仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

体重が急に減って嬉しいのだが

先日、パソコンの重さを量るために体重計に久しぶりに乗ったら、体重が急に数キロ減っていた。
ええっ?なんで?病気?
でも体重が減るのは嬉しい。決して痩せている方ではないので。


ところが。
体重が減ったら、体力が減った。
なにをやっても疲れる。夕方になると、ごはんをつくるのがしんどい。帰宅するともう倒れそうだけど、力を振り絞って家事を行う。家事はもともと大嫌いなので、家にいるとモチベーションが全然あがらない。
時には、朝からぐったりという日もある。
栄養ドリンクを飲んだり、ニンニクを食べたり、時間があったら寝るようにしたりしても、芯の疲れがとれないかんじ。


そして、さすがに複数の人に「痩せた?」と指摘されるようになった。
ううむ。
中年の痩せた、は、実はあんまり嬉しくないのか。げっそりというかやつれるというか、貧相な感じがでてしまう。空気が抜けて潰れる寸前の風船のように。ほら、STORYとかの金持ちマダム雑誌は「モテぷよ」を推奨してるじゃない、ね。
まぁ、実際貧乏なんで貧相でも問題ないんですが、体力がないのは困る。
貧乏ヒマなしだからひっきりなしに働かなきゃいけないのに。
コワーキングスペースの運営と主婦業と本業と、朝バイト。体力落としている場合じゃないのだ。
いよいよ、更年期ってやつかしら………と、ドキッとする。


お世話になっているバイク屋さんに行って「痩せたね」と言われた。
「でも疲れやすいんですよ」と言ったところ「ストレスじゃないの」と言われた。

ああ、ストレス、たしかにね。
一番ストレスがたまるのは、家庭だ。常にPCに向かい朝昼深夜問わずゲームしている夫と、反抗期の息子。息子はかわいいから癒やしにもなるけどね。
一方、朝のアルバイトはあまりストレスではない。確かに朝早起きは大変だし、勤務中は忙しいけど、働いた分お金になるし、多くの事を学べて新鮮。
ノラヤはストレスではなく、癒やしの存在。ノラヤを開けられない、ノラヤに居られないのがストレス。

「ストレスかもなー」
と、つぶやくと、バイク屋さんは「酒飲んでないんじゃないの」と、ニヤリ。
さすが、20年来のつきあい。のんだくれの私のことをわかっていらっしゃる。
「そうか!酒がたりないか」
納得。
のんだくれのはずなのに。
まじめに生き過ぎているな、私。
飲もう、もっと飲もう。
いつ死ぬかわかんないんだし。