仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな48歳、高校生男子の母。

「BORN TO RUN」クリストファー・マクドゥーガル

ランナー必読書らしい。ノラヤに置いてあったのに分厚い本に拒否感を感じて読まずにいた。弟からこの本の出版の裏話を聞き、興味を持って読み始めたら、面白くて止まらない。

BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族

BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族"

 

走るのに適した民族がいて、そのひとたちがすごいっていう話なんじゃないの?と勝手に思い込んでいたが、全然違った。我々一人一人が「BORN TO RUN」であるという話だった。

多くのランナーは距離の長短に関わらず、体が故障する。足とか膝とか。私も経験がある。そうなると走るのを休まざるをえない。

著者は足のトラブルを抱え複数の医師にかかり、「足によくない」「走るな」と言われ落胆する。

走ることは足に負担だ、体にも負担だ、そういうもんだと思っていた。トラブルと向き合いながら、直したり鍛えたりしてみんななんとかやっているんだろうなと思ってた。 

ところが、メキシコの奥地にひっそり暮らす「タラウマラ族」は、走ることが日常だという。体を壊すこともなく、足が痛くなることもなく、ものすごい距離を走る。子供も年寄りも男も女も…とにかく走る、飛ぶように走る。舗装もされてない上り降りの山道を。

「ララムリ(走る民族の意)」とも呼ばれる彼らの存在を知った著者は、その秘密を知りたくて会いに行く。外界との接触を避けて来た彼らと外の世界との接点となる謎の人物、カバーヨを探しあてる。カバーヨと会った著者は、カバーヨの考える世界最強レースの開催に協力することになるのだった。世界のウルトラランナー達をはるばるこの秘境に呼んで、タラウマラ族たちと競うのだ。果たして彼らは来てくれるのか?そしてレースの結末は。

出てくるウルトラランナーたちがとても魅力的に描写されている。はっきり言ってみんな変わり者だ。特に「パーティー・キッズ」の若い男女ランナーの繰り広げるドタバタが面白い。一瞬なんの本だっけ?と思ってしまうぐらいに。

またやはり驚いてしまうのが、走ること、とりわけシューズについての研究解説の部分だ。ざっくり言うと「高価なランニングシューズは足のトラブルを招く、裸足で走るべき」。タラウマラ族がほぼ裸足で驚異的なスピードと距離を走ってトラブルがない理由の一つはこれではないかということだ。

人間こそが他の動物に比べて走るのに最適化されている生物だ、というのも驚き。人間なんて哺乳動物の中では運動能力で劣る方だと思ってたのに。

まぁ、この本だけで判断するのはどうかと思うし、BORN TO RUN以降もハイテクな高級ランニングシューズが次々生まれていることからすると、多分シューズはある程度は必要なのだろう。

最強のレースがどうなったのか、そしてその後ウルトラランナーたちは、カバーヨは、タラウマラ族はどうしているのか。それは本を読んだあとググっていただきたい。

とにかく全世界に衝撃を与えた本らしい。

これを読むと、いっそう走りたくなる。だって希望が出るじゃないか、「BORN TO RUN」だなんで。長距離を走れるのは、能力を持った人だけの特権だと思ってたのに。

そしてやっぱり、いつかは、裸足かそれに近い状態で走るのを試してみたい。平坦な舗装道路じゃなくて、トレイルランニングも体験してみたい。ワラーチのランナーを見かけたことがある。あれは上級者でないと無理で、初心者はダメなんじゃないか、と思い込んでいたけど、そういうわけではないのかも。

この本を読んで以降、走るたびに、着地の仕方とか、歩幅とか、人間の呼吸が走るのに特化してるとか、この本で出て来たことが断片となって頭をよぎる。それで実際前よりちょっぴり速くなってしまったので驚いた。足の使い方が変わったかな。

まぁ、そんな特別速くならなくてもいいから、笑いながら、軽々と、飛ぶように、走れるようになってみたいものだ、私も。

 

走ることについての本としてもう一冊、有名なやつを今読んでいる。

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

 

 

