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仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな45歳、中学生男子の母。

本の記録ばっかりになってるけど

 相変わらずいろいろ本読んだり読まなかったり。

ドライブイン蒲生

ドライブイン蒲生

 

 

八月の路上に捨てる (文春文庫)

八月の路上に捨てる (文春文庫)

 

伊藤たかみ、って最初女性だと思ってたら、男性だった。

なんで女性だと思ったかというと、出てくる女性のセリフが男性作家にありがちな「だわ」「じゃないの」ばっかりではなく、リアリティがあるから。

親しみが持てるのは、年上女性と年下男性の組み合わせが多いからだろうか。 

家庭がうまく作れなくて、かたぎの仕事につけなくて、貧困と精神疾患が身近だ。意外と世界はそういうものなのかもしれない。

みんなきれいなベクトルデータみたいに人生歩んでるわけじゃない。がりがりに引っ掻かれた筆致を見ると安心するように、こういう小説を読んで私も安心する。

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

 一番印象に残ってるのが「ホリエモンの家族ってうちみたいだな」というところ。うちも一人っ子だしレジャーは片親ずついく。私も包丁持ちだしたりはしないが、よく切れて絶叫すると息子に指摘されるし。これ全然本人は自覚ないのよ。

なんだかいろいろ安心できる本だった。

 

冷蔵庫を抱きしめて

冷蔵庫を抱きしめて

 

 短編集。最初の話にスカッとした。DVの恋人をぶんなぐる奴。

 

64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

 

TV化も映画化もされたし面白いのかなと思って、図書館でも借りられないからわざわざ買って読み始めたけど 、もやもやと、しんどくなってきた。下巻でカタルシスがあるんですかね?誰か貸して……

 

オカマだけどOLやってます。完全版 (文春文庫)

オカマだけどOLやってます。完全版 (文春文庫)

 

 ノラヤ常連さんに借りた本。性同一障害というのはとっても大変そうで重苦しそうで苦労しそうなイメージなのに、女になってOLすると、ほほー女ってそうなのかぁといういろいろを、軽めの文体で綴ってて、楽しく読める。でもこれOLっていう人種だよなぁ。

 

ありのままの私

ありのままの私

 

 これも面白かった。というか写真の安冨先生が綺麗です…50代でこのレベルって……だって普通の50代の女性ってガメラみたいになってるじゃないですか。LGBTについてそうなのかぁとちょっと理解が深まったかもしれない。

性同一障害の方はものすごい苦悩の果てに幸せを手に入れるようなイメージがあったんで、能町みね子も安冨先生も「自分が楽、安心できる」方向に行ってる印象。こういう人もいるんだなぁと。私も性別違和感はけっこう感じているけど、やっぱり性ってゼロイチじゃなくグラデーションなんだなと思うしそれでいい気がする。楽な方でいいじゃんと思うしそれを認められる世界になるといいのに。

関係ないけど西式が出てきたのはちょっと複雑な気分になった。うちの親も一時期西式信者だったのでね……

「空飛ぶタイヤ」−−私も強くなれるだろうか

「かあちゃん、最近イライラしすぎだよ」

「かあちゃん、キレやすくない?」

「かあちゃん、お酒飲むのやめなよ」

息子がそんなことを言い出した。なにを言うか、イライラの原因は君ら家族にあるのに…それに別に酒量増えてないし…と、言い返して、はっ、と気付いた。そうだ確かにイライラしている。

この春から、また一つ仕事がなくなった。

コワーキングスペース運営でも、相変わらず赤字だし、利用者との対応でしばしばストレスが生じるようになった。そして次々とできる仙台のコワーキングスペース。激化する競争。

売上減。コワーキングスペース運営の困難。

なんとかしなければ。でも、打つ手はない。私がなにか仕事を、と思うのだが、コワーキングスペース運営と家庭をやっていると実質、何もできない。

唯一やりがいを感じているのがアルバイト。アルバイトがあるから救われている。

 

池井戸潤の本をまた読んだ。図書館で借りて。 

空飛ぶタイヤ (実業之日本社文庫)

空飛ぶタイヤ (実業之日本社文庫)

 

 

池井戸潤の本については、前にも書いたけど。 

monyakata.hatenadiary.jp

だいたいのパターンは決まっている。主人公らが、困難にぶちあたる。それを解決することは到底無理のように思える。でも、それを乗り越えていく。楽になれる誘惑も訪れる。だが、絶対自分にはできると信じて地道にやりつつける。そうすると、パーっと道が開けるのだ。その展開の開放感が、「ああ、よかった!やった!」という気分が、たまらない。

 

