仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな47歳、高校生男子の母。

酒日記9/12

毎月第二水曜日はプレミアムウェンズデーです。前は違う定義をしていたかもしれないけど、もう知らん。

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お店が好きすぎて公式アプリを入れていたら「お誕生月割引クーポン」が届いていました。これは行かなければならない。というより、この日しか行けなかった。

  • 飲んだお店:麦酒食堂3F-22
  • 飲んだ酒
    • KneeDeep Juicy Me Rollin
      • 一口目、おおおーっいい香りーおいしいー。しかし飲み続けているうちに、トロピカルな香りがねっとりと感じるようになってきた。実はマンゴー苦手なのだ。ビールのマンゴーっぽい香りは得意だったはずだが。と、思っているうちに飲み終わった。
      • 一杯目はいつもあっというま。
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    • 水曜日のネコ
      • ネコ。おいしいのだけど一杯目のIPAのあとだとちょっと印象がうすい。
    • Brewdog Clockwork tangerine
      • いつもは2杯でやめるのだけど、割引クーポンがあるし、ちょっと値が張るビールにも……フルーツ系がちょっと気になっていた。
      • おいしいーーーーーー!!!!
      • 飲む前にふわっと鼻腔をくすぐり、飲んだあとでまた立ち上るオレンジの香り。そしてキリッとした味。ええー!おいしいー!
      • 既にけっこう酔っ払ってしまっていたけどおいしくておいしくて、このビールを最初に飲めばよかった!シラフの状態でこれを飲みたい!
    • 食べた料理
      • 今日のアジアご飯
        • ミントの葉も混ざったスパイシーな野菜とひき肉とごはん。赤くないのに辛い。これは一杯目を飲みながら食べればちょうどよかった。
        • ここのお店のいいところは料理がすごくおいしいところ。他のビールやさんでは「つまみ」や「締め」なんだけど。難点はおいしくておなかがいっぱいになってビールたくさん飲めなくなることろです。

       

  • 飲みながら気をつけたこと:短時間で飲み干さないように気をつけた。Slow drink。水は2杯目からつけてもらったのにあまり飲まなかったように思う。
  • 飲んだ後の状況:3杯目がつらかったけどおいしかった。腹ごなしに歩いて帰った。
  • 飲みに行く前にジャスミンティーを買ってバッグにいれておいたのはよかった。
  • しかしローソンに寄ってしまい、勢いで台風21号と北海道胆振東部地震への募金を2000円してしまった。うっかりアイスを買うよりよっぽどいいが。このせいで翌日お金がなくなりそうになって焦る。
  • 帰宅してからはやっぱり服を着たままうとうとしてしまった。しかし二日酔いはなし。よかった。
まとめ
  • Brewdog Clockwork tangerineがおいしすぎて、あの香りをなんども思い出す。また飲みたい。クラフトビールの世界はおいしいものがありすぎて、どんどんはまってしまいそう。
  • あの一杯のためなら、働こうっていう気になるよなぁ。

遠野ホップ収穫祭2018、日帰り体験とビールの旅

8/26(日)、遠野ホップ収穫祭2018に行ってきました!

www.kirin.co.jp

※イベントのウェブサイトが見つけられず

 

遠野は母の出身地だ。小さい頃何度も訪れた大好きな場所。とはいっても、民話の里というより「おばあちゃんの住んでるアパートの場所」の印象が大きい。あの頃の遠野の空気、通った銭湯の湯気とせっけんのにおい、アパートのそばの川の音、夜9時の「ねんねんころりよ」のチャイム、散歩しに行った鍋倉城。私の心のふるさとだ。

そのおばあちゃん…祖母も私の父の逝去とともに秋田に住むようになり、だいぶ前に亡くなり、風呂なしトイレ共同だったアパートはとうの昔に建て替えられ、たまに墓参りに来るぐらいしか訪れる機会がなかった遠野。

しかしここのところホップの里として知られるようになってきた。さらに遠野醸造という新しいクラフトビールができたらしい。ビール好きとしてはぜひとも行かなければ!

tonobrewing.com

8/25.26の遠野ホップ収穫祭は絶対行こうと思っていた。すると見学や体験もできるバスツアーがあるらしい。息子をさそったけど断られたので一人で申し込んだ。

26日、盛岡からバスで出発。まだ10時前だというのに車中ではさっそく乾杯!たまらない。

この遠足みたいな気分、久しぶり。わくわくしてきます。参加者はご夫婦や友人どうしも多いけれど、一人で参加している人もけっこういて、ほっとしました。

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最初の見学・体験は、「パドロン収穫」。

パドロンとは、最近遠野で作っている野菜。なんでもスペインでは、日本での枝豆のように皿に持ってお酒のつまみとしてぱくぱく食べるんだそうです。

こちらが畑。
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このししとうのようなピーマンのような小さい実がパドロンです。
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こちらの収穫体験をさせてもらいました。生でも食べていいとのことなので食べてみました。ピーマンのような香りがあるけど苦味はない。かすかな甘味。

