仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

汁物を弁当に持参する方法

相変わらず金がない。ので、基本お昼は持参。朝食の余りや、前日の余りなどである。
しかしそんな侘しげな昼食に、暖かい味噌汁が加わると、とたんに充実した気分になる。インスタントの味噌汁は化学調味料っぽくてしょっぱすぎるので私はあまり好きじゃない。お金使わないためにも、自分で作った味噌汁を持参したい。でも、どうやって?頑丈なパッキン付きの容器は重いし大きい。味噌汁一杯分、持ってきたいだけなのだ。
夏の間は、瓶に入れて縦にしてもれないようにもってきていた。それでも自転車で揺れるとちょっと滲みるし、うっかりしてバッグ中にこぼしたこともあった。ところが今、寒くなったお陰で、もっと便利で確実な技が使える。それをご紹介しよう。

味噌汁以外に用意するもの:

  • 家で
    • 粉ゼラチン
    • タッパー
  • 職場で
    • おわん
    • 電子レンジ

粉ゼラチンのデフォルトはゼライスだと思うけど、宮城の会社なのです。復興支援で使ってね。
味噌汁一杯分に、粉ゼラチンをティースプーン一杯弱くらい入れます。このとき、味噌汁の味付けはすこし濃い目がよいでしょう。粉ゼラチンがふやけて、透明になったら、少し加熱して均一に溶けるようにします。
あとはタッパーなどに流して、冷やせば固まります。急ぐ時は氷水につけて。そしてそれを持って出勤。昼食時にレンジで50秒ほどチンすると液体に戻りますのでおわんにあけて食べます。

この技は、車とか電車とか暖かい通勤をする人には使えません。歩くとか、自転車とかバイクとか、寒さに耐えて通勤する方にぴったりです。味噌汁以外にも、スープとか汁っぽいおかずとか、応用が効きます。量は加減しなきゃいけないので、そのへんの感覚は、ゼラチン使って何度か料理した人でないとわかんないかもなぁ。

前日味噌汁を一杯分余らせる->ゼラチン仕込む->冷蔵庫で一晩、が確実。もし翌朝ゆるかったら、ゼラチン足せるし。