今回の「空飛ぶタイヤ」、これはこれまで読んだ池井戸潤の小説の中でも、格段にきつかった。

主人公の運送会社社長、赤間は、社員が起こした事故の原因が自社ではなく、大手車両メーカーにあるのではと疑い、調査する。そんな赤間にはこれでもかというぐらい次々と、困難が遅いかかる。事故が起きたからだけではなく、大企業にたてついたから、自分たちは悪くないと主張しているから。会社もそうだし、プライベートでも大変なことになる。糞なモンスター親の攻撃にあい、家族ぐるみで居場所がなくなる。読んでいて本当に辛い。ここまで周囲を酷い人たちだらけにしなくても、いいじゃないか。あんまりだ。困難がじわじわ積み重なり、もう死ぬしかない、普通の人なら精神状態おかしくなってるでしょ、というところまで追い詰められる。

でも、最後にきっと主人公は勝つ。そうわかってるから、読み進めることができた。

 

やっぱり、困難続きの自分の状況を、重ねてしまうのだ。 

強いもの、大きいものが勝ち、弱者は淘汰される。ちくしょうっ!でも、果たしてそうだろうか。自分の辛い状況ばかりに意識が行ってないだろうか。

「空飛ぶタイヤ」の赤間は、なぜ最後に勝ったのか。当たり前のようにまっとうに仕事をし、正しいことを正しいと主張してきたからだ。

それができなければ、勝てない。

当然だ。

私は、まっとうに仕事をしているだろうか。正しいことをしているだろうか。へとへとになるまで仕事?してない。脳汁が絞りきれなくなるまで考えてる?考えてない。まだまだ、まだできること全然やってないじゃん。

赤間には信じてくれる家族と、社員の仲間がいた。それが勝利への力になっていることは間違いない。でも、たとえたった一人でも、赤間は同じようにしただろう。

たった一人でも、最貧でも最弱でも、自分で考えて道を作るしか、ないんだよなぁ。

 

池井戸潤は、一貫して「お金」が重要な鍵となっている。ぶっちゃけ金の話ばかりだ。でも、それは正しい。お金がないことがいちばん辛いし、お金がないことであらゆることがどんどんなし崩しに悪くなる。私も日々、それをじわじわと実感している。ギブミーマネー。でも、天からは降ってこない。

 

ほんど、どんづまりだ。行き止まりだ。でも、いつか勝てる。口先だけでも、そう言い続けなければ。池井戸潤の小説の主人公たちのように、スラスラと弁は立たないが。

ささやかだけど、酒を減らしてみる。翌日バイトのない週4日はビールを飲んでいた。それを週2、3日だけにしてみた。

「発想する会社!」読んでるとなんだか元気になってくる本

これは3月に東京に行った時、コワーキングスペース茅場町 Co-Edoのオーナー田中さんから教えていただいた本。

楽しい内容だった。 

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

 

 これは何の本かというと、iPhoneをはじめマウスやパソコン、さまざまなイケてる素晴らしい製品の裏には必ず関わっているという会社IDEOの、仕事の仕方や発想の仕方を紹介した本。

豊富な実例とともに、そして楽しげな写真とともに、IDEOという会社に引きこまれた。

この本全体と通して実感したのは、「これがふつう」「当たり前」「そういうものだ」という考え方にとらわれていると柔軟な発想はできないということ。しかしその脳みそを支配する枠組みをぶっこわすのは、容易ではない。

だから、IDEOでは様々な仕組みがある。ブレスト。オフィスの作り。いろんなヒントになるものが突っ込まれてる引き出し付きのボックス。アイデアの出し方の工夫。そして好奇心旺盛で遊び心に満ちた仲間の存在。おふざけも許される社風。なにもかも魅力的だ。

この本を紹介してもらった時田中さんも言ってたのだが、IDEOでは何かモノを開発・改良するとき、それがどう使われるか観察することを、重要視する。普通はユーザの声を聞いて改良するだろう。でも、ここが不満だとか、これを希望するとか、人々は聞かれたって必ずしもちゃんと答えられるわけじゃない。本人すら自覚してない本音がある。だからアンケートやヒアリングより、そこで人がどう行動するか、それをどう使うか、ひたすら観察する。そこから「あ!じゃぁこうすればいい」を導き出すのだ。

これはすごく勇気付けられることだった。だって、観察だったら、いつでも一人でもはじめられることだから。

それから、あるモノを使う時、面倒くさい、使いづらい、おかしい、無駄、でもそういうものだと思って我慢してしまうことがよくある。そんな時に生じる違和感を無視せず、それを解消する方向に考えるのだ。それがイノベーションにつながる。

この本を読んでいると、私も発想したくなってくる。どうすればよくできるか。思い込みを捨て、観察し、日常のもやっとした違和感を見逃さない。

ばしばし付箋を貼って、風呂で読みたい。図書館で借りてるんだけど、買おうかなぁ。

あすけんのお姉さんにdisられる日々からの逃避

日々雑感

ダイエットしているんですよ。もう何回目かってかんじですけど。

2/13から記録開始したので、もうかれこれ2ヶ月か。

レコーディングダイエットでうまくいったことがあるんで、ちゃんとカロリー制限すれば減らせるという楽観的なところはあります。

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

 