指三本幅くらいの長さがちょうどよくて、それ以上大きくなると、辛味がでてくるんだそうです。辛いのが好きな人はあえて辛いのを収穫してました。

農家の方が、真っ赤に大きくなった実も見せてくれました。こうなるとすごく辛いんだそうです。

で、こちらはありがたく持ち帰り。
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次はホップ畑。

遠野ではホップ栽培の歴史が50年もあるんだそうです。そんな昔から……母や祖母からホップの話は聞いたことがなかったのに…(あとで聞いたら「近所でやってたよ」とこともなげに言われた)とれたてホップ一番搾りなどで「遠野」が知られてきたのはけっこう最近だと思う。その前はもっぱら遠野物語だった。もっとも私が子供の頃は遠野物語すら知られてなかった気がする。

とにかくビール好きとしてはホップ畑というのはわくわくするものです。本物、みたことないですから。

まずホップの加工場へ。ガイドの方から「高いところに上がります!それからけっこう騒音がします」とのことで、ヘルメットとガイド用トランシーバを渡されました。

びっくり、本当にかなり高さのある工場です!

つる状のながーいホップが、ベルトに釣り上げられ、上がって行きます。球花を落として、球花が大量にベルトコンベアではるか上の方へ……

ホップの香りが満ちています。想像したビールの香りとは違うものですね。でも、いい香り。
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狭い階段を上がって行った先に、このようにホップがどんどん落ちてきます。
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そしてここではマダムが虫食いや雨で傷んだものなどを取り除いています。

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生のホップはしばらく乾燥します。
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乾燥させたホップは、このパイプから袋詰して…
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こうして袋詰めされたものは工場に運ばれ、ペレットに加工されてからビール工場でビールに使われるわけです。

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ところが、ここに別送の生のホップが。

これ、今年の「とれたてホップ一番搾り」に仕込む用です。このあとすぐトラックに乗せて(横に止まっていた)車内で冷凍、キリン仙台工場へ行って使用されるんだそうです。本当にとれたてホップを使っているんだ!と、ちょっと感激です。いやー10/23の発売が楽しみだ!!

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ではこのホップがどのように作られているか。ホップ畑に移動します。

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これが畑!?

でかいです、ホップ。

しかも生育途中でひっぱって下げたり巻き付けたりしてやらなきゃいけないんだとか。ホップ畑は高所作業が多くて大変、というのを聞いたことがありますが、これは本当に大変、重労働だ。

 でも実際働いていたのは、高齢の方ばかりでした。
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これが球花がなってるところです!本物だー。
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かわいい。
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球花をほぐすと、黄色い粉があります。この粉が香りと苦味のもとの「ルプリン」。鮮烈なかおり。
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ホップの収穫は短期間。あと10日もすればこの畑のホップもなくなります。貴重なものを見せていただきました。

さて見学・体験を堪能したので、あとはビール祭り会場へ!出発まで自由時間です。

飲むぞー食べるぞー。
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ツアーにはチケットがついているのでお得です。ビールを飲み、遠野名物のジンギスカンをいただきました。

屋外のテーブルで食べていたら雨が強くなってきました。

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というわけで、屋根のあるとこに行きます。念願の遠野醸造さんへ!

うわー。すっごく素敵なお店です。

仙台にこういうお店欲しい!

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まずはペールエール。すっっごくおいしい!目を丸くして飲んだ。この突き抜けるような香りと味わい…ああ、語彙が足りない。

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おつまみにはパドロンの素揚げ。揚げると甘みがちょうどいいですね。いっぱい食べちゃうのわかるわ。一個辛いのがあって「なるほど、これか!」とにんまり。それもまた一興。


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これはESB。

苦味と甘味がありまろやか。おいしい。
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見ると、カウンターにはバスツアーの一人参加のお仲間が。ああ、おともだちになりたい。

お店の方が「バスツアーに行ってきたんですか?」と話しかけてくれて、母の実家がこっちであること、クラフトビール好きな仙台の人間であることをお伝えしました。

隣の席の方は、釜石から一人でやってきたとか。もっとのんびりしてお話したかったけど、ビール祭りの会場に戻り、キリンのブースへ。

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お友達の阿部さんから「麦酒大学の山本さんのビールは絶対飲んで!」とtwitter で言われましてやって来ました。

