仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

「シンサイカルタ」の絵札を描きました


もっと早くご報告したかったのですが。これは、「シンサイカルタ」というものです。
詳しくはこちらを御覧ください。
http://311karuta.org/
https://www.facebook.com/3.11shinsaikaruta

東日本大震災の経験を、防災教育に生かそうと、気軽に使える「かるた」にしたものです。東日本大震災の体験、出来事の中から、多くの人に伝えたいことを厳選した読み札が決まりました。そして、その読み札の内容を絵にしてくれるクリエイタを募集します!との情報が流れてきたので、「やりたい!」とメールを送りました。
いまだに仕事で絵やイラストを描いたことがない、シロウトの私です。メールでやり取りしながら、2点の絵を描きました。絵で表現するということを、随分甘く考えていた気がします。いろいろ修正を経て、やっとできました。

3月末に、出来上がった「シンサイカルタ」を1セット送っていただきました。クレジットに私の名前もあります。他の絵札を見ると、あまりに素晴らしい綺麗な絵ばかりで、書き殴ったような私の絵が恥ずかしくなりました。プロのクリエイターってすごい…自分の未熟さ、実感しましたね。

最初に作った「シンサイカルタ」のセットは、既に売り切れてしまったそうです。(ただし増刷が決まった時のために取置をメールで申し込めるとのこと)
この「シンサイカルタ」プロジェクトは、せんだいスクール・オブ・デザイン(SSD)の中で生まれたもので、プロジェクトの清水さん・武田さんは東北大学大学院を修了し4月からは社会人として活躍中とのこと。修論SSDとシンサイカルタと、さぞかし多忙だったことと、頭が下がります。本当にお疲れ様です。
多くの方に活用していただけるといいですね。

私の手元にある「シンサイカルタ」も、基本しまっているだけでもったいないので、どこか寄付しようかなぁ。