 しかし「いつデブ」を読んだ時と現在と違うのは、カロリー制限や体の記録にスマホ活用ができるということ。当時はExcelでちまちま書いてましたからね。

というわけで私のダイエットアプリ体験記を書いてみます。

 

最初はこのアプリを入れて使っていました。「カロリーノート」です。

カロリーノート/ダイエット管理(体重・食事・運動・生活習慣)

カロリーノート/ダイエット管理(体重・食事・運動・生活習慣)

  • Yasuo Shiohata
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

食事のカロリー、体重、体脂肪率を記録していくシンプルなやつです。

検索でコンビニのお菓子等も出てくるんですが、新商品がばんばん出るからおっつかないですね。これは自分で似たようなカロリーの物を選べばいい。 

1300kcalを目標にし、記録スタート。

最初は心が折れそうでした。だってどんなに減らしたつもりでも、目標カロリーを軽々と越えてしまう。カレー2杯食べたらもう1食でアウト。自分で設定した目標だけにもう悔しくて悔しくてたまらない。押さえて押さえて空腹に耐えて、それでも1300にはおさまんないんすよね。

そのうち、なんとか2000kcalは越えなくなってきたんですが、そうなるとちょっと不満が。

カロリー記録する画面で100g単位なのか、1単位(1杯、1切れ、1カップ、1本等)なのかわかりづらいんです。自作の料理で材料を入れる時に悩みました。

なやみつつも、記録を続けるというのはやはり効果がありまして、体重は減りました。

 

そんな時、別のアプリの存在を知りました。「あすけん」です。

 これは「ペライチ」で有名な株式会社ホットスタートアップの取締役山下さんに教えていただきました。

教えてもらったその場で入れて「これはいい!」と思いました。

最初、いくつかの質問に答えて(年齢、現在の体重とか)目標カロリーが設定されます。私の場合1610kcalに設定されました。意外と高い値。

そして食べた食事を記録していくのは同じです。あすけんはコンビニメニューだけでなくファミレスなどの外食メニューも網羅してます。残念なことに、自作メニューは有料オプションを契約しないとダメなので、材料をちまちま入れるしかありません。

でも画面が見やすく、入力もしやすい。

そしてカロリーだけでなく、栄養素ごとの摂取量も表示してくれる。私はどうしてもカルシウムと鉄とビタミンが不足気味。普段野菜摂ってるつもりでも全然だめなんですね。そこが機能性食品や栄養ドリンクのたぐいを飲むと「ぱーん」とグラフが伸びます。いいのかなとおもいつつ、面白いので、よくC1000とかウイダーインとか一日分のビタミンとか買いました。

これもいいと思ったのが、運動も記録できる点。iPhoneの歩数と連動して消費カロリーとして記録してくれます。

そして、一日分の食事の記録が終わると、今日の内容が採点されます。点数は、食事と運動を合わせて総合的に判断されているっぽい。

そしてこれがあすけんのキモだと思うのですが、「お姉さん」がアドバイスをしてくれるんです!

カロリーが多くなってしまいましたね。明日以降の食事はちょっと控えめにしてみましょう。

とか

ちょっとオーバーしてしまいましたが、しっかり体を動かしているので問題ないですね。

 とか。さらに栄養素ごとにも言及するのです。

脂質が多いですね。

とか、

今日はビタミンAがしっかり摂れていますね!

とか。
こういう食品だとこの栄養素が摂れますよ、とか、こういう工夫をしてみましょう、とか、tipsも紹介してくれます。

そして翌日、最初に起動してまたデータを入れていない状態の時は

こんにちは!また来てくれましたね。最近の食事は◯◯なので……

と、今日の食事のアドバイスをしてくれます。

これはひとりぼっちのダイエットの強力な味方だなと思いました。なんか反応がある、って、モチベーションになりますわ。

 

………それで、がんばっていたんですけどね。

やっぱり辛くなりました。

だって。全然いい点取れません。
「30点」「33点」「40点」。日々の点数は、私の高校時代の物理と数学のようです。たまーに70点の時もあります。でもほとんど、赤点のような数値しかでません。

それでまた、あすけんのお姉さんが、点数が低いと嫌そうな顔するんですよ。

カロリーオーバーが続いていますね……

なんて眉根を寄せながら!

ここで私の特殊なライフスタイルにも言及しておきますと、週に3日、早朝からアルバイトしていて、その日は朝食が5:15〜6:15なんです。それで10時にはもうへろへろでお腹が空くんです。そんで食べるでしょ。バイト終わった後ノラヤに出勤して、そこでまたお腹空くから食べる。バイトある日って実質1日4食なんです。

普段はデスクワークだけど、バイトの時は立ちっぱなしで走り回ってるのです。

週3は肉体労働なんでその日だけ摂取カロリー目標を上げて欲しいとか思うのは私の甘えでしょうか。

そんでもお姉さんに怒られるの嫌なので制限しますし、食べ過ぎた時は運動を、と思って2万歩くらい歩く時もある。でも、あまり運動の成果って点数を上げてくれない。ジムに通ったりハードなスポーツをすれば違うのかもしれないけど。歩く程度じゃ赤点は脱出できない。

そして、がんばって目標カロリーを大幅に下回る時もある。そんときはそんときで文句言われるんですよ。

このような食事が続くと逆に太りやすくなってしまいます。

はー?あんたが減らせって……カロリーオーバーが続くから他の日で調整を、って言ったくせに!前日出したメッセージちゃんと参照してくれよ!