注ぎ方がたくさんあって、同じ一番搾りなのに味が全然違うのだそうです。

2、3種類飲んで比べてみたかったけど、もうキャパシティオバー。一杯だけ。「マイルド注ぎ」をしていただきました。ビールが苦手な人向けに苦味を抑えた注ぎ方だったのですが、すでに飲み過ぎな私にはマイルドでちょうど良かったかも。

 

いい感じに酔っ払い、お腹も満たされて、帰りのバスに乗り込みました。

帰りの休憩に寄った道の駅「風の丘」では、いわゆるお土産品には目もくれず、ピーマンを買ってしまった。すっごく安かったんだもの。

バスでは爆睡。盛岡駅で解散しました。

あー、楽しかったー。

 

遠野がこんなふうに盛り上がってるなんて本当にすごいことだと思いました。

母の親戚は空き家を持て余しているし、母の生家ももう跡形もない。

でも県外からいろんな人がやってきてここの魅力を見出して住み着いている。すごいなあ。

なんか岩手っていいんだよなあ…文化的で。まあそりゃ私に岩手の血が入ってるからそう感じるだけだろうけど。どーも仙台って人疲れするんだよね…

とにかく、祖母の墓参りのほかに遠野に行く目的ができた。

今度は泊まって、ジンギスカンもしっかり食べてビールもいっぱい飲みたいものです。

(残念ながら母はビールもジンギスカンも苦手…)

来年はマラソンとセットで参加します!!

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Rails Girls Sendaiが11/2-3に開催されるよ!

Rails Girls Sendaiが開催されますよ

11/2-3、Rails Girls Sendaiがついに開催されることになったそうなので宣伝します!(このRubyistなマサムネガールの絵かわいい!)

railsgirls.com

Rails Girlsってなにという人には本家のウェブを見てくださいというと不親切なので、

あのぶる+さんに無茶振りの経緯 ↓

 

Rails Girlsとはなにかというと、各所の説明を参照していただくと翻訳調でわかりにくいのでざっくり言うと
「女性のための、プログラミングのワークショップ。普段アクセスするウェブサイトがどんなふうに動いていて、どうやって作られているのか、プログラミング未経験の初心者でも自分で作って体験して学ぶことができる、とってもお得な無料のすばらしいイベントだよ」

女性限定の意味

女性限定というのが特殊です。男性から「俺もいきてーな、むふふ」「ずりーぞ」という声が出そうです。でもね。

主催のあのぶる+さんが、いいこと言いました。

 ほんまそれ。

女性は、男性の集団にいると、そんな役割を自然と演じなければならない、そんな空気があった。

私は昔から男性ばっかの世界にいたが、その鈍さにも責任があるよなぁ。

バブル期のSI会社に入った私らは、男性に酌をし、お土産配り係をし、飲み会ではスカートに手をつっこまれ、抱きつかれ、デュエットをし……「○○課は女性が多くていいね」とか。そういうのぜんぶ「そういうもんだ」と思ってた。

IT系の勉強会に行けば「なぜ女性なのにここにきたんですか」と酔ったメンバーにからまれ。「女性がIT系に興味を持つなんて特殊」みたいな空気。でも「そういうもんだ」と思ってた。

そういうもんだ、と思っちゃいけなかったんだよ。そういう意味では、だいぶましな世の中になった。今の若い人たちが羨ましいぞ。女性を含む少数派の意見もネットで容易に見られるようになったし発信できるようになった。

そんでも多くの女性にとって、男性が多いIT系の集まりはまだまだ「怖い」し、居心地が悪いと思う。

ひとりの人間としてではなく、おんなのこがそこにいる、として見られるのは不本意だ。「女性が参加してくれないよー」と嘆いて、女性が来たら「あっ、やっぱり女性がいると華やかだなぁ、雰囲気がいいなぁ」ていう反応はなんか違う。

 

多くの可能性を秘めているが躊躇している女性がいるとしたら、女性限定という場所はだいぶハードルを下げてくれるだろう。

 手が届く感覚を味わってください

Railsという技術は不思議なことに自分でもできた感が簡単に味わえるので、*1第一歩におすすめです。

手元にこういう本がある。

なぜ女は男のように自信をもてないのか

なぜ女は男のように自信をもてないのか

 

絶対自信あるのではと思われる地位の高い成功している女性さえ、自信のなさ、自責に悩むという。私ら女性は、そういうようにできているらしい。なんてこった。

「プログラミングなんて、とても……」
「私には無理」

と言いたくなる。でしょ。ふつうは。

プログラミング未経験向きのイベントなんだよ!教えてもらえるから大丈夫だよ!と、いくら言っても。

この本にこんな一文がある。

私たちに必要なのは、たった一度、小さくそっと押してもらうことだけかもしれない。 

 と、いうわけで迷っている女性がいたら、背中を押したい。よけいなことかんがえなくていいから、参加するんだ!

railsgirls-sendai.doorkeeper.jp

*1:私が触っていたときと変わってなければ

Money makes me happy.