チャーハンとオムライス

最近、このブログはビール報告ブログになってしまっているのではないか。ちょっと違う話題も書こう。

 

今日は、チャーハンとオムライスを短時間で作るコツについてお話したいと思います。

 

家事にかかる時間を把握していますか。してなかったです、私は。皿洗い、おかし作りなど、意外に「めんどくさい」と思っていたもの。ある日時間をはかってみたら実は思ったより短時間でできると知りました。とたんに気が楽になるものです。

さて15分でできる料理を持っておくと、15分で作りたい時に便利ですね。ちょっと日本語おかしいな。

まぁとにかく、我が家の場合、15分ってコンビニ行って買ってくるより早い。つまりコンビニいくよりめんどくさくないのです。

そしてその料理とは、チャーハンとオムライス。このふたつは、カフェでアルバイトしていたおかげで(コツを)習得しました。

チャーハン

チャーハンは誰が作っても工程はそんなに変わらないですよね。具を刻む、卵を炒める、ごはんをいためる、具を入れる、味付け。

チャーハンのポイントは大きく分けて2つ。火加減と味付け。

あと前提条件として「ごはんは温めておく」「フライパンは強烈に加熱できて軽い中華鍋か鉄で」(テフロンでもできないわけじゃないが)

(1)火加減

バイトしていたカフェは業務用の強い火力。家庭用ガスコンロはそれに劣るけれど、火力を最大にし(センサーがついていたら解除スイッチを押します)油を多めに引いてカンカンに熱します。あつあつの中に卵をドバーッといれてすぐうごかしすぐごはんをいれすぐまぜます。

とにかく火加減は最大のままです。

(2)味付け

味玉(ウェイユー)か創味シャンタンを使います。一人分に対し、ティースプーン半分ほど。いうまでもなく中華スープの元です。 

ユウキ 化学調味料無添加味玉 300g

ユウキ 化学調味料無添加味玉 300g

 

 

創味シャンタンDELUXE 500g

創味シャンタンDELUXE 500g

 

 そしてなじんだら、ナンプラーをぶっかけます。これで塩味をつけます。

ユウキ ナンプラー 70g

ユウキ ナンプラー 70g

 

 最後に胡椒を少々。

のんびりやっていると焦げる火力なので、フライパンに火をいれる前にすべての調味料の蓋は外して並べておきます。ウェイユーまたは創味シャンタンはあらかじめ削ってスプーンにとっておいたほうがいいかもですね。

チャーハンの味付けにナンプラーを使うようになったのは、平松洋子さんのエッセイの影響。

オムライス

さてオムライス。こちらはちょっと前提条件が違う。

(1)前提条件1

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暇な時に「チキンライスのもと」を大量に作っておく。

これは、みじんぎりにした玉ねぎ、マッシュルーム、チキン(スライスしたハムまたはベーコンまたはソーセージでも可)を炒め、トマトビューレやケチャップでくつくつ煮てちょっと塩味強めに味付けしたものだ。これをラップに少量ずつくるんで冷凍し、必要に応じてレンジで解凍する。

(2)前提条件2

フライパンが2つ要る。なくてもできるが、途中で洗う必要がある。

では作り方。

(1)工程その1

チキンライスを作る。チキンライスのもとを泡立つくらいに熱したバターで炒め、ごはん(暖かい)を投入。このごはんは、炒めるというよりなじませるので火がそんなに強くなくてもいい。均一に味がついたら火から下ろし、できたチキンライスをレモンみたいな形になるようフライパンの片方に寄せておく。(フライパンが一個しかない場合はチキンライスを別の器にあけて、フライパンを綺麗に洗う)

