Rails Girls Sendaiが11/2-3に開催されるよ!
Rails Girls Sendaiが開催されますよ
11/2-3、Rails Girls Sendaiがついに開催されることになったそうなので宣伝します!(このRubyistなマサムネガールの絵かわいい!)
あのぶる+さんに無茶振りの経緯 ↓
Σ(゚д゚)!!!
— あのぶる+(はらぺこエンジニア㌠) (@thatblue_plus) June 3, 2018
ご指名恐縮です、(社交辞令ではなくて)前向きに検討というかいろいろ情報集めます! https://t.co/MMN1blwj8g
Rails Girlsとはなにかというと、各所の説明を参照していただくと翻訳調でわかりにくいのでざっくり言うと
「女性のための、プログラミングのワークショップ。普段アクセスするウェブサイトがどんなふうに動いていて、どうやって作られているのか、プログラミング未経験の初心者でも自分で作って体験して学ぶことができる、とってもお得な無料のすばらしいイベントだよ」
女性限定の意味
女性限定というのが特殊です。男性から「俺もいきてーな、むふふ」「ずりーぞ」という声が出そうです。でもね。
主催のあのぶる+さんが、いいこと言いました。
自分がRails Girlsをやろうと思った気持ちを端的に表すフレーズがやっと出てきた、「女性エンジニアがアイドルや職場の癒しであることを強いられない世界を作りたい」だ。
— あのぶる+(はらぺこエンジニア㌠) (@thatblue_plus) August 14, 2018
ほんまそれ。
女性は、男性の集団にいると、そんな役割を自然と演じなければならない、そんな空気があった。
私は昔から男性ばっかの世界にいたが、その鈍さにも責任があるよなぁ。
バブル期のSI会社に入った私らは、男性に酌をし、お土産配り係をし、飲み会ではスカートに手をつっこまれ、抱きつかれ、デュエットをし……「○○課は女性が多くていいね」とか。そういうのぜんぶ「そういうもんだ」と思ってた。
IT系の勉強会に行けば「なぜ女性なのにここにきたんですか」と酔ったメンバーにからまれ。「女性がIT系に興味を持つなんて特殊」みたいな空気。でも「そういうもんだ」と思ってた。
そういうもんだ、と思っちゃいけなかったんだよ。そういう意味では、だいぶましな世の中になった。今の若い人たちが羨ましいぞ。女性を含む少数派の意見もネットで容易に見られるようになったし発信できるようになった。
そんでも多くの女性にとって、男性が多いIT系の集まりはまだまだ「怖い」し、居心地が悪いと思う。
ひとりの人間としてではなく、おんなのこがそこにいる、として見られるのは不本意だ。「女性が参加してくれないよー」と嘆いて、女性が来たら「あっ、やっぱり女性がいると華やかだなぁ、雰囲気がいいなぁ」ていう反応はなんか違う。
多くの可能性を秘めているが躊躇している女性がいるとしたら、女性限定という場所はだいぶハードルを下げてくれるだろう。
手が届く感覚を味わってください
Railsという技術は不思議なことに自分でもできた感が簡単に味わえるので、*1第一歩におすすめです。
手元にこういう本がある。
絶対自信あるのではと思われる地位の高い成功している女性さえ、自信のなさ、自責に悩むという。私ら女性は、そういうようにできているらしい。なんてこった。
「プログラミングなんて、とても……」
「私には無理」
と言いたくなる。でしょ。ふつうは。
プログラミング未経験向きのイベントなんだよ!教えてもらえるから大丈夫だよ!と、いくら言っても。
この本にこんな一文がある。
私たちに必要なのは、たった一度、小さくそっと押してもらうことだけかもしれない。
と、いうわけで迷っている女性がいたら、背中を押したい。よけいなことかんがえなくていいから、参加するんだ!
railsgirls-sendai.doorkeeper.jp
*1:私が触っていたときと変わってなければ