その日は、歩きたかった。

お気に入りのランニング用音楽を聞きながら歩くと自然と早歩きになる。 

出勤時歩くのが好きだ。単純に運動になるというのもあるけど、それ以上に、なぜか笑顔が浮かんできて仕方がない。家からノラヤまで、いろいろなことを考えながら歩く。こんどあれやろうとか、あすこ行きたいとか、いろいろ思いつくのも歩きながらが多い。だいたい、歩いていると気分が前向いてくる。

しかしその日は、さらに気分が良かった。

なんだろう、気分がいいなぁ。

太陽が出ていたので帽子を被っていた。顔をなでる風が心地よい。抜けるような青空の下を歩くときとても上機嫌になるのだけど、今日はうすぐもりだ。

帰るときも歩いた。

いつもより遠回りしたくて、河原の道を歩いた。

幸せだなぁ。ちょっと傾きかけた夏の日。運動部の高校生たちが走っている。この若者たち全員に祝福を与えたくなった。

川沿いでは制服を着たカップルがいた。素敵だなぁ。

汗だくになってランニングしている大人の人たち。いいなぁ。走っててシュッとしているおっさんはいいぞ。

私ももっと走りたい。シュッとしたほどほどに筋肉のついたおばさんになりたい。

どこまでも、川からの風を浴びて、歩いて行きたくなった。

世界の、自然の恵みに感謝したくなった。

まわりがみんな幸せになればいいと思った。

誰もいないところで、スキップした。

 

なんで今日はこんなにいい気分なんだろう?

重力がちょっとだけ小さくなったような気分。

いつもと代わり映えしない景色なのに。

今日も代わり映えのない1日だったのに。

綺麗な夕焼けに照らされているわけでもないのに。

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……

河原の道から下りて、唐突にその理由がわかった。

あ。

「お金が手に入ったからだ」

そう。

自営業を初めてから10数年。

一度の振込額としてはこれまでで最高の金額が振り込まれたのだった。

もちろんとある仕事をやったから。なんだか正直不思議な気分になる金額なのだが。いただけるということでありがたくいただいた。

 

というわけで。

なーんだ。私、お金が手に入ったからこんなに幸せなんだあ!

気づいたら、笑いたくなってしまった。あははは。

 

誰かの幸せを願いたくなるのも、代わり映えしない景色が綺麗に見えるのも、いつもより気分が前向きになるのも。

充分にお金がないと、私はそんな気分にならないってことか。そりゃそうだよなぁ。

 

ああ、お金は正しい。お金は真実だ。お金は人を幸せにする。

お金は気分を底上げする。

しょうもないなぁ、私。

口元には別な笑みが生まれた。

 

気づいてしまったら、幸せ感は、徐々に消えていった。

定常的にお仕事があるわけじゃないから、振り込まれたお金もいつかなくなる。

安心して暮らせる保証は、明日も明後日もなにもない。

 

笑っちゃいられないんですよ、私は。

戦いましょうか、これからも。

アルコールについて学ぶ

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以前ブログでアルコール依存症に関する本の感想を書いた。 

monyakata.hatenadiary.jp

 

怖いなぁ、と思いつつ、「適正な飲酒」の知識が自分に全然ないのに気づいた。

もちろん、飲み過ぎちゃだめだし、記憶なくしちゃだめだし。二日酔いになりにくい飲み方とかつまみの選び方とか、雑誌の記事などで知ってた。

でも、どっちかというと、依存症や肝障害のリスクより「太らないため」「お金を無駄遣いしないため」の方を気にしていた。

そして自分は秋田出身だし酒に強い方だと思っていた。というか若い頃から「ザル」だの「強い」だのと言われていた。だから適正な飲酒量の記述はだいたい無視してきた気がする。

でもさんざんひどい目にはあったし、記憶なくした自分がなにをやらかすかわからない。怖い。明日を知らない若者じゃないんだからねぇ。なんかあったら息子にも迷惑かける。それは避けたい……

 

で、前のブログにも書いたけど「健康なままビールを飲み続けたい」と思ったので、アルコールについてちょっと調べてみた。

そもそもビール何mLまで飲んでいいのだ

知りたいのは、ストレートに「一日、どれくらいまでなら飲んでいいのか?」ということ。

さっそく、厚生労働省のサイトへ。

www.mhlw.go.jp

 

おお、『(3)「節度ある適度な飲酒」について』っていうそのものずばりな項目がある。

○「節度ある適度な飲酒」としては、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。

 あ、そうなんですか。で、20gってビールでどのぐらい?

