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仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな46歳、中学生男子の母。

沿岸パーク構想に思う

日々雑感

http://reroots.nomaki.jp/2012rep_01.html

パーク構想、いいと思う。

ボランティアで荒浜に行って、みんな津波で流されて家の土台しか残ってないとこで、お昼休みしてた時のこと。
息子と「いいとこだよねぇ」「普通に遊びにこれたらいいのにね」「空が広いね」「星が綺麗だろうね」って喋った。
そう言わずにはいられないのんびりした気分だった。ここでキャンプしたいと思ってしまうくらいだった。
しかし、やっぱり、うしろめたさを感じて「いいとこ、なんて言っちゃいけないんだろうね」と言うと息子は
津波がなければ、もともと、いいとこなんだよ!」と力を込めて反論した。
場所はなんにも悪くない。
そう、いいとこなんです。
あの場所は、「いいとこなんだなぁ」って思えて、力が抜けて、ほーっとしてしまう、震災前から続いている、そういう土地自体の力があるんだと思う。なんなのかうまく言語化できないけど。
ずっと沿岸エリアで土に触れてボランティアをしていたReRootsさんが、こういう案を作ったってことは、土地の力を肌で感じていたんだと思う。

震災前、煮詰まったり、悩み事や考え事があったりして、すっきりしたいときはバイクでこのあたりに良く行った。コーヒー飲んだりして海を眺めた。
私だけじゃない、いろんな人が海を見に来ていた。寝たり、タバコ吸ったり、歩いたり、漂着物を拾ったり。


今は気軽には行けない雰囲気だけど、こんな時は海に行きたいな…と思うことが時々ある。山とはまた、違うのよ、海の「ほーっ」とする感じは。
だから公園ができて、行けるようになったら、いいな。私は。

人がたくさん亡くなったところは、淋しい状態にしてはいけないんじゃないかな。賑やかなほうが供養になるよ。絶対。我々は基本、そうやって亡くなった人を祀ってきたんだもの。遠ざけてはいけない。

……などど、勝手に断言したくなる私でした。