褒めて…
いくら偉いことしようが、死んだらなんにもならないよ!


…そう思ったのに、父みたいになにかと動き回ってるのは、血ですかね。
幸い、がんばりすぎると体調をくずすというサインがある。これは頑丈だった父とは違う。身体が弱いのはラッキーなのかもしれない。
自分の身体の悲鳴をちゃんと聞けるようになっとこう。気合いで無視するんじゃなく、ね。