すぐ下に書いてある。

度数5%のビールで、中瓶一本。500mL。

一日500mLの缶一本にしましょうと。うーん、自宅なら充分だけど、外ならその倍くらいは飲んでしまうかも……思ったより少ないんですね。

 

……しかしその少し上に、悲しいことが書いてある。

1) 女性は男性よりも少ない量が適当である

ふおおお。ショック。これは何故か。別のページに詳しい。

女性の飲酒と健康 | e-ヘルスネット 情報提供

女性の飲酒は近年一般的になってきましたが、女性の飲酒には「1. 血中アルコール濃度が高くなりやすい」「2. 乳がんや胎児性アルコール症候群などの女性特有の疾患のリスクを増大させる」「3. 早期に肝硬変やアルコール依存症になり易いなど」特有の飲酒リスクがあります。 

なんてこった。こんなに社会から虐げられているというのにアルコールまでも女性には厳しいのか。

このような様々な研究結果から、女性の飲酒量は一般的に男性の半分から2/3くらいにするのが安全とされており、「健康日本21」でも生活習慣病のリスクが高まる飲酒量を女性では男性の半分の「一日の純アルコール摂取量20g以上」としています。リスクの少ない飲酒量としては、これより確実に少ない量となる10g程度に抑えることが好ましいでしょう。

アルコール10g……一日、ビール250mL……が、適正だと。

350mLの缶すら、女性には多いのだ。

えーっ!

ショック。酒飲みな女性の皆さん知ってましたか?

あの、一日の終わりの350mL缶のカシャプシュ、の開放感。リスクを知った上でやらなければならないのかー。

せめて、

女性では血中アルコール濃度が高くなる傾向があることが考えられています。血中アルコール濃度はアルコールの代謝能力や体内の水分量に影響されますが、女性は体内の水分量が男性より少ないため、同じ体重・同じ飲酒量であっても血中アルコール濃度が高くなります。

っていうことだから、血中アルコール濃度を高くしないよう水を併用だな。

いや、それ、味噌汁は塩分が多いから薄めて飲む、ていうのみたいだ。

ビールって5%じゃないじゃん

このサイトが便利。

alc.okinawa.jp

何を何杯飲んだかを入れていけば、酩酊してだんだん正体をなくすシーサー。さすが沖縄。

で、ビールが一律5%なんだけど、最近のビールは7%だったり9%だったり10%だったりするけど、その場合はどうなのか。計算式がある。

摂取量(ml) × 度数または % / 100 × 0.8(比重) = 純アルコール量(g)

では、10gの純アルコール量に制限するとすれば。

7%の場合、 179mL。

9%の場合、 139mL。

10%の場合、125mL。

 

エスプレッソかよ。

調べれば調べるほど悲しくなってきた。

それにしても、なんとなく、体にわるいんだろうなぁ飲み過ぎないようにしないとなぁぐらいに思っていたアルコールが、こうしてはっきり数値となって適量を知ることができるのは良いことだ。その理由もわかるし。

 

そういえば、私が妊娠してた前後の時代、胎児が受けるアルコールの影響もなんとなくしか意識してなかった気がする。ただ「悪いに決まってるでしょ!」というかんじ。今検索すると催奇性などがはっきり書かれていて怖くなる。

当事者感の薄い、お酒好きな旦那さんは奥さんが妊娠中だと「いいじゃない一杯くらい」「気分転換」などと言って飲ませそうだ。

そんな方にはこれを読んで欲しい。

飲酒、喫煙と先天異常

 

ビールがおいしい季節だけど、量は………………せめて頻度は低く飲みたいですね。

うん。お金そんなにないんだし。

 

そうか逆か。

私は昔からなにかと紅一点になってしまう。

というのも、男性が好むような分野が好きで、男性だけの集まりに顔をつっこむのを厭わないからだ。バイクも、コンピュータ系も、アウトドアも。仕事でも男性ばかりでもなんも気にしない。

それであんまり困ったことがない。女性が少なくて寂しいなあ的なことは言うけど、形式的な定型文的な気分で発していたかもしれない。

困ることがないから、どんどんそういう場にはでかけていた。

 

