食洗機を捨てました
前に「捨てよう」と思ってから使わずに毎日過ごし、使わなくてもよくなったので、仙台市粗大ゴミ処理券を800円分貼り、玄関前に置きました。もうすぐ、ドナドナされていくことでしょう。
よっこらしょと抱え、がしゃん、と玄関に置いたら、息子がだっと駆けて来て、
「いままでありがとーう!」
…ちょっと、じわっときたね。
食洗機のあった日々は息子の成長の日々でもあったからね。最初は哺乳瓶をあらって、そして子供用食器を洗って、いつのまにか大人と同じ食器になって。
でもね!一ヶ月以上、手洗いを続けて、いろいろさらに気づいたことがあったのだ。本当に、やってみなくちゃわからないもんだね。
- 実はほとんどの汚れは水だけで落ちる
- 実はすすぎにそんなに大量の水はいらない
- 実は洗わないで洗い桶にいれておいても、そんなにすぐ腐ったり臭ったりしない
- 数時間風を入れれば食器は自然に乾く。布巾はかるく水分を吸わせる程度
- 予洗い*1との兼ね合いで皿を選ぶのから解放された。「あの皿使いたい、あれ?ない。そっか、予洗いしてたんだ」それを避けるため、常備しておかなければならない皿をわざわざ増やしたこともあった。
- 夫が食後はさっさと自分の分を洗ってカゴにいれてくれるようになった。すばらしい。
- よく使う皿が、"食洗機で洗いやすい皿"から"使ってて気分のいい皿"に変わった
もちろん、食洗機を使わないデメリットもあって、
- めんどくさい
- 多分食洗機より綺麗になってない
でも、まぁ、慣れかな。洗い桶が新たに必要になったけど、大学生の時使っていた風呂用タライ*2で問題なし。
さて。至急解決しなければならない問題が。食洗器用の分水栓のところに以前ついていたキャップが見当たらないのだ。元栓を締めればいいが、そうなると給湯器が使えない。うえーん、どこだーい。今度は給湯器なしで生活してみるか?
追記:キャップあった!よかった。給湯器使える。