(2)工程その2

卵を3個。多いほうが失敗しない。バイトしてるカフェでは4個使っていたが一般家庭には多すぎ。ほどほどにほぐし、塩胡椒しておく。

もう一つのフライパンをカンカンに熱する。こちらはテフロンでいい。あまり熱するとよくないらしいのでほどほどに。バターを多めに入れる。15gくらい?加熱するとさらっとして茶色くなってきてこんがりした香りが出てくる。その火力のまま、卵をいっきにぶちこんで、フライパン全体を使って大きくヘラでかきまぜる。茶色のバターを卵と同化させるかのように。このときフライパンも振る、というか水平方向に回す。まだ生ではという気分の頃に半分に卵を寄せ火を止める、余熱で十分。卵を入れてからここまで多分1〜数分。寄せた卵に、チキンライスを乗せ、フライパン側部のカーブを利用して皿に返せば、綺麗なオムライスのできあがり。

 

バイトしたカフェで作っていたのはオムライスだ。看板メニューだった。なんども練習しダメ出しも食らった。一番難しかったのは「卵に火を通しすぎない」、つまり作業にもたついているとダメなのだ。

あのとき業務用コンロの強火力でフライパンをためらいなく熱して卵を瞬時に料理するということを身につけて、それをチャーハンに応用したら短時間でおいしくできるようになった。

飲食店バイトは低時給だしやるべきではないみたいに言われるが、こうして一生ものの調理スキルが手に入るのだったら、お得とすら思えてしまう。安く、おいしいものを得られる自炊スキルは、最高だ。 

そして息子にも絶賛される。

やっぱりスピード料理で量多く作れる(そして炭水化物メイン)は、男子の心を惹きつけるのだ。よきかなよきかな。

第42回松島ハーフマラソン大会の10km、今年も無事完走、温泉、ビール

 

去年のマラソン初挑戦から一年が経った。まだ一年とは思えない。

monyakata.hatenadiary.jp

はじめに

今年もエントリーしました!台風25号が接近しどうなることか直前までわからなかったんでちょっとハラハラした。

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実は数ヶ月にわたりモチベーションが下がり気味だった。今年は暑かったんで8月は全然走らなかった。涼しくなって走り出すと自分の遅さに悲しくなってまたモチベーションが下がった。サボってたんだからしょうがない。

しかも、マラソン当日の二週間前には実家に行って3キロ増加、少し体重落とした一週間後ソロキャンプに行ったらまた3キロ体重が増えた。ショック。キャンプでも爆食いしなかったのに。一週間ひもじい思いをしてなんとかベスト体重+1kgまで落とした。それでも体脂肪率の増えた分は戻らないまま。

太るイベントをマラソン直前に入れてしまう自分を心からバカだと思った。自分に喝を入れるためビール断ちした。5日だけ。 

(無事完走したら、温泉入って、CRAFTBEER MARKETの「IPAとお肉達」イベントに行くんだ……万が一熱中症で倒れたりしたらビールどころじゃない……とにかくしっかり体調管理して完走だ……)

それだけ考えた。お気に入りのfrank & morrisの「JUST BEER FOR NOW」Tシャツを着た。今着ないでいつ着るの。

更衣室で着替えてると、どう考えても○北大学の食堂のスタッフの内部事情とおぼしき会話が聞こえてきたり、私より10歳くらい上のマダムたちが60歳で39分とかすごい話をしていたり、いろいろ面白くて刺激になる。普通に仕事して50近くなってくると、ロールモデルになりそうな人がだんだんいなくなるのだけど、それは自分の視野が狭いからであって、世界にはお手本にしたいかっこいい先輩たちがたくさんいるんだなぁ。

走るちょっと前にバナナ一本とゼリードリンクと、梅干し一個を補給した。去年は塩分不足と思われる頭痛が出たので。

去年と違って荷物預けがセルフサービスになっていて混まずに楽だった。

スタート!!