ところが女性のための◯◯、女性だけの◯◯、ってけっこうあるじゃないですか。

女性だけのプログラミング勉強会とか。女性起業家のための勉強会とか。

 

私、どうしても、女性だけの集まりが苦手なんですよ。

まず、ほとんど話が合わない。たいていの集まりで、私は特殊な人になってしまう。考え方も、好きなものも、合わない。私がなにか話すとみんな「へぇ〜」って感心してしまうから会話にならない。一方他の人に話を合わせられない。なかなか、女性的な、ファンションとか、メイクとか、女子力?的な話題も興味ないし。

次に、しゃべるスピードが追いつかない。たいてい女性の集まりではひっきりなしに誰かが喋り、私はたいてい入り込めなくて、黙って微笑みながらうなずいているだけの人になってしまう。

あの、長縄跳びでぐるぐる廻る縄にひっかからず入るタイミングを、ずっと見計らって手に汗を握りしめているような、そんな気分だ。すごく緊張するし疲れてしまう。

後から「あまりsato_kawaさんと話せませんでしたね、次はもっとお話しましょう」と言われる羽目になる。

 

で、実は前にもこのネタで私ブログ書いてるんですけど。 7年前か。

monyakata.hatenadiary.jp

 

登場人物が、いろいろ過去の人になってしまっているので読み返すと複雑な気分なんだが。

 

この時より、女性だけの集まりに行く怖さと違和感が増しているように思う。年をとればとるほど、他の女性と合わなくなっていく……のか、私の男性化が増しているのか。

 

この怖さってなんだろうと思っていたんですね。

でも最近、ふと気づきました。逆なんだ。逆なだけなんだ。

普通の女性は、私が女性の集団で感じるような居心地の悪さを、男性が多い集団で感じてしまうのだ。

考え方が違う。話題が違う。喋り方が違う。

そして私が男性が多い集団で感じる居心地の良さを、ふつうの女性は女性だけの集団で感じるのだ。あー、だから女性だけで集まるのかぁ。

 

そうか。逆なだけなのか。

それに気づいてから、女性だから女性だけの◯◯に出なくては、女性だから女性のための◯◯を主催したり検討したりしなくては、というようなことを思わなくなった。

居心地のいいところに行けばいいやと、思うようになった。

 

でも、世間では、なぜか女性は女性どうしまとまる・まとめようとする謎の力が働いているように思う。

男性多めの場所に行くと、女性をひっぱってきて引き合わされる。

女性の相手は、女性がする。

男性多めの職場は、女性だけ集まってごはんを食べる慣習があったりする。

女性だけの飲み会とか。歓迎会とか。

 

女性女性した雰囲気の中で、私はじっと石みたいになり、作り笑いを浮かべる。

協調性がないのは、認めよう。

だが、女性だからって、女性どうしまとめられて、すべての女性が嬉しいわけじゃない。

「あ、女性がいるね。じゃあ女性は、はいこっち。女性は女性と一緒にいたほうが嬉しいし安心でしょ?」と、まるで別のタッパーに入れられるようにまとめられると、つらいんだよなぁ。

ただ…そう思う私は多分少数派だろう。

そして私が本当に心地いいのは、1人でアノニマスでいられる、場所なんだろうね。

RubyKaigi2018のローカルオーガナイザーもろもろ体験

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※6/1の早朝の虹。

 

もしもコンビニ店員がRubyKaigiのスタッフをやったら

自分がRubyやってるわけでもなく、IT系の仕事すらしていないと説明すると、ほとんどの人はびっくりして
「えっ……なんでRubyKaigiのスタッフに?」
と絶句するのだけど、説明するとすごく長くなるので
「なりゆきで……」
と、答えていた。

理由はこっちに書いたとおり。 (長い)

monyakata.hatenadiary.jp

でも、Rubyを全然やっていない非IT業の人がスタッフにいるといいこともある。例えば、ずっと外にいて一つもセッションが聞けなくても特に不満もないということだ。実際私が会場の中に入ったのはクロージングの時だけだった。
それに、スタッフのお仕事は立ったり歩いたり走ったり喋ったり叫んだり、問い合わせ対応したり、事務処理寄りなことをしたりと、技術はあんまり関係ない。
肉体労働的な素養がある人間の方が3日間でバテない、と思った。ただし若い人のほうがいい。自分、スタッフの中では2番めか3番目位に高齢だったんじゃないだろうか。

