仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

イツフェスが、なんだか素晴らしかった件

8/11,12に開催された、五橋公園グリーンフェスティバル、略してイツフェス。12日だけ行ってきた。
正直、お外でビールのめるというのと、私の作ったNO MORE 自粛Tシャツを売ってくださっているというので、顔出す程度でいいかなと思ったんだけど、失礼ながら予想外に、とっても楽しかった。比較するのが違うかもしれないけど、オクトバーフェストより楽しい。来年はスタッフとして参加したいと思ったくらい。
私が行った12日の夕方の部分しか知らないのですけどね。

五橋公園に椅子と机を置いて、前にはステージ、周囲はぐるりと出店。そんな普通のお祭りだけど、違うのは、ステージの出演者も出店も、みんなこのへん(五橋近辺)のひとだということ。ステージに出るのは近くの会社の、リコーさん、富士ゼロックスさんのバンド、東北学院大学のマジック。会社の人などが応援にきているらしく観客席も一部がノリノリになる。顔見知りがいるっていいよね。そして幕間に突如「出演したい!」と出てきた近所の子供たち。手拍子も出て、観客も暖かく見守ってくれて、なんともいえないいい雰囲気だった。
出店は、五橋・北目町界隈の飲み屋さんやお店屋さんが出店。ファイブブリッジ関係の宮城の生産者の方も。そして、ファイブブリッジも関係者のみなさんが本業を休んで(!)売り子として活躍。「NO MORE 自粛」Tシャツも一枚売れたらしい。(まだあるよ!)シルクスクリーン印刷に興味を持ってくださった方もいた。嬉しい。
大人は飲んでいるとして、子供はすぐ横に遊具があるので、そこで好きなように遊んでいた。オクトーバーフェストでは遊具が会場の背後にあって、完全に別空間だったんだけど、イツフェスは目の届くところで子供らが遊んでいて、とても安心感あった。
で、お祭りは21時に終わったわけなんだけど、それまで飲んで食べていたお客さんもさーっと撤収を手伝って、それがすごく自然で美しかった。すごい。こういう姿を子供にもっと見せたい。
イツフェスは、これからの地域のお祭りはこういうのがいいなと思わせるものだった。もちろん地域性とか住民の質とか条件はあると思うしそれが揃っているのが五橋だと思うけどね。知ってるお店が出て、知ってる人が出演して歌ったり何かして、みんな仲良くもりあがる、丁度よい規模と距離感。
来年もぜひ来たいし、みんなも行ってみればいいと思うよ。