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ローカルタレントのほんまちゃんのMCに元気づけられてのスタート。気温は28度。田んぼに出る前あたりに気温表示があるのだけど、目の前で「29℃」に上がり、思わず「うわっ……」と呟いてしまった。

それでも着ぐるみの人やコスプレの人もいて、平然と走っているので尊敬してしまう。

仕事なんだろうけど、走りながらビデオレポートしているKHBのアナウンサーの方もいた。すごい。

思ったより雲があり、ときおり日差しを遮ってくれたのがありがたかった。そして風もすごかった。 

去年と同じく坂の上り下りがある。これが松島の特徴。折り返し以降は登りを歩く人もけっこういた。私はなんとか給水時以外は歩かずに、走り続けられた。青葉城址登りよりは、ましだし。

今年から距離表示の看板に一言ユニークな助言が添えられているのだけど「この先激坂!」とか「もうすぐ給水所」とか、見ると辛くなった……正直なくてもいいかなと思った。

完走できた

無事完走。なにはともあれ牡蠣汁へ。今年もおいしかった。写真はないです。

記録証はWeb発行なので、スマホQRコードを読み込んで確認した。混まなくていいのは楽だけど、ネットを使えない高齢の方になにか救済措置が欲しいよな。

グループで来ていたランナーは、ゴール後待機していた仲間から缶ビールをもらっていた。そういうの、ちょっとうらやましい。

 

参加賞のTシャツをもらった後、ハーフのスタートを見にいった。……来年はハーフにチャレンジしようかと思うのですよ……でもやばい速そうな人ばっかりだったらやめよう、どんな人が走っているんだろうと見に行ったのだ。後ろの方はふつうっぽい人もいたので、今から1年、がんばってトレーニングしたら、走れる……かな。

ハーフは11時台にスタートで一段と気温が高くなっていた。一層体調管理が重要だなと思いつつ戻って出店をのぞいた。どーもビールの気分じゃないので焼きガキを一個食べた。救護テントでは友人の大'さんが忙しそうに働いていた。

思い起こせば、去年は直前に「鵞足炎」になったり、ゴール前3キロくらいから頭痛が出たり、トラブル抱えてたけど今年はなんともなかった。しかしふと顔に触れると、吹き出した汗が塩の結晶になってざらざらしていた。微妙に頭が痛くなってきたし、慌てて梅干し2個を食べた。

湯ノ原温泉にレンタサイクルで行った

参加賞のTシャツに着替えて、会場を後に。汗だくのままは不快だし体が冷えるので、温泉に行くと決めていた。

残念なことに、マラソン会場近くの高級温泉はこの日日帰り入浴はおやすみ。そりゃそうか。こんなこともあろうと別の案を考えてあった。松島駅海岸前のあいはら商店で自転車を借り(2時間まで500円)前から行きたかった湯ノ原温泉か芭蕉の湯に行くことにした。湯ノ原温泉は昔からあるところで、芭蕉の湯は新しい。ところがとんでもない誤算。Google Mapでは徒歩20分程度の距離と出たが、高低差を考えてなかった。温泉までほとんどが坂。すごい登りだったのだ……走った後に上り坂の自転車はつらい。三段変速の自転車でがんばり、無理な時は降りて押した。これは帰りはずっと下りということだ。結果的に楽なはず。

湯ノ原温泉と芭蕉の湯はほとんど隣接している。湯ノ原温泉の方がそそったので、そちらに。

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このたたずまい。昔ながらの温泉宿の風情が素敵だ。

ひっそり静まり返っている。松島海岸はあんなに観光客で賑わっていたのに。そしてここまで自転車で来る人もいないし、松島マラソンの後ここに寄る人もいないようだ。

一歩玄関から入ると、改装されて新しい。すごく綺麗。しかも太い木の梁がむき出しで古民家らしさも生かしたリフォームだ。

湯船は小さめ、女湯は空いていた。泉温が低い鉱泉とのこと。適温に沸かしている。湯にはかすかに濁りが感じられた。全身の汗を洗い流して、さっぱり。松島マラソンに来た人はこっち来ないのかなぁ…と思ったら、入れ替わりに2名、参加賞のTシャツ来た人が入ってきた。

湯上りは番台横のベンチに座って、あいはら商店で買ったおばちゃん手作りのシャケおにぎりを食べ、コーヒー牛乳を飲んだ。もっと広い休憩所もあったらしいので今度また行ってみよう。

帰りはこんな松島の風景を見ながら、下り坂。CGみたいなグラデーションの空で気持ちがいい。でも普通の人は自転車ではいかないほうがいいです……

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ビール!ビール!ビール!