 オーガナイザーになっていた

RubyKaigiに関わる人はstaffとかhelperとかorganaizerとかいろいろあるのだけど、自分は仙台現地のスタッフということでちょっといろいろお仕事があるローカルオーガナイザーになっていた。二週に一回、近くなったら毎週、スタッフで打ち合わせをした。今はリモート打ち合わせが当たり前になっていて地理的な差を感じることはなかった。
とはいえ「打ち合わせ」するような仕事自体、ものすごく久しぶり。ていうかほとんどやったことない。最先端の企業のエンジニアの人たちはこんなふうにものごとを進めるんだぁ、と驚きながら参加していた。「誰がボール持つ?」なんていう言葉とか、新鮮だった。
メールのやりとりがけっこうあって、私は全然返せなくて、メール1通書くのに30分もかかるようになってしまい結局他のスタッフの人に頼ってしまった。普段メールをほとんど使わないのでうっかりメールボックスを溢れさせてしまい、読むべきメールが読めない状態のまま数日気づかず失敗もしたのは情けない思い出だ。他のオーガナイザーの人たちは呼吸をするようにメールをばんばんやりとりしていた。まぁそうじゃないと仕事できないよね。

「sato_kawaさんはできることをやればいいんですよ」って言われたけど情けなかった。
実はいまだにメール環境がちゃんとできてない……しかしRubyKaigiが終わって流量が減ったのでまあいいかと思っている。

他の現地スタッフ

私は地元ITコミュニティとの繋がりは、ほとんどない状態だ。
私がぽっと出て「RubyKaigiスタッフでござい」と言ったところで、仙台の人たちからは「は?誰?」「コンビニ店員のおばさんがなんで?」「お前、なんでおんねん」と言われかねないので、ちゃんとした人もスタッフに巻き込まなければと思った。

小泉さん(@koi_zoom1)は仙台のIT業界で知らない人がいたらもぐりというくらい有名人だし82歳のアプリ開発者若宮さんの仕掛け人として全世界に名が轟いている人。佐藤さん(@hiroponz79)は自身お仕事でRubyを使って開発をしていて勉強会にも積極的に出ている。このお二人に声をかけた。さらに日本Rubyの会の方々と面識のある人もいたほうが心強いと思ったので、昔のRails勉強会からの知り合いの藤岡さん(@xibbar)にも声をかけた。藤岡さんは当日参加はできなかったけどグループチャットでいろいろ発言してくれた。
佐藤さんは仙台で消滅してしまったRubyの勉強会をまた立ち上げた。興味のある人は参加するといいと思うし、RubyKaigiで仙台に来て仙台また来たいなーと思ったら勉強会のタイミングで来て話題提供とかしてくれたらいいんじゃないだろうか。

study-ruby-at-sendai.connpass.com

 

仙台情報に疎い

オーガナイザーミーティングではほとんど私だけが参加していて、そのときにたびたび仙台情報を求められたのだけど、なかなか役に立てなかった。
私は今の仙台を全然知らない。街中に滅多に行かないしイベントにも祭にも行かない。観光地も行かないし、名物も食べないし……
やっぱ地域オーガナイザーってこういう庶民じゃなくて、もっと情報持ってて県外の人を接待しなれている人じゃないとだめだわ!と頭を抱えた。

痛感したのが、こういう情報持ってませんか?ってざっくりとした情報をFacebookで募ると大変なことになるということ。
仙台のケータリングや弁当業者の情報を求められたのだけど、私は全然知らないので、困ってFacebookで「知りませんか」って声をかけたら
「自分でどこまでセッティングをするんですか」(自分で設置なんてしないよ!ノラヤの10人でやる宴会じゃないよ!)
「予算がどれくらいかわからないとなんともいえません」(当たり前だよ!)
ハラール対応も必要ですね」(当たり前だよ!!)
「指定業者が決まっているんならそこから選ぶしかないですね」(当たり前だよ!!!)
これこれこういう条件で予算がこうで、っていう細かい条件を羅列して調べるなら自前でネット使ってめぼしいとこに電話すればいいじゃん。そうじゃなくて、国際センター貸し切りでこれだけの規模の国際会議をするから、経験ある人教えて!っていうざっくりした質問だったんだけど。
SNSって、喫煙所の立ち話みたいに気軽に「ねぇいいとこ知らない?」っていう感覚でうかつに質問投げると、めんどくさいことになる。
でもそんな中、ケータリングについては東北大学の先生が経験談を含めたピンポイントな情報を下さり、その情報がとても魅力的だったのでそこに決まった。結果すごくいい業者さんで大変評判も良かったので本当に感謝しています。S先生、ありがとうございました。