 

毎日あすけんのお姉さんにdisられ、低い点を見せつけられ。時々励ましてもくれますよ。あまりにdisりすぎだと思うのか(思ってるわけがなくてランダムだと思うが)

カロリーオーバーですが、◯◯さんは制限がちゃんとできる人ですから安心していますよ!

でもその定型文、何度も見てしまうと、別に嬉しくもない。

成績の上がらない息子にいくら現状を認識させようと、いくらやり方を改めるよう言っても、聞く耳持たない、その気持ちがよくわかりました。あなたはこんなにだめだからがんばりなさい。そう言われたって、やる気出るもんじゃないんですね。

 

ふと思ったんですけど、私が嫌なのって「お姉さん」だからじゃないっすかね。これがイケメン男性キャラだったらちょっとは嬉しいかな。私のように無駄にプライドが高い女性は、同性に上から目線で物言われている感がだんだんつらくなってきますよ。

「あすけん」さん、ぜひ男性キャラの導入をお願いします。

 

お姉さんにdisられ続けた私は。ついに。

食事の記録をやめてしまいました。

はっはっは。ダメですねぇ。
なにをやっても成功しない人間はここがダメ!っていう例として使ってください。
最近は体重と体脂肪率の記録だけにしています。それだと別に「あすけん」じゃなくてもいいんですけどね。

あすけんのお姉さんは、食事の記録をしていないと文句言うと思ったら、起動したときは

こんにちは◯◯さん。ここのところ脂質が多いですね

と、けなげに挨拶してきます。ちょっとかわいそうになってきました。いつのデータ見てるの?それは先週なのよ、お姉さん。

 

で、実際どうなのさ。痩せたんでしょうか?

痩せましたよ!

体重は4kg、体脂肪率は2%減りました。

まぁまだまだ上下すると思いますけどね。 

 

ここからはアプリとちょっと関係ないですが、今までのダイエットでは、運動を意識して取り入れてなかったんですよね。運動嫌いだし苦手。

でも、今回は、毎日10分間のスクワットを続けています。

食事を減らすとお腹はすぐ凹むんですけど、おしりと太ももだけは、どうしても減らないんですよね。あと、そろそろ老後を視野に入れて、筋肉つけておかないといけないと思ったのもあって。スクワットが良いらしいと聞きやっております。

この手の筋トレ、今回頑張れてる理由は、1. 音楽を聞きながらやっているから、2. ストレス解消を兼ねていること。

お気に入りの音楽をYoutubeで再生しつつやってると、曲の流れで何分経過してるかわかるので目安になります。そして前辛かったサビのあたりがあっさりクリア出来たりして、成果が実感できるんです。ストレス解消は、家庭にいるとイライラすることたくさんあって、ちくしょう細くなってやる、私は筋肉つけて体力つけて綺麗になって生き延びられるようになるんだ!と思いながら、怒りをぶつけていると、終わるころには汗ばんで、よしやったまた野望に近づいたぞ!と思えるんです。

太ももが細くなったかどうかは、わかりません。ただ触った感じ、確実に筋肉ついてます。10分スクワットが軽く感じるようになったら、さらに何か増やさないといけませんね……その日が来るのが楽しみです。

あとはノラヤに出勤する時にバイクや自転車ではなく、歩くようにもしています。iPhone歩数計が便利です。前は近所の買い物も自転車かバイクでした。今は用足しもなるべく歩きです。

 

結局は、「いつデブ」にも書いてたことなんですけど、自分の体をこうすれば増えてこうすれば痩せてこうすれば体調がいい、てのを、把握できる状態になるのが最終地点なんですよね。

またつまづいたら、あすけんに記録し始めるもよし。

 がんばるぞー。

コワーキングスペースのイベント告知を考える

日々雑感 自営業

イベント開催時は、いつも悩んでる。

情報を欲しい人に、有効な人に、興味ある人に、うまく届けられたらいい。だがそのためにはどうしたらいいのか。

ノラヤのイベントはクローズドなコミュニティ内だけが対象ではないので、できるだけいろんな人に届けたい。

メインはFacebookだ。Facebookにかなり依存している。でもそうなると「クローズドなコミュニティ内だけが対象ではない」のと矛盾してしまうのよね。 *1

 