松島海岸駅についてだんだん気分がビールに向けてあがってきた。

電車は混んでいたので立たなければならなかった。高城町から乗って来たランナーたちはみんな寝ていた。私もすごい眠気が…こんなんでビール飲みに行けるのだろうか?

 

国分町のCRAFTBEER MARKET、土日祝は15時から飲める。

開店からすぐぐらいに着いた。はやくもお客さんがいる。私もカウンターに座った。

IPA3杯。2杯のつもりだったけど3杯。おいしかった。最高。この時のために走っていたのだよ。

カウンターに並んだフレンドリーな方々と会話を交わした。ビール好きどうしのふわっとした会話は楽しい。1人マラソン帰りと気づいてくれた人がいたので嬉しかった。

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これはパクチーと鶏のサラダなんだけど、「追パクパクチー追加)」ができると知って狂喜してパクチー山盛りに。

久しぶりのパク充で、夢中になってがつがつ食べてしまった。クラフトビールパクチーは相性がよくて嬉しい。お店もパクチーに理解のあるところが多い。

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飲んだ後は自宅まで歩いて帰ったので、マラソンしたあとさらに仙台駅から自宅まで歩いたことになる。でも飲んだ勢いと、マラソンを終えた高揚感で、最高に気分がよかった……

しかしその後、息子にチャーハンとフライドポテトを作ってやったのがあまり記憶にない。危険だったかもしれない。

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おわりに

改めて、マラソン大会ってお祭りなんだなぁと実感した1日だった。温泉やビールとセットにすると、気持ちがいいし自己肯定感が半端ない。さらに観光も組み込むともっと楽しいのかもしれないけど、さすがにそれはまともに稼ぐ人でないと厳しいよなぁ。

 

さて、次のチャレンジが1ヶ月後。また10kmだけど。今度こそちゃんと鍛えて臨みます!

iizaka.kilo.jp

酒日記9/12

毎月第二水曜日はプレミアムウェンズデーです。前は違う定義をしていたかもしれないけど、もう知らん。

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お店が好きすぎて公式アプリを入れていたら「お誕生月割引クーポン」が届いていました。これは行かなければならない。というより、この日しか行けなかった。

  • 飲んだお店:麦酒食堂3F-22
  • 飲んだ酒
    • KneeDeep Juicy Me Rollin
      • 一口目、おおおーっいい香りーおいしいー。しかし飲み続けているうちに、トロピカルな香りがねっとりと感じるようになってきた。実はマンゴー苦手なのだ。ビールのマンゴーっぽい香りは得意だったはずだが。と、思っているうちに飲み終わった。
      • 一杯目はいつもあっというま。
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    • 水曜日のネコ
      • ネコ。おいしいのだけど一杯目のIPAのあとだとちょっと印象がうすい。
    • Brewdog Clockwork tangerine
      • いつもは2杯でやめるのだけど、割引クーポンがあるし、ちょっと値が張るビールにも……フルーツ系がちょっと気になっていた。
      • おいしいーーーーーー!!!!
      • 飲む前にふわっと鼻腔をくすぐり、飲んだあとでまた立ち上るオレンジの香り。そしてキリッとした味。ええー!おいしいー!
      • 既にけっこう酔っ払ってしまっていたけどおいしくておいしくて、このビールを最初に飲めばよかった!シラフの状態でこれを飲みたい!
    • 食べた料理
      • 今日のアジアご飯
        • ミントの葉も混ざったスパイシーな野菜とひき肉とごはん。赤くないのに辛い。これは一杯目を飲みながら食べればちょうどよかった。
        • ここのお店のいいところは料理がすごくおいしいところ。他のビールやさんでは「つまみ」や「締め」なんだけど。難点はおいしくておなかがいっぱいになってビールたくさん飲めなくなることろです。

       