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野良前夜祭

SpeeeさんがPre Partyを企画されていて、すぐ満席になっていた。
私は、まあ前夜祭は行けなくてもしょうがないか、ぐらいにしか思ってなかったけど、知人の秋田のRubyist伊藤さん(@gutskun)も申し込めなくて「東北メンバーで誰か企画してくれないかな…」と言っていたので、RubyKaigi会場すぐ近くの飲み屋「にこらす」で少人数前夜祭をやることにした。
にこらすは宮城じゃなく秋田料理の小さなお店で、町外れなのに予約必須。もちろんそれは料理もお酒もすごくおいしいから。イベントを立てたらRubyistの人が拡散してくれて(特に @takkanmさん会社の方々をご紹介してくださってありがとうございました!)伊藤さんと仙台スタッフの小泉さんも含め6人集まり、無事野良前夜祭を開催できた。
レベルの高すぎるお料理、お酒を楽しみ、技術の話でも盛り上がったようで、よかった。

 

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現地スタッフのたいへんなこと

現在夫が単身赴任中で金銭的戸籍的にはともかく実生活はシングルマザーで、家のことをやりつつスタッフというのは、なかなか厳しかった。
RubyKaigi会期中は運の悪いことに息子も高校総体で、早朝弁当作り送り出しミッションと家事をこなしてからRubyKaigi会場に駆けつけていた。帰宅すると洗われていない食器と衣類が山積み……。生活をしながらなので、スタッフ業と宴会に専念するわけにいかないのは現地スタッフの辛いところだ。
最終日のAfter Partyの後もa_matsudaさんにスタッフ二次会に誘われたのだけど帰宅せざるをえなかった。残念だった。

現地スタッフは普段の生活をぜんぶほっぽりだせる人がやったほうがいいです……

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会期中のいろいろ

会期中も懇親会でも、コミュ障だしRubyのネタも持ってないのでひたすら食べたり仕事したりしていた。
光栄なことに私のことを覚えてくれる方がいて、高井さんとか、もろはしさんとか、ささたつさんとか、とちぎの方々も声をかけてくださった。twitterでお世話になっているなかださんとか咳さん、万葉の大場さん、久保さんにもご挨拶できた。
emoriさんには茶寮の肉まんのご紹介をした。RailsGirlsを仙台で、なんていう話もあったけど、私にはできないので、RubyKaigiが終わった後にtwitterであのぶる+さん(@thatblue_plus)に無茶振りをしてしまった。がんばってください。

そして終わった

クロージングのときに真ん中で脚光を浴びてしまうシーンがあったのだけど、そんな持ち上げなくてもいいのにと申し訳なくなった。
RubyKaigi2018が終わって振り返りミーティングがあって、余韻に浸る間もなくオーガナイザーのみなさんは来年の福岡に向けて動き始めている。4月だからさらに時間がないしね……
私はもうRubyKaigiに行くことはないだろうなぁ。

雲の上に一瞬だけいてふわふわしていたような、夢みたいな時間だった。

RubyKaigi 5kに参加

RubyKaigiはまだ終わっていなかった。翌日にもう一つイベントがあった。それがRubyKaigi 5k。なんと18人が参加。青葉城址に登った。長年仙台に住んでいてここに来たのは多分10回未満。登りが練習にいいなと思ったので、以来何度か行っている。実は家から走って20分で来れることがわかった。RubyKaigi 5KのときいただいたEightさんのTシャツはすごく良いので愛用してます。ありがとうございます。

思ったこと 

  • コミュニティ活動とか、ボランティアって、人生に余裕がある人じゃないと厳しい。
    自分がそれが大好きで、心から貢献したいという気持ちがあって、かつ時間的金銭的精神的余裕がないと。
    本来オーガナイザーをやるべき人が他にいて、その人の参加が叶わなかったので、「なんでお前ここにおんねん」は、私が自分にずっと発していた言葉だった。正直モチベーションがなかなか上がらなかったです。本当に申し訳ない。

  • 海外の人とのコミュニケーションはてきとうでなんとかなるもんだと思った。ここが日本の地方なので来ている人もある程度覚悟して来ているとは思うが。とっさの会話で発音を正しくなどと考える暇は一瞬もなくて100%カタカナで単語を言って身振り手振りぐらい。しかしそんな対応でも、たいしたことをしてなくても、みなさん「Thank you!!」と、とっても素敵なキラッキラした笑顔でこっちの目を見て言ってくれるので、とても嬉しかった。これ日本人も真似したほうがいいわ。ありがとうとスマイルは只ですからねぇ。私は接客業5年なので受付は楽しかったです。