仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

反応いただいて思ったこと(仙台にワーキングスペースを作ろう研究会)

…おととい書いたエントリ(http://d.hatena.ne.jp/monyakata/20120201/1328023361)にたくさん反応いただいてびっくりしております。特にFacebook。どなたが「いいね!」してくださったのかわからないのですが、1/3地元(仙台、東北)の人、2/3それ以外の人かなぁ、と勝手に想像しています。(有名人が紹介してくださったので)

普段、あまりに多くの人が「いいね!」した件については逆に「いいね!」と思わないのが私。浮かれてはいけない。Facebookってタイトルと冒頭の何行かだけ眺めて、判断しちゃうこと多いじゃないですか。だからタイトルだけで「いいね!」した人が多いんじゃないかな。しかも、「ワーキングスペース」ではなく「ワーキングスペース」のイメージで広がってしまっている気がします。前のブログに書いたとおり、「コ」ワーキングスペースだとは言ってないんですが…


さて、私があのようなブログを書いたところ「自分も同じようなものを企画中」「自分も作っている(作った)」という反応がいくつか仙台であったので、おおやっぱり同じようなことを考えている人はいるんだなぁと嬉しくなりました。念頭にあるイメージはそれぞれ違うようです。が、いいんじゃないでしょうか?いっぱあっても!六本木アートトライアングルみたいに、仙台インテリジェンストライアングルとか言って、その時々に行きたい場所に言って、ぐるぐる回って、楽しく成長できたら、素晴らしい。ぐるぐる回りたい人が仙台にあそびにくるかもしれないし。

それから「空き場所ならここがあるよ」という反応もいくつかありました。ありがたい話ですが、私は、立地は重要だと思ってますのでこれから探します。というか創業セミナーで教わったんです。ニーズがある場所に、ニーズがある層がアプローチしやすい場所に、ふさわしい場所に、なきゃいけない。
じっくり努力して勉強して考えて……ということをするためにふさわしい地域はどこなのか。体使って歩きまわって(いや、バイク乗り回して)調べていきます。ただし、仙台駅から歩ける距離であることは必須。内装もちゃんとしたい。できれば看板猫を置きたい!(necoworkingの真似ってわけじゃなくて、ずっと前からそう思ってた)

あと、思いの外「コワーキング」というキーワードに惹かれる人が多かったのと、交流の場だと思った人がいたので、仙台の人は実は交流に飢えてるのかなぁと思いました。私は人見知りで喋るのも苦手でできるだけ黙っていたい人なので、へぇーと思ったんですけど。
けっこうtwitter眺めていると交流の場はあるような気がします。朝活、読書会、勉強会、などなど。
もしかすると必要な層にアプローチできていないのかなぁ。仙台の、なんとか会の情報サイトがあるといいなと思いました。


さて、前のエントリで「敢えて割愛」した件について一応触れておきます。
東京在住の私の弟が本の虫でして、部屋中に本が積み重なって困っているが売る気はない。仙台あたりに別宅を作って時々通って読みたいなというのです。ならば、図書館にしよう。で、図書館兼、自習や仕事ができる場所にしちゃおうよ、と提案しました。私も定期購読している雑誌や買った本などをシェアしたい*1。たとえ読まれなくても、本がたくさん並んだ空間ができたら、図書館みたいな空気で、まじめに勉強や仕事したい気分になるんじゃないかな…と……思うのは…これは私が本嫌いだからですかね?なおこれにヒントを得て「図書預かりサービス」もいいんじゃないかと思ったのですが、例えばマンガとか、来た人がサボるきっかけになる本は置きたくないんですよ。じゃぁどういう本ならいいのか、とか考え始めるときりがないので、面倒なので、なし。

仙台市の創業セミナーで経営理念を書いてみよう、という実習では「仙台に知的向上心の泉を作ろう!」としました。言うのも恥ずかしいですが、「ここに来ると仕事がはかどる」「ここに来ると勉強がはかどる」「ここに来ると頭が良くなる!」という場所を、作れたらなぁと思います。


追記:仙台にワーキングスペースを作ろう研究会関連の情報はこちらでやることにしました。id:sendaiworkspace

*1:友人は「シェア書斎」と呼びました