私は、こんなのを、3年ほど前に書いていた。

monyakata.hatenadiary.jp

このブログを書いた時と状況はさして変わらず、私自身はイベントの招待は貰ってもほとんど行けない状態だ。限られている自分のリソースは自分とノラヤのために使いたい。

以前はノラヤのイベントも招待を送っていなかった。でも、イベント招待が嬉しい人も世間には多いらしい。

それに、Facebookページやtwitter、ウェブに載せるだけでは、イベントの存在に気づかない人が多い。それで、非常に心苦しいが、招待を送るようにした。

一括で私の友人全員に送るようなことはしていない。まず「ノラヤ常連ズ」という、ノラヤに二回以上きたことがある人を対象にし、仙台エリアの友人、もしかすると可能かもしれないと思って山形エリアの知人に送る。もちろん、イベントに興味を持ちそうにない人には送らない。

そういうのを毎回目視でチェックしつつやっているので非常にめんどくさいし、漏れも間違いもきっとたくさんある。だからせめて招待を送った後に「興味のない方はごめんなさい、どうかスルーしてください」とイベントページに書いている。

 

しかし、イベント招待をするとまた別な問題が持ち上がる。

「ごめんなさい、行けません」と、都合がつかない時に謝る人が出てくる。謝る必要全然ないのに。こっちが招待かけたことをますます申し訳なく思ってしまう。

小泉さんが度々言ってるけど、イベントページに「行けません」のコメントが並ぶのはイベントのイメージがネガティブに染まってしまう問題もある。

そして、自分が参加できない時間に開催するイベントについて、招待だけでなくSNS上で告知されることに対して、怒る人も出てきた……。まさに私が前ブログで書いた状況と同じである。行けないのに送ってくんな!ってね。

 

そもそも、Facebookのイベント機能は不十分だ。

まず、自分の友達しか招待できない。主催するのがノラヤであるからノラヤに「いいね!」してくれた人を選ぶことができればいいのに。ノラヤに「いいね!」した人と全員と友達になる気もないし。

定員の設定もできないし締切りの設定もできない。参加者が増えても通知してくれないしイベントページにコメントがついても通知がこない。

そして、参加不参加の選択肢に「未定」がなくなり「興味あり」が出来たことによって、イベントに参加できない人も気軽に「興味あり」を押すようになった。これはまったくもって嬉しくない。

いろいろいまいちな点がありながらもFacebookイベントに依存してしまうのは、Facebookのいろんなサービス・機能と地続きで使えて手軽で便利というのと、どんな人が参加するのかが見える安心感。そしてあわよくばシェアして貰える、そのシェア文化への期待というか。

 

そろそろ、Facebook以外の、イベント運営に特化したサービスも試す時期かもしれない。いろいろあるようだし。

最近ノラヤに来る人は、Facebookをやっていない人が増えた。たしかにFacebookリア充感が辛いような人に、ノラヤはあっている。

イベント特化サービスだけでなく、Facebookイベントと両方立てているケースをよく見る。やっぱりFacebook利用の可能性は捨てきれない。ただそうすると、イベント申し込みページではくFacebookイベントの方に参加申し込みして申し込んだ気になってしまう可能性もあるし(注釈に書いても見ない人は見ない)、イベントに対する質問等が両方に寄せられてしまう可能性もある。運営者の負担が増えそうなんだよなー。まぁしょうがないか。

 

そんなことを最近つらつら考えてます。ノラヤというものが多くの人に知られるようになるにつれ、イベント運営の方法も工夫しなきゃいけないんだなーと。

 

最後に、知らない人もいるかもしれないので、見たくないイベント招待やシェアを見ない方法。 とにかく、目に入ってしまう環境から抜ける。宣伝メインのグループやMLからは抜ける。いいね!したページのフォローはやめる。(いいね!を取り消さなくてもよい) 知り合いにのべつまくなしイベント招待を送ってくる友人は友人から外す。友人から外すのは嫌だと思うなら、イベント招待をブロック。設定→ブロック→イベント招待をブロック。招待だけでなくイベントをシェアしてくるのがうっとおしいなら、フォローを外す。

明らかな有害な情報を流すケースを除けば「私にとって嬉しくないことをSNSに載せないで欲しい」ってのは勝手だと思うので自衛することをおすすめします。

時間は有限だから他人に邪魔されず自分のために使おう。

*1:以前は、きてけさin仙台にも載せていたけれど、キラキラ自己啓発コーチングやあやしい癒し系イベントに混ざってうちのイベントが載ると浮きまくるのでやめた。実績もゼロだし。

木下斉「稼ぐまちが地方を変える」

補助金依存の地方創生にいつもtwitterその他でかみついている人。「補助金を当てにするな原理主義者」と呼ばれているそうな。 そのとんがった姿勢が面白くて、本を図書館で借りて読んだら思いの外良かったので、買った。

 

 

