仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

ゆっくりレジ

ダイエーのお客様からの投書コーナーを何気なく見ていたら、悲しくなってしまった。複数の人が、おなじある売り場のレジの人を「遅い」と指摘し怒っていたのである。「新人さんだと思いますが」と書いている人も。投書の内容からするに、不真面目にしていたわけでもないようだ。
なんでもかんでも、不寛容な時代なんだな。
みんないちいち、怒りすぎ。
研修中と名札にあったら、不手際があったり、遅かったり、慣れてなくても、ああそうなんだな、まぁいいや、と、思うのが普通だと思っていたが、違うのだろうか。
その人は、怒られたんだろうなぁ。そして、あなたにはこの仕事は無理ね、って、別なところに回されたか、もしくは……。

能力の劣る人への不寛容は、そのまま、将来能力が落ちた自分への攻撃許可を与えている。

いっそのこと、ゆっくりレジって作ったらいいんじゃないだろうか。早いレジじゃなくて、敢えて「ゆっくりです」って明言してるレジ。急ぎじゃない人や、私はみなさんみたいにせかせかして生きてはいないのよ、っていう人は、そのレジを利用する。
いらいらしている人と、一緒にいたくないわよねぇ、おほほほ、ってかんじで。
うひひ、どうでしょうね。