仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

「つぎあて」したっていいじゃん。

はてなでブログを書いてると、どこから検索してきたかがわかるのだが…
私のブログは

  • 自営業
  • 扶養

で来る人が圧倒的に多い。http://d.hatena.ne.jp/monyakata/20070817/1187301802に書いてある情報を求めてのことだろう。これから年末調整に向けてがんがん訪問者が増えると思われる。
ところが、ここんとこ

  • 子供
  • ズボン
  • 補修
  • つぎあて

で、来る人がけっこう多いことがわかった。驚いた。

へぇ、と思って私も色々見てみたんだけど、つぎあてなど自分でできる穴の補修についてまとめているサイトは、ないようだ。
これはニッチだ!ゆる〜い「つぎあて」同好のウェブでも作って、いろんな技術を試行し情報発信しようかしら。


ところで。
みんな、つぎあての方法だけじゃなく、「つぎあてしても恥ずかしくないか」「子供が恥をかかないか」「いじめられないか」を知りたいみたいだ。
いやぁー、こればっかりは人、地域、生育環境、現在の環境によって感覚が違うだろうな。
検索すると「女子にくすくす笑われるかもしれません、つぎあてなんてやめましょう」「貧乏くさいです。お子さんがかわいそうですよ」という意見あり。そういう文化の中で生活しているなら、それに染まらなきゃまずいこともあるだろう。ママ友の間で馬鹿にされないよう気にしなければ生きていけない人もいるだろう。そういう場合は合わせるしかないだろうな。

うちの場合は親子ともども、気にしないからつぎあてしている。それだけだ。そもそも、穴をふさいではけるようにしてほしいと言ったのは息子なのだ。「ぞうきんにしてお掃除の時につかえばもったいなくないでしょ」と言っても、泣かんばかりに怒った。だから私が金をけちって新しいズボンを買わず、むりやりつぎあてして履かしているわけでは、決して、ない。息子が古いズボンを手放したくないのだ。
一応息子に「馬鹿にする人いない?」と聞くが「いない。もしいても馬鹿にするほうがおかしい」と言う。お母さんたちの間で馬鹿にされようと噂にされようと、耳に入ってこないから別にいい。私も昔からへんな格好しても気にしない人なので(見た目を気にする母にはいつも怒られる)。子供なんて毎日土木作業してるようなものじゃないですか。「大事なお洋服なのよ。ひざをやぶかないように遊びなさい」というよりは「なおしてやるから好きにあそべー!」のほうがいいんじゃないかと、個人的にはね、思うわけですよ。

親が「恥」だと教えるから子供も「恥」だと思って、そして他の子を馬鹿にしたりするんじゃないかと私は思う。つぎあてのズボンを喜んで履いて行く息子が私は誇らしい。
いつかは変わるかもしれないけどね。