仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな47歳、高校生男子の母。

レッツゴーデベロッパー変真に行ってきた

7/13(土)に開催された、レッツゴーデベロッパー変真に参加してきました。
もうデベロッパーじゃないような気もするけど、デベロッパーでなくても役立ちそうな内容。しかもコワーキングのコミュニティで出会ったid:DiscoveryCoachさんこと、高柳さんが仙台に来る!これは行かねば。
それに、やっぱりたまには、ITコミュニティの空気吸いたくなるんですよね。ITは苦手だけど、ITコミュニティの空気は好きなんだな、なんか楽しくて。RubyKaigiとかも、そう。


時間ぎりぎりになってしまい慌てて着席すると、既に高柳さんが流暢に司会されてました。
周囲を見渡すと、スタッフ以外はほとんど知らない人、そして若い人。仙台のITコミュニティにも、新しい人がたくさん入ってきたみたい。良いことだなぁ。
最初のセッションは、ちょっと自分にはピンとこなかったかなー。自分は今デベロッパーじゃないし、チームで開発した経験がほとんどなくて(会社員時代はインフラ系が多かったので)、プログラミングは必要に迫られて一人でやる程度なので、開発手法の話は身近に感じられないのが正直なところ。でも伝え聞いたいろいろな話はあるので、まったくついていけないほどではなかった。


今日楽しみだったのは2番めの、参加者が2つに分かれたセッション。私が参加したのは
デベロッパーのための「ビジネスモデルYOU」道場 〜セルフマーケティング26の秘密〜』

あらゆるビジネスのライフサイクルが短くなっていく世の中では、企業と従業員の結びつきは弱くなっていくでしょう。やりたい仕事を会社が用意してくれる世界は確実に縮小していきます。それは高度で専門的な技術を身に付けたデベロッパーであっても同じです。そういった状況下で好きなコトを仕事にしつづけるためには「セルフ・マーケティング」が重要になります。
本ワークショップでは「ビジネスモデルYOU(翔泳社)」で紹介されている、パーソナル・ビジネスモデル・キャンバスを使って、セルフ・マーケティングの26の秘密を解き明かします。

レッツゴーデベロッパー変真

「自分のやりたいことはなんだろうな?」というのは私がずっと考えていること。やりたいことはこれだ!と思って取り組みはじめると途端に面倒くさくなって「面倒臭いってことは、そんなにこれ、好きなことでもなかったんだなぁ」と思い始める、そういうことを繰り返してずっと来ている。面白そうと思うことは次々と出てきて、つい手を出してしまっているんだけど。
そんな中でコワーキングスペースをやりたいということは、なんでか1年以上も興味が続いているが、そのうちまためんどくさくなってしまう気もする(笑)。
そういうパターンをわかっているので、いっちょ「好きなことを仕事にしつづける」ワークショップに参加してみたら、なんかこの駄目駄目パターンを打破できるきっかけが得られるかもしれないなあと、思ったわけです。

いやー、面白かったわ。
脳内に「セゥフ コントローォー (ちゃちゃちゃちゃちゃーんちゃーんちゃーん)♪」とTM Networkがループ。嵩原さんのお話はスライドにおっさんホイホイネタを仕込み笑わせながら、個人をビジネスモデルにしていく必要性を説きます。
そしてすぐさま、ワークショップ開始!練習からスタートして、まずはビジネスモデルキャンバスを作ります。その後、本番のパーソナルキャンバス。このシート、書いていくうちになんか形が見えてくるから面白い。(ここからダウンロードできる他、アプリもあるみたいです)
最初は、自分のビジネスモデルなんて、なんもないだろうから、このシートが「駄目人間の例」みたいになるだろうなと思ってた。でもなんだか、シートに付箋をぺたぺたしているうちに、あれっと思いました。
「人が楽しく健康的に仕事できるよう応援したい」っていうのが、私の根底にあるんではないかと。

気づくと、なるほどな、と思えてきたんです。(以下は、このイベントが終わった後に思い返して考えたことなんだけど)
夫は、「楽しく健康的」に程遠い働き方をせざるをえなくなって、SIer会社を退職し、もう半年も失業中。
父親は、仕事が大好きな上に、今でいうコミュニティ活動をたくさんしていて、家にいなくて、本人は楽しかっただろうけど家族はほっておかれて、若くして病死。母は「お父さんは好きなことだけしてさっさと死んだ」と言う。家庭は「健康的」ではなかった。

「楽しい」仕事がいちばん、というのももちろんなんだけど、楽しくて夢中になって家族や自分の健康に負担をかけてしまうのも良くない働き方だと私は思ってる。これは、そういう父親から生まれそういう夫を持つ、母であり妻であり仕事人であり女である私にしか、持ち得ない視点じゃん。

じゃあ、自分はなにより、自分自身が、「ノラヤ」*1で、そういう、傍から見ると「なんだそれはやるきあんのか」と言われそうな、「楽しく健康的な」働き方をしよう。してみよう。破綻するかどうかはやってみて考えよう。
なんかそういう指針ができたように思えました。
(以上、後から考えたことでした)

パーソナルビジネスモデル、いきなりシートだけ見て「さぁ書くぞ」と思っても多分進まなかったでしょう。
だから、今回のワークショップのように「はい、3分で!」「1分で!」「終了!」という調子で時間制限されて、さくさく書いていく体験ができて、本当に良かったと思う。なかなか、気持ちよかったですね。うふふ。

そんなワークショップを終えたあとは、高柳さんのまとめのセッションで「今日のことをシェアし、関数化しよう!」という、なんとも難しい課題が。その時はこういうふうに思ったんだけど、後から見ると違うような……でも、まぁ、いいか。
私の生き方を見て誰かが安心してほしい、というのはあるし。

懇親会はいろんな人と喋りました。Rubyの話から東北大学の話からコワーキングスペースの話から……ビール飲み過ぎてよく覚えていないです。とにかくいろんな人が、なんらかのもやもやを抱えて、みんな懸命にがんばっているということがわかりました。
東北の人間はこれからもあたま絞って考えていかなきゃいけないんだろうな。うちも、どうなるんだろう。

講師の皆さん、高柳さん、嵩原さん、ありがとうございました。
嵩原さんが紹介していたこの本、読んでみたい。仙台市図書館にはないみたい。残念。(誰か貸して……)

ビジネスモデルYOU

ビジネスモデルYOU

*1:いい忘れたがそういうコワーキングスペースを準備中なのですよ。http://facebook.com/NO6A8