食費リミットを外した結果
はじめに:食費がくっそみたいにかかった
前回、低所得者のくせに食費がかかりすぎた私のこんな顛末を書いた。
最後に書いたように、10月は制限をしなかったんですよ。
そうしたらね。
食費が55,000円。
食費が55,000円。
食費が55,000円。
は?
なんで?
なんでこんな金額になるの?
いくらなんでも酷い。
子供二人いて一家四人でも多いと言われるくらいの額だ。
そんで一番問題なのは。私が今「なんで?」と思っていることだ。
その理由を洗い出して反省する
理由その1:飲みに行く回数が増えた。
9月は1回しか飲んでないのに10月は3回。
…でも、やっと仙台市の飲食店の時短要請が解けて飲めるようになったのが10/1だから、仕方ないじゃん!
行きつけには真っ先に行ったし、新しいクラフトビールの店もオープンしたし、今しかないと数年ぶりに学生時代からの行きつけの店に行って近況報告したし。
だって飲食店、行かなきゃ、つぶれちゃうんだよ。次々店がなくなっていくんだよ。大好きな飲み屋さんが…行きたいところがいっぱいあるのに。
…でも、今月は2回に抑えたいです。
どうかお金のあるみなさん、私の代わりに飲みに行ってください。
理由その2:ファミマに行き過ぎた。
ファミチキが好きでねぇ。ファミチキは週に一回は食べないといけない病にかかっている。だってファミチキのランキングとかあって…(おかげで100円引き券もらった)
だが10月は9月の1.5倍ファミマでお金を使っている。ファミチキだけで費用が1.5倍になるわけはない。ついでにお菓子とかパンとか買ったからだよ!9月は喉から手が出そうな思いをぐっと飲みこんで、涙か出そうなくらい食べたい気持ちを必死におさえつけてコンビニから帰ったというのに。
今月は我慢します。
理由その3:外食をしすぎた
8回も外食してしまった。でも、うち3回は「前からどーしてもどーしても行きたかったところ」だった。
9月は3回だけだった。11月も3回くらいに留めましょう!
夜外出するときもおにぎりを持参!
理由その4:ふつうにスーパーで買い物をしすぎた
スーパー等で食材や加工食品などを買った金額が10月は9月の倍だった。
ただ、これは本当に気分のいいものだった。必要だと思うものを、我慢、我慢、要らない、予算オーバー!!!と欲求を押さえつけるのではなく、すいすいと買ってしまう。ああ、スーパーで好きなもの買うって幸せなんだなあ!と思った。
ただ、買い物じたいはめんどくさいものだ。そのめんどくさいという気持ちを今後は大切にして、回数を減らして買わないようにしましょう。
体重が減った問題はどうなったか
9月は体重が減ってしまったので10月は制限やめると言いました。
が。
10月も結局体重は増えませんでした。
なんだってー。食費がこんなに増えて体重が増えないなんて。
だったら節制したほうがいいのではないか。
したいことイコール食べること、飲むこと
ここに、「〇〇するまでにしたい50のこと」というリストがある。(〇〇が何かは伏せておく、一応。誰がみるかわかんないしね)
このリストのほとんどが、
「△△を食べる」
「●●に飲みに行く」
で、占められているのである。私の「したいこと」、なんとレベルが低いことか。教養でも体験でもない。おしゃれもファッションも興味ない、満たしたい物欲もない。大脳新皮質を使っていないのでは。
けっきょく、いちばん私がしたいことって、旨いものを食べ、うまい酒を飲むこと、そのために生きているようなもんだ。
じゃあ、食費を制限するのって、生きている実感を得る行為を制限するってことではないか。
それで私が私らしくいられるなら、食費がかかってしまうのは、仕方がないのでは…
生活レベルを下げられない、を実感。
とはいえ低所得者はこんなに食費をかけては生きていけないのである。
ある程度のレベルで長年暮らしていた生活を、自分の所得に合ったレベルに下げるのは、難しい。
「夫がリストラされて収入が減り家計が赤字です」なんていう家計相談の事例を見ると、はっ、ぜいたくしてんじゃねぇよ!と、思っていたが、いざ自分がそうなると本当に大変だ。
ぜいたくしてんじゃねぇよ、自分。