私はまちづくりには興味がないが、まちづくり事業コワーキングスペース運営に置き換えて考え、読んでいる。共通点が多いのだ。

補助金助成金を貰うためのコンサル業者もたくさんいるのに、補助金に頼ってしまうと危険だというのが前半の主張。木下さんの体験もまじえて、ばっさばっさ切り捨てる。

言い方は悪いですが、補助金とは麻薬のようなもの。それまでまじめに生きてきても、一発チュッと打たれただけで一斉におかしくなってしまうものなのです。 (p.28)

補助金助成金を活用してうまくやっている人もたしかに、いる。

コワーキングスペースをつくるのでまずは使える補助金を申請します」と、当然のように言う人もいる。 はっきり言ってお金は常に欲しい。貰えるんなら下さい!だ。

私も補助金を申請しようとしたことがあった。でも、商工会議所の人に助言を受けにいくにつれ、私もおかしくなってしまった。補助金の出るのはこういう分野ですと言われると、それまで思いもしなかった設備の改修の検討をはじめてしまった。考えもしなかったチラシ作成も検討してしまった(これは実際に作ったのだけど)。結局、申請書類作成のために何度も商工会議所に行ってノラヤのオープン時間を減らし、睡眠時間を削り本来の業務に支障が出たりしたので、ばからしくなってやめてしまった。

でも、やめてよかったと思ってる。あのまま身の丈に合わないノラヤ改修をしていたらどうなってたか。

補助金がある間だけ人を雇って、期限が来たらポイ、って、良く聞く話だ。 コワーキングスペースだって、助成金が貰えるからと作って、続かなくてすぐ閉鎖しちゃったとこもあるし。

木下さんは、安易なクラウドファンディングの活用にも疑問を述べている。

逆にリスクが大きいのは、外部から積極的に資金を調達しようとすることです。夢を抱くのはいいですが、まずは身の丈を考える必要がある。(中略)
「地元にはお金を出してくれる人がいない」と言って、すぐにクラウド・ファンディングに飛びつく人がいまずが、自分も、地元の人も誰も一線も出さないような取り組みに不特定多数から資金を集めてやるというのは、少し疑問なのです。

(p.149-150)

 これは私もそう思う。コワーキングスペースって人と人との繋がりを重視したいからクラウドファンディングのような資金調達が一見向いていそうだけど。私自身クラウド・ファンディングで支援してちゃんと支援したかいがあったなと思えたのは半分以下。だからそもそも、クラウド・ファンディングを見る目がかなり冷めてる。実績もなにもないしお金もないのでクラウド・ファンディングで調達しようと思います、なんて、貧乏人救済装置じゃないんだよと思う。

 

また、すごく共感したのは「まちづくりワークショップ」の話。

この手のワークショップでよくある風景はこんな感じです。いくつかのグループに分かれた人たちがテーブルを囲み、大量のカラー付箋を活用して意見を出しあい、それをまとめて結果をプレゼンします。他のグループは「素晴らしい」と絶賛します。もしくは「これはこうしたほうがいい」と修正提案をしたりします。さかんに意見が出て、盛り上がった勢いで飲みに生き、地域の未来について熱く語り合います。それは楽しいし、いいことです。しかし、それでおわりなのです。 後日、「あのプランはどうなりました?」と訪ねても、誰も覚えてすらいない。実現の可能性もゼロ。要するに関係者が自己満足しているだけで、誰も真剣にまちづくりのことなど考えていないのです。 (p.112)

これ、笑ってしまった。私も経験がある。付箋をぺたぺた。意見出した。楽しかった。なんかりっぱなことをみんなでやった感があった。でも「これやろう!」「これはいい!」って言ったやつ、どれか実現したっけ。ほんとこれ、ただのエンターテイメント。

 

結局、多くの人が偉そうに集まって、イベント連発して、もらえるお金は外部からもらって、誰も身を傷めず、自分ごとにしない。そういうのは誰も本気にならないし、事業がうまくいかない。

ノラヤの場合は、なにもかも自己資金だし、運営者は一人だし、使ったお金が無駄になるのは嫌だから、儲けたい。本書の後半は成功のための10の鉄則で、非常に参考になる。それぞれについて詳しく説明すると長くなるのでタイトルだけ。

  1. 小さく始めよ
  2. 補助金を当てにするな
  3. 「一蓮托生」のパートナーを見つけよう
  4. 「全員の合意」は必要ない
  5. 「先回り営業」で確実に回収
  6. 「利益率」にとことんこだわれ
  7. 「稼ぎ」を流出させるな
  8. 「撤退ライン」は最初に決めておけ
  9. 最初から専従者を雇うな
  10. 「お金」のルールは厳格に

まちづくりの鉄則だから3と5はちょっと違うかなという気もするけど、たとえば地方でまちづくりの役割も持たせたコワーキングスペースを作りたいとしたら、全部参考になるだろう。力のない第一世代のコワーキングスペースをやろうとしているなら、特に。ノラヤの場合は、小さく始めましたよ。補助金当てにしてませんよ。パートナーはいない。全員の合意どころか個人の独断でやってる。先回り営業はしなかった。利益率はとことんこだわってる。稼ぎは流出するほどないなぁ。撤退ラインは最近決めた。専従者なんてもちろんいない。余談だけどスタッフ最初から雇うコワーキングスペースって持たない。お金のルールは厳格です。

