仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

東京日帰りは子持ちは無理だと思っていたらギリギリ可能だった

日帰りで東京に行ってきた。


そもそも、東京で勉強したくていろいろ調べていたんです。RubyKaigiに行けなかったから、その分出張に行きたくって。
本当は泊まりで行って、数日連続のセミナーとか受けたいんだけど(CTCのこれとか、m-schoolのこれとか)、小学生の子供を一人で育てている私には土日や学校が休みのときでないと参加できない。平日は無理。では、日帰り受講はどうだろうか?または、せめて一日だけのセミナーはどうだろうか?
いろいろ探してみた。しかし…開催は10時〜17:30くらいのものがほとんど。せめて、16:00には帰途につかないと、子供独り家における時間としては限界。東京で私の受講できるものはない、と判断。「駄目だ、詰んだ…」と、諦めた。

しかし、出張したい。どっか行きたい。悔しい。


余談だが、出張ばかりしている人や、うちの夫のように単身赴任している人に向かって「出張したい」などと言うと「はぁ?馬鹿じゃねぇの?」といわんばかりの反応が来る。なので、言わない。私の気持ちをわかってほしいなんて思ってはいけない。余談終り。


悔しいので、思いきって、誕生日に自分にプレゼントだと思って、東京に行くだけ行くことにした。日帰りで。もちろん一人で。行きたいと思っていた六本木ヒルズ森美術館の「ネイチャー・センス展」を見に。
7:45に家を出て、18:00に帰宅。東京滞在時間は11:30-14:30の、3時間。
東京滞在時間より、移動時間の方が長かった。でも、行ってきて本当によかった。
「ネイチャー・センス展」も、もちろん面白かった。
いつも同じ机の上、同じ場所の光景ばかり見ていると、思考が固まってしまいそうな気がする。全然違う景色、全然違う人の種類、歩くスピードも、匂いも常識も、まったく異質な世界に、短時間でもいくと、脳みそがシャワー浴びたみたいにクリアになって、明日も生きてやるぜという気持ちになる。
動かなきゃね。駄目なんだわ、私は。他の人がどうかは知らんけど。


40歳の私は能動的にいこうと思っている。40といえば、母が配偶者(つまり私の父)を亡くした歳。うちの夫も私も、棺桶に片足どころか半身つっこんでる。できるかなぁ、うーんいつか、金がないし、世間の目が、親がなんていうか、夫がなんていうか、とか気にしていたらできなくなっちゃうもんね。
一番のネックは金と時間なんだけど、なんとかしようと思えば、なんとかなる。なんとかなる範囲で。

しかし、趣味だけで東京何度も行けるほどお金に余裕はない。すでに今月(給料日が〆なのではじまったばかり)やばい。次は仕事か勉強で行きたい。なんかいい方法考えよう、そんでまた行こう。