仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

バスで隣に人が座りません

バスに乗る時ふたりがけの席に先に一人で座った時、ほとんど隣に人が座らない。どうしても混んで来てしょうがない事態になって、やっと誰か座ります。


別に困ることもないし、座って欲しいとも思わないのですが、なんでですかね。
ATフィールドでも展開してるんだと思います。おいら、誰ともつるむ気がねぇんだよ、あっちいけ、近寄ると危険だぜ、みたいな。顔つきが禍々しいのかもしれない。
見た目をあまり構わないんで、単純に不審なのかもしれないけど。


ところが先日。
とある飲み会に参加し、最終バスに乗って帰宅したときのこと。ほどほどに酔い、ふたりがけの座席の奥に座って、窓ガラスに頭をくっつけながらバスの揺れに身を任せてぼんやりしていたら。
どかっ、と隣に男性が座った。
顔を盗み見たら知り合いのUさん(30代前半男性)そっくりの好青年。じゃっかん顔が赤いのはやはり飲んでいるのか。抱えた大きなリュック。車内は混んでいない。そういう状況で私の隣に人が座るなんて珍しい。
一応、所持品に注意しつつ居住まいをただし、それでもやっぱり酔っ払いなのでガラスに頭をくっつけて、ぐらぐらしていた。
男性は私の降りる停留所の2つくらい手前で、普通に降りていった。


はてなんで、彼は隣に座ったんだろうと考えてみた。
私がその日特別せくしーな服を着ていたわけでもない。
もしかすると、私は酒を飲むと「いいひと」になるのだろうか。「いいひと」は言い過ぎか。「ふつう」か。よくベロベロに酔ってるのに「えっ記憶ないの?全然酔ってないと思ってた」と言われるし。
ATフィールドが解除され、「ああ、まぁいいですよそこにいても」というかんじになるのか。
そういや彼氏ができるのは酔っている時だけだった……気が……いや、そんなことねーぞ。


非常にくだらないことを思いついた。「一番先に隣に座ってもらうにはどうしたらいいのか」を今後バスに乗るたびに試してみよう。表情、姿勢、服装、化粧、きっといろんな要素がからみあって、ああこの人なら隣に座ってもいいか、という気分になるのだろう。
あっ、でも、行動科学あたりで先行研究がありそうだ。
調べてみたいなぁ。