仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

RubyKaigi2010おつかれさまでした

RubyKaigi2010には参加したわけではなく、Ustreamでいくつか見た程度です。
私はもうRailsもなにもやっていないので、Rubyについての技術的勉強というよりはRubyのお陰でお知り合いがたくさんできたので、みなさんの顔が見たい声が聞きたい、雰囲気にひたりたいというかんじ。あの、毎年かかる音楽聞いただけでもう、あーRubyKaigiだって思う。本当は現地で「帰って来た」感にひたりたかった。現地で技術用語のシャワーを浴びると、たとえほとんどRuby使っていなくても、世の中ってこういうことになってるんだ、ふーん、ぐらいはわかったろうなぁ。

kakutaniさんのお話は、絶対リアルタイムで聞かなければと思っていた。技術関係なしにたっぷり電波浴びれるし。コミュニティという言葉がでてきて、私はちょっと「むぅ」と思ってしまった。前にも書いたけど、今はちょっとコミュニティに疲れてるので。でもって「門を」という呼びかけがあって、「うーん、そんなこと言われてもなぁ。私多分なんもできないよなぁ」とその瞬間は思った。でも、待てよ、と。コミュニティという言葉にどうしてもひっかかってしまう私だけど、こうしてRubyのコミュニティのすごくほんわかしたniceな感じは―kakutaniさんのプレゼンにトラブルが起きた時、じっと見守っているような―100%好きだし、浸りたいと思う。Rubyistでもないんだけど、他にないんだもの、こんな場は。
そっか。好きなコミュニティは、参加できなくても応援すればいい。すごいと思ったら賞賛の言葉を惜しまない。ありがたいことだったら、ちゃんと感謝しよう。批判すればする程その組織等が鍛えられて良くなると思う人は多いけど、人間はそんな強くできていない。どんなに正しい批判でも、頭が納得していても、ムカッとしてモチベーション落としちゃうのは、決して私が狭量だからじゃない普通の反応だと思う。だから私は、私ぐらいは、disらないことにしよう。褒める。感謝する。これからそうしよう。それが私の「門」かな。2006のときは批判してごめんなさい!

あと「技術的勉強というよりは」とさっき書いたけど、自分に近い話題かと思って聞いたのが桑田さんのテンプレートエンジン、Kwartzの話。自分はまさに、Dreamweaverを使ってWebを書いてる人。桑田さんの話は、とても流れが自然で、セクションごとにまとめがあって穏やかでゆっくりで聞きやすかった。idかぁ、idって一個しか使えないよね。classだと複数指定できるし便利そうなんだけど。でもこのidはコンパイルすると消えるということなので、場合によっては消えるidと消えないidと二つ使ったりするのかな?多分私がわかっていないので、ドキュメントを見てみたけどRailsを忘れていて駄目駄目なので、機会があれば実際に試してみたいなと思います。デザイナーさんとの協業の実例があったら、聞きたかったです。

趣味的な話では、RejectKaigiのid:vestigeさんの#TKBBを見て「おっ!やっぱボルダリングやる人いるんじゃーん!」と嬉しくなった。ボルダリングやると、単に運動になるだけでなく、体の使い方が変わる。そのへんの木に登るのだってうまくなる!なかなか言葉じゃ伝えられないんですが、本当楽しいよ〜。肩こりも治るよ〜。うーん、東京じゃないから参加できないのが残念だなぁ。OOPJogもあったし、体使う集まりが出来てくのは面白いね。ガンガン汗かいてがーっとビール飲んだら幸せだろうなぁ。

というわけで、半分も見てませんけど、RubyKaigi2010のスタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。まだ多分休めないだろうと思いますが倒れたりしないでください。来年最終回ということですがそれもいいのかもしれません。走りつづけて誰かが倒れたら大変だもの。みんな死ぬなよう。それから、KaigiFreaksのみなさんのお陰で、自宅にいながらRubyKaigi2010の雰囲気にひたり、発表を聞くことができました。本当にありがたいことでございます。手を合わせたいくらいです。今回RubyKaigiに関わったすべての人に幸あれ。

というわけで、まだまだこれからUstream見ます。