素材作りはやっぱり楽しい
1994年ごろ、インターネットというものがはやりはじめ、Webというものにはまり始めたきっかけの一つは、お絵描きという自分の得意分野が「素材」として活用できたことでした。
そして今でも素材を作ってると、時間を忘れるくらい楽しいです。
ネット上にノウハウはいくらでも見つかるので、簡単になりました。でもそういうソフトを駆使した表現手法の上に、自分が美術部等で絵を描いた知識の蓄積や、ふとした思いつき、ひらめきを加えると、さらに面白いものができる。それがまた楽しい。
そう、ひらめきって結構大事です。
素材を作ったりCSSでレイアウトデザインをしていて、どうやっても気に入らなくて行き詰まってしまうことがあります。こりゃいかんと気付いたら、一休みして、適当に本棚に手をのばす。すると不思議なことに、その本をめくって30分後には何かが降りてくるのですよ。ピキーンと。
35過ぎた頃から、膨大な経験と目の前の事象を結びつけて「ピキーン」が時々出てくるようになりました。年を取ってから強化する機能もあるってもんです。(笑)ちゃんと生かさないとね。