 

身の丈を知ること。 おそらくそういうことだろう。 成功しているコワーキングスペースの先輩達は補助金などは貰ってない、という。一人または少人数で事業を行って、つぶれたらアカンというヒリヒリした気分を味わいながら、どうやって収益をあげていくか考えてる。よそからのお金を当てにしないでやってきてよかったと思えるよう、ノラヤでも徹底して考えていこうと思う。

前半の「コストの削減をした」という例でゴミ収集の値段を下げたエピソードがあって、はっとして、今までこだわっていなかった消耗品コストを見直してみた。削れるところは削り、新しく何かを買う時は「それでいくら儲かるのか?集客になるのか?」を徹底していかなければ、と思った。

うつ病サポート体感ゲーム研修「ウツ会議」を体験してきました

技術的事項 日々雑感

3/6(日)、東京の日本橋にあるコワーキングスペースClipニホンバシで開催された、「ウツ会議」研修を受けてきました。とても貴重な経験で、学びの多い時間でした。

 

  そもそも「ウツ会議」とはなにかというと。こちらが「ウツ会議」のサイトです。

www.mtg.blue

  こちらにも書いてあるとおり、

ウツ会議はうつ病を理解し周辺サポートするための研修用カードゲーム

なのです。

カードゲーム単体での一般販売ではなくトレーニングを受けた講師による研修がセットになっています。すでにNHKで紹介されたり、雑誌に掲載されたりして、見聞きした方もいらっしゃることでしょう。  

今回の研修の主催者であり、ウツ会議を開発されたのは、広瀬眞之介さん。4年ほど前、広瀬さんがコワーキングスペース「ネコワーキング」を運営していた時に、私が話を聞きに行ってからのご縁です。(当時のレポートはこちら

  広瀬さんはご自身が長年うつ病でした。その経験からうつ病の人をサポートする方法を周囲の人が楽しく学べる手段が必要だと考え、臨床心理士など複数の専門家とチームを組み「ウツ会議」を開発したのです。

広瀬さんはこの「ウツ会議」のバージョンアップ版の作成と、多くの人を対象にした研修の機会を設けるためにクラウドファンディングで支援を募り、見事達成されました。 私もささやかながら支援させていただきました。

readyfor.jp

  私自身も、母親をはじめ周囲の人がうつ病であったりうつ病経験者だったりと、うつ病は比較的身近な病気でありながら、どう対処したらいいのかよくわかっていません。当人を目の前にすると腫れ物に触れるように当たり障りのないことだけ言ってしまいます。 なので、誰でも気軽にゲーム形式でうつ病について学べるというのは、とても素晴らしいと思ったのです。心理学専攻出身なのでメンタルヘルス関係を学ぶ事にも興味ありましたし。

 

この日の研修には、私のようなクラウドファンディング支援者、なんらかの形でメンタルヘルスに興味がある人、Clipニホンバシに出入りしていて広瀬さんの取り組みを知っている人、などが集まりました。

研修では、まず広瀬さんからのお話しから始まります。うつ病について正しく理解しているか?対処方法を知っているか?の問いかけに、「はい」と答える人はゼロです。

うつ病の人がどういう症状になってどういう状態をたどるのか、広瀬さんの経験を語っていただきました。かなり壮絶です。 周囲にサポートできる人が増えれば、より多くのうつ病の人が助かる。その重要さを認識したところで、まずは一回目のプレイです。  

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実はこの日はじめてニューバージョンの「ウツ会議」が、お披露目されました。

前のバージョンを私は詳細に見た事はないのですが、ウェブに掲載されている写真と比べると統一感のあるイラストになりましたね。  

ぱっと見……いくつか種類がありますが、なかなかきつい言葉が並んでいるカードもありますね。これをどうやって使うのでしょう。

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ではプレイ開始。4人1グループとなり、最初に役割カードを引いて、対象者(うつ病当人)、医者、上司、バーのマスターのいずれかになります。(5、6人の場合は、これにカウンセラー、人事が加わります)

 

これから「症状カード」を引いていって、所定の方法で積み上げていきます。これを「ストレスタワー」と言います。次に山札にあるカードを一枚引きますがこのカードが対処に当たります。これを使って症状カードを取り除いていきます。タワーに積まれた症状カードを全部取り除くことができたら、寛解、ゲームは勝ち。途中でタワーが崩れてしまったり、山札を使い切ってしまったら負けです。(個人で勝ち負けがあるわけでなく、そのグループ全体で勝つか負けるか、です)

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ゲームのスタートは、当人が最初に症状カードを引き、その状況をあらわず言葉が書いてあるのでそれを3回読みます。「一方的な励ましがしんどい」などの言葉を3回読まれてそれを聞くと、グループ全員がけっこうどんよりとします。

