仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

朝活:デッサン「A」第12回


静物を描くのに飽きたので外に出てみました。最初はみちゆく人を描こうとおもったのですが、足が自然と片平キャンパスに行きまして。東北大学だったら、普通の路上より、へんな人がいても寛容だから。
多元研の前で、ああこの建物いいなと思って立ち止まり、入り口付近で描き始めました。が、建物より傍らの木にだんだん吸い寄せられてしまい、このような「なにを中心にしたかったんだおまえは」というような絵になってしまいました。
松の木が一番描きたかったです。(後から。)
植物を描くのは楽しい。無機物からいきなり人物を描くのは大変かもしれないから、当分植物にしようかと思った。特に大きい木は楽しい。木のねじれぐあいや、枝の曲がり方、葉の付き方など、見ていると本当におもしろい。梢のちっちゃくばんざいしてるかんじも好き。いやぁ、いいねぇ、君は。そう言いたくなる。筆が、いや鉛筆が固まらずに、すいすい動く感じもとても気持ちいい。体で描けるのと描けないのとあるよね。
そんなわけで成果物はいまいちはっきりしないのだけど、すごく楽しい時間を過ごしたので、事務所に戻ったら肌がつやつやしててびっくりした。


おまけ。
多元研の前をとおりすがったおにいちゃん。もっと慣れたら、こういうの10枚ぐらい短時間でがっと描いてみたい。