仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

○○しかない、って思ったら、脳みそが怠けてる気がする

人生にはいろいろ「○○しかない!」がありますね。本当はやりたくないことでも「○○しかない!」って無理やり奮い立たせることが。
金かけるしかない、睡眠時間削るしかない、家族に我慢してもらうしかない、手を抜くしかない、地道にやるしかない、続けるしかない、徹夜するしかない、etc。

だがどうも、安易に○○しかない、と思うようになってないだろうか?と最近自問自答する。
○○しかない、って思う時って、考えるのを放棄していないだろうか。以前同様の経験があった場合や類似の事例に勝手に合わせて、ある事柄が起きたら○○するしかない、と短絡的に反応してしまっているかもしれない。

若いうちは○○しかない、って思ってやるのは簡単だし考えなくていいしそれなりの効果があった気がするのだ。
でも、もう40になって、体力も使える時間もなくなると、もうちょっと頭使ったほうがいいんじゃないかと思えてきた。
多分「○○しかない!」ってがんばっても、もう効果がなくなっていると思うから、これからは「○○しかない!」って思ったら「まてまて、その前になにかいい方法があるんじゃないか?」と頭を使っていこうと思う。


そして、頭をつかった結果別解がふいっと出てきて、「○○しかない」と思っていた思い込みがしゅんと溶けていく瞬間は、結構楽しい。


うちの実家では「まぁまて、考えようじゃないか。我々は頭がいいのだから」が口癖である。本気半分、冗談半分。けっして人前では言えない。でも、こう言ってると、なんだか楽しいのだ。
(弟は「そんな言い方はやめんか」と怒るのだけど)