仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな46歳、高校生男子の母。

東北Webサミット懇親会にて「Google Street Viewってどうよ?」

東北Webサミットの懇親会で、フリートークの時間にちょっとしたバトル?がありました。
端的にいうと「Google Street Viewってどうよ?」
「面白い!」「いや、あんなものはとんでもない!」講師陣とTDC居酒屋プレゼンにも来ていたマッドスキッパーのお二人がかわるがわる主張。その場にいた人の半分くらいしか聞いてないみたいだったけど。Googleの人がいたわけではないんで結論は特に出ずそのコーナーは終了となりました。でも、私もいろいろ考えるきっかけとなりました。

Google Street Viewを見たときの、率直な感想はやはりこうなんですよ。
「あー、うちまで来てなかった。良かったー」
面白い3割、気持ち悪い7割。後から消せるったって、先に出しちゃえば誰か見るじゃんよ。

ちょうどこういう本を読んでいたところでした。

ウェブ社会をどう生きるか (岩波新書)

ウェブ社会をどう生きるか (岩波新書)

これかなり難解(私にとっては)ですが最後になるとようやくわかりやすくなってきます。内容は100%同意できるものではないけれど…。ウェブ礼賛論が気持ち悪くなってきた人におすすめです。
Googleはじめすごい企業がいっぱいあって、あーすげーおもしろい、Web2.0ブラボー、マッシュアップであーんなこともこーんなこともできちゃうぞ、あー楽しい、夢は広がる…と、技術の流れにのって流されて、明るい未来へ向かっていると思いきや、実は特定企業の渦の中でぐーるぐーると回っていただけなんじゃないか、という気がしてきました。いや、そういう指摘をしていた人もまわりにいたけど、これまであまり耳を貸さなかった、貸したくなかった。楽しい面だけ見ている方が、希望が持てるから。

今回もその特定企業がへんなサービスを提供しはじめたわけですが。いいじゃん、たのしければ。いいじゃん、わくわくすれば。プライバシー?野暮なこというなよ。なんか、誰かが多少迷惑しても、技術的に面白ければそっちを優先、みたいな「わくわく至上主義」とでも言うべき風潮が最近あるような気がしてきた。
Google Street Viewは、荻野さんが言ってたように犯罪利用もありうる。昔住んでいたあたりが見れて嬉しかったなんて声もある。良い利用法、悪い利用法、考えてみるといろいろ思いつく。

ちなみに東北Webサミットのワークショップ「AIRアプリケーションをなにか考えてみよう」タイムで、私はいかがわしい例しか思いつかずyuichi_katahiraさんに冷笑されてしまった。出会い系クライアントとか風俗嬢クライアントとか。需要あると思うんだけど。

そんなわけで。まずは自分が流されてるかもなーって自覚して、いろいろ考えてみようと思った。いいか悪いかだけを論じるならどちらかに偏ったときそこで思考が止まっちゃう。我々、下々の人間は考え続けよう。どんなよろしくないことが起きるか。そしてそれを防ぐためにはどうしたらいいか。デザイニウム前田さんが言ってたみたいに登録妨げる仕組みとか、どかっと消せる仕組みとか。で、こいつから学べる、真似できる「イイ」ところはないか。
…あれ?こんな風に考えること自体、Googleの手のひらの上か?