春夏、畑の覚書
畑を借りてまだ3ヶ月だというのに、本当に生活ががらっと変わって、ものすごい影響されてる。子供一人増えたようなものか。
今年は1年目なので体当たりでいろんな経験ができた。また、周囲の熟練者たちの畑を見て学ぶことも多かった。来年のために書き残しておく。
- ダイコン
- 小さいうちからどんどん間引きして食べていかないと食べきれなくなる
- とう立ちしてしまった。
- 原因:不明。日が当たり過ぎ?種をまくのが遅かった?
- 大根葉は日に干すと苦みが減ってうまい。
- ある程度成長すると、雨の後割れる。妊娠線みたいなもんか。
- 春菊
- 小さいうちにどんどん食べる
- まだ小さいと思ってもとう立ちする。
- 原因:多分日があたりすぎ。覆いをしてあげればもっと持ったかもしれない。
- 蕾がついてしまうと茎は固くて食べられない。蕾も苦くて食べられない。
- 今年は花が咲いたので抜いてしまったが、少し残して葉を摘んで食べてればよかったかもしれない。
- アブラムシがたくさんつくのでうっかりそのまま台所においたりすると大変なことに。
- 花が咲いたら観賞用として楽しめる。かわいい。食用にするのは日本だけで、外国では観賞用なんだって!
- 人参
- 一条で撒いたけど二条にすればよかった。
- 発芽率が悪いというので厚まきしすぎた。
- 発芽時にビニールはOK。
- 葉がとてもうまい。刻んでごま油で炒めてかつおぶし、ごま、醤油をたらす。ごはんにかけるとウマー。同様に作る大根葉のやつよりうまい。
- 枝豆(苗)
- 株分けすればよかった。
- 株分け自体を知らなかった…
- 底を抜いたビニール袋で霜・風よけがいいみたい。ビニールトンネルより。春の冷え込みでだいぶ葉がやられてしまった。
- 種からでもいける。
- 株分けすればよかった。
- さやえんどう(苗)
- 株分けすればよかった。(枝豆と同じ)
- 底を抜いたビニール袋で風よけをしてやればよかった。(枝豆と同じ)
- あっというまに伸びるので、最初から私の身長より高い支柱を用意してやる必要がある。
- つるがつかまるネットは早めに用意。
- 種からでもいける
- 収穫のタイミングはやすぎ?ちょっと太らせたほうがぷりぷりしておいしい。
- じゃがいも(種芋)
- 深く植えすぎた
- うねを間違えた
- ちゃんと成長する前に力つき、半数が枯れてしまった
- でも植えてしまえばメンテは楽。(間引きとかいらないし)
- 来年は春はじゃがいも主力にしよう。
トマト、ナスは現在進行中。人参もまだ葉っぱのみ。
現時点までのまとめ
- 葉ものはめんどくさい。
- 二人家族なら一種類でうねの半分くらいが限度。
- 取れる量と消費できる量を考えて計画すべし。
- 春大根、春菊はすぐとう立ちする。日が長くなると花が咲くものは、覆いをしてあげたほうがよい。または、秋まで待つか。
- じゃがいも、枝豆など、間引きの手間がいらないもののほうが楽。
- とうもろこしもよさげ
- でもパート自営業の特権で、手入れのために畑に来れるのは良い。すごく気分転換になる。
- 仙台では、いまんとこ、水まきだけに来なければならない程晴れの日は続かない。
- 雑草も野菜も、花がさけば成長は止まる(一年草の場合)。なるほど。
- 昆虫もそうだけど、大人になると、繁殖したら、次の世代のエネルギー消費しないようにさっさと死ぬようにできてんだよね。
人参の葉欲しい人にあげます。本当においしいよ。栄養も豊富らしい。