お店を持つのはすごい?
前回の日記の出来事もあり、当分就活なんかするもんかクソと思ってます。
しかし職務経歴書を書いていて、思った。
「コワーキングスペース『ノラヤ』を運営していた」という経歴がどうも謎の白い球体みたいにふんわりと浮いていて、おさまりが悪い。
個人事業の一環としてやっていた。自分としては5年もやってたんで経歴に書きたい。だけどそれでキャリアに役立つ何が得られただろう。見た人は「なんか妙なもんが浮いてるぞ」としか思わないんじゃないだろうか。
そりゃまWordPressでサイトは作ったし、それを更新したし、SNSの発信をするという経験も積んだ。
自分でがんばったと思うのはやはりイベント運営だろう。これはコワーキングスペースやってなきゃ経験できなかったと思ってる。
Facebookイベントとイベント管理サイトでの告知、拡散、受付、メールフォロー、会場や食べ物飲み物の手配、買い出し、講師がいるときは講師のフォロー、近づいたらリマインドメール、当日の段取り作成、当日の進行…あっこれどこかに書いてなかったっけ。
でも、そういうの、評価される、役に立つ仕事ってあるんだろうか。
そうでなければ「やみくもに新しいものにチャレンジしました(そして失敗しました)」だけで終わってしまうんじゃないだろうか。
あとこれは運営時から思っていた。
「お店を開くなんてすごいですね!」
と、よく言われた。
でも正直全然すごいと思えなかった。お店を開いて儲けたらすごいけど。て言うと
「いやいや開いて運営するだけですごい」
と相手はさらに褒める。
すごくない。お金とテナントとお店に居られる時間があればできる。(時間がなければ人を雇えばよい)つまり極端な話お金さえあればお店はできる。
もし、お店を開くだけでハクが付くなら、お金さえあればそれが得られるんだから、みんなやったらいいんじゃないですかね。
私はその経験を生かせなかったけど。あなたは生かせるかもしれませんよ!
あとフリーランスとして開業もすごいって言われるけど、こっちはまったくお金いらない、紙切れ一枚でできるから本当にすごくない。すごいのは継続して仕事を得られたら、そしてひとりで確定申告を乗り切れたら、だ。
胃腸の調子が治って、「自律神経失調症と診断されて仕事休んだる」もできなくなったので、文章をまた書き散らそうかと思ってます。