仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

明日の湯は走って行ける温泉だった

前から思ってました。走るようになってから、意外と二本足で行けるところって広いぞ。15キロくらいまでなら行ける。

ならば、大好きなあの温泉に行ってみよう。

 

その温泉とは、「明日の湯(あすのゆ)」。仙台市郊外にある知る人ぞ知る温泉だ。もちろん秋保作並みたいな観光地ではない。まわりに何もない。

公式ホームページなどというしゃれたものは存在しないからググって下さい。

goo.gl

 

ここは、お湯が良い!

温度、肌触り、色、匂い、泡付き。

そして広すぎない四角い湯船がよいのだ。

長年通ってると、ちゃんと補修も継続して行われており、綺麗に使いやすく維持されているのがわかる。

 

そんな明日の湯が、私の住んでいるところから10キロ程度であることがわかった。

じゃあ、走って行こう。

単なる行って戻るではなく、明確な目的があるランニングは楽しい。

今は冬だけど、走れば汗だくになる。着いたら温泉入ってさっぱりして、そして帰りはバスに乗ればいい。確か泉中央駅行があるよな。

 

着替えとお風呂セットを背負って出発!幸い天気は良い。

 

途中まではいつも走る幹線道路だ。

やがて細い道へ。下流ではあんなに大きな七北田川も、こんなんだ。橋の上から地層が見えた。

 

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ちょっと有名な地名、「鼻毛橋」。

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ふう、なんとか着きました。実は9キロだった。近いなー!

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こんな、定食屋さんのような入り口。

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温泉の由来があった。

 

休日の昼間なんで混んでるかなぁと思ったら意外にも女湯は貸し切り。

ありがてえ。いやー、本当に気持ちいいお湯です。湯温はそんなに高くないのに、じんわりと芯まであったまる。

後から来たおばさんは、湯船の中で鼻歌を歌っていた。

脱衣所でそのおばさんが話しかけてきた。「私はすぐ近く。どちらから?」「北仙台の方です」「なら20分ぐらいで来れるわね」いやいや…まあ、ここに来る人はほとんど車だ。まさか1時間かけて走ってくる人がいるとは思わないでしょうね。わたしもそう思う。

にしても、この温泉の近所なんて羨ましい。温泉の近くか銭湯の近くに住むのが私の夢だ。

さて問題はこの後。
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バスで帰ろうと思ったんですよ。でもね、もたもたしていたせいでバスがしばらく来ないことに気づいてしまった。そこでこの近くにできて一時期話題になった謎の?建物に行ってみることにした。

これができた時は根白石になぜ?!と思ったんだけど。

 

これです、BIZ CREEK。タイルがGitHubの草みたい。七北田川沿いに建っている。

bizcompany.jp

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カフェとか雑貨とか服とかあってここだけ駅前のファッションストアの一部みたいなのだ。会社概要とか調べてもどうもどういう人が運営してんだか見えないのでようわからん。

違和感ありまくりだが、とにかくなんか食べよう。

入ると意外とたくさんお客さんがいて8割が若い女性。

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せっかくなのでカレーをいただいた。食べながらこの後の作戦を立てようと調べたが、やっぱバスがないとどう考えてもこの場所からしばらく動けないようだ。

 

実は午後に友人と品物受け渡しの予定があった。なのでほんとに申し訳ないけどその友人に車で迎えに来てもらった。

 

待ってる間散策した。

この迷路みたいな3階建の建物のうち、二階までしか使われていないようだ。

 

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カフェのカウンター席は電源が取れる。Wi-Fiもあるので、ツーリング途中充電がてら寄るのもいいな。
夏は川に面した外の席がすずしそう。

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川には鳥がたくさんいた。牛越橋近辺では見ない種類の鳥たち。

 

友人が来てくれて、無事その後帰れたのでした。病み上がりのところ、呼びつけて申し訳なかった。(まあ無事な顔が見れて私は嬉しかった)

 

今回の教訓としては、明日の湯は以外と近いってことと、バスの時間に間に合うように行動しましょうってことである。

今度はちゃんとバスに乗って帰れるよう、早く来たいね。

 

おしゃれビルは…まあ、次は夏に。