次の人が症状カードを引き、3回読んで、積み上げます。カードが崩れると負けなので、積み上げる時も慎重になります。そのあと山札から一枚引きます。これを使って症状に対処するのですが……

まず、症状ごとに使えるカードが違います。例えば症状カードが「自責」なら「自信をつけさせる」「心理療法」のカードが効きますが、引いた対処のカードが「見守る」だったら使えません。使えないカードは手元に置いておきます。

さらに、役割ごとに可能な対処方法があるのです。たとえば「薬物療法」は医者でなければ処方できません。医者以外の人が「薬物療法」を引いたら、使わず手元に置いておくしかありません。

また別の例では、「自信をつけさせる」は上司、カウンセラー、バーのマスターができます。が、それも得意な人とそうでない人がいます。これを表すのが役割の横に書かれている数の値です。カードを使って取り除く症状カードを決めたら、サイコロを振ります。出た数が自分の役割のところにある値より大きければそのカードを使って症状カードを取り除けます。上司は「自信をつけさせる」のが得意。なので2以上の目がでたら使えます。しかしバーのマスターなら、4以上の目が出ないと使えない。残念ながらサイコロの目が自分の役割の値より低ければ、カードは捨てます。

そして次の人へ進みます。

 

では、自分の役割で使えないので手元に置いてあったカードはどうするの?

実は山札には万能なカードが紛れ込んでいます。それは「カンファランス」。このカードを使うと、お互いの手札を一枚だけ他のに渡すことができ、全員1回ずつカードを使う機会が与えられます。バーのマスターの手元にあった「薬物療法」を医者に渡して使ってもらうことができます。(あ、もちろんサイコロを振って使える値が出れば)このカンファランスカードも手元において、タイミングを見計らって使う事もできます。

カンファランスをうまく使うと、効率的に症状を取り除くことができます。メンバーで「この症状が上にあるから、こっち使おうか?」「数字が2だから私がやったほうがいいですね」などと話し合ってカードをやりとりします。

そうやってゲームを進行し、うまくいけばストレスタワーに積まれた症状が全部なくなります。一回目、私たちのグループは見事寛解まで持って行けました。ばんざい。

このゲームをしていると自然と会話が出てきます。症状カードの言葉は深刻だけど、うまくカードを取り除くとみんなで喜んで笑顔になるし、サイコロの数字が少なくて対処できないと「あーっ」とみんなで残念がる。役割カードに合わせてなりきって、演技が入ったりもしました。とっても楽しいし、盛り上がります。

 

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一回目のゲームのあと、振り返りがありました。  

このカード、どうしてこうなっているの?
どうしてこの役割の人がこの対処ができるの?
逆にどうしてこの役割の人はできないの?
どうしたら、効率的にストレスタワーを取り除くことができる?

などなど。広瀬さんが参加者に問いかけて、それに答えていくやりとりを繰り返ししながら、理解を深めていきました。なるほど!と思うことばかり。

もしゲームをしないで、単なる座学として「こういう症状のときはこういう人がこういう対処を」と聞いていたとしたら。ここまで興味を持って聞けないし、腑に落ちることもないでしょう。

なるほど、と思ったところで二回目のゲームをしました。 しかし残念ながら今回は、手札が尽きてしまって負けとなりました。  

ゲームと広瀬さんのお話を通して感じたのは、うつ病当人が一人でできることはとても少ないということ。周囲の人のサポートが大事なんだと感じました。そして、サポートする人がたった一人でも、やっぱりできることは限られている。自分の不得手なことはできない。お医者さんの役割をバーのマスターはできない。そして得意なこともいつもうまくいくわけじゃない。

だから、周囲にサポートする人が多ければ多いほど、対処できる可能性は広がる。

そしてゲームで最強だった「カンファランス」カードが象徴するように、周囲の人たちも情報をやりとりすることができれば一番いいですよね。

 

研修の最後にはタブーなしの元うつ病患者への質問コーナーもありました。 広瀬さんは「うつ病への対処は、自分ができないことは適切に対応できる人に頼むこと。これが大事なことです」と、研修を締めくくりました。

 

このゲーム研修は、メンタルヘルスに関わる企業向けということですが、個人向けにはClipニホンバシで体験会を行っています。Facebookで案内しています。 https://www.facebook.com/depression.mtg/    

 

この「ウツ会議」、これまでは企業の人事、薬剤師の団体、医学部の学生さんを対象に研修を行ったそうです。自分でなんとかするとか、個人でなんとかするためではなく、チームとなってうつ病の人をサポートする必要性を実感し考えるためにこのゲーム研修があります。

あらゆる組織、企業、団体でメンタルヘルスに関する知識は必要になってきているのではないでしょうか。そしてその重要性は今後ますます増していくと思います。重苦しくなりがちな内容を楽しく学んで納得できる「ウツ会議」、ぜひ多くの方々に知っていただき、導入していただきたいと改めて思いました。

支援してよかったです。