仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

腕時計がないと、駄目なんだ

腕時計がしばらくなかった。電池交換のため。防水のやつだからしばらく預けるのだ。昨日、ようやく戻ってきた。
いないと果てしない喪失感で、あると空気みたいにあるのが当たり前になってしまう。無人島に一個だけ持っていけるものを選べと言われたら、腕時計だな、私は。
お守りみたいにずっと、腕に重みを感じていないと落ち着かない。
自分の色は「青」だ。何かを選ぶときはほとんど青いものを選ぶ。このビクトリノックスの時計とナイフはおんなじ「青」で、私のお守りになって、常にそばにいる。

昔も似たようなブログ書いてた。この時とおなじように、腕時計の跡が真っ白に目立っていた。でも、この時よりずっと、時計のないことが切実に辛かった。年をとると、自分を構成するものが抜け落ちてしまうことが、本当に辛いことなんだな。まるで失恋したみたいに。