  • 飲みながら気をつけたこと:短時間で飲み干さないように気をつけた。Slow drink。水は2杯目からつけてもらったのにあまり飲まなかったように思う。
  • 飲んだ後の状況:3杯目がつらかったけどおいしかった。腹ごなしに歩いて帰った。
  • 飲みに行く前にジャスミンティーを買ってバッグにいれておいたのはよかった。
  • しかしローソンに寄ってしまい、勢いで台風21号と北海道胆振東部地震への募金を2000円してしまった。うっかりアイスを買うよりよっぽどいいが。このせいで翌日お金がなくなりそうになって焦る。
  • 帰宅してからはやっぱり服を着たままうとうとしてしまった。しかし二日酔いはなし。よかった。
まとめ
  • Brewdog Clockwork tangerineがおいしすぎて、あの香りをなんども思い出す。また飲みたい。クラフトビールの世界はおいしいものがありすぎて、どんどんはまってしまいそう。
  • あの一杯のためなら、働こうっていう気になるよなぁ。

遠野ホップ収穫祭2018、日帰り体験とビールの旅

8/26(日)、遠野ホップ収穫祭2018に行ってきました!

www.kirin.co.jp

※イベントのウェブサイトが見つけられず

 

遠野は母の出身地だ。小さい頃何度も訪れた大好きな場所。とはいっても、民話の里というより「おばあちゃんの住んでるアパートの場所」の印象が大きい。あの頃の遠野の空気、通った銭湯の湯気とせっけんのにおい、アパートのそばの川の音、夜9時の「ねんねんころりよ」のチャイム、散歩しに行った鍋倉城。私の心のふるさとだ。

そのおばあちゃん…祖母も私の父の逝去とともに秋田に住むようになり、だいぶ前に亡くなり、風呂なしトイレ共同だったアパートはとうの昔に建て替えられ、たまに墓参りに来るぐらいしか訪れる機会がなかった遠野。

しかしここのところホップの里として知られるようになってきた。さらに遠野醸造という新しいクラフトビールができたらしい。ビール好きとしてはぜひとも行かなければ!

tonobrewing.com

8/25.26の遠野ホップ収穫祭は絶対行こうと思っていた。すると見学や体験もできるバスツアーがあるらしい。息子をさそったけど断られたので一人で申し込んだ。

26日、盛岡からバスで出発。まだ10時前だというのに車中ではさっそく乾杯!たまらない。

この遠足みたいな気分、久しぶり。わくわくしてきます。参加者はご夫婦や友人どうしも多いけれど、一人で参加している人もけっこういて、ほっとしました。

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最初の見学・体験は、「パドロン収穫」。

パドロンとは、最近遠野で作っている野菜。なんでもスペインでは、日本での枝豆のように皿に持ってお酒のつまみとしてぱくぱく食べるんだそうです。

こちらが畑。
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このししとうのようなピーマンのような小さい実がパドロンです。
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こちらの収穫体験をさせてもらいました。生でも食べていいとのことなので食べてみました。ピーマンのような香りがあるけど苦味はない。かすかな甘味。

指三本幅くらいの長さがちょうどよくて、それ以上大きくなると、辛味がでてくるんだそうです。辛いのが好きな人はあえて辛いのを収穫してました。

農家の方が、真っ赤に大きくなった実も見せてくれました。こうなるとすごく辛いんだそうです。

で、こちらはありがたく持ち帰り。
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次はホップ畑。

遠野ではホップ栽培の歴史が50年もあるんだそうです。そんな昔から……母や祖母からホップの話は聞いたことがなかったのに…(あとで聞いたら「近所でやってたよ」とこともなげに言われた)とれたてホップ一番搾りなどで「遠野」が知られてきたのはけっこう最近だと思う。その前はもっぱら遠野物語だった。もっとも私が子供の頃は遠野物語すら知られてなかった気がする。

とにかくビール好きとしてはホップ畑というのはわくわくするものです。本物、みたことないですから。

まずホップの加工場へ。ガイドの方から「高いところに上がります!それからけっこう騒音がします」とのことで、ヘルメットとガイド用トランシーバを渡されました。

びっくり、本当にかなり高さのある工場です!

つる状のながーいホップが、ベルトに釣り上げられ、上がって行きます。球花を落として、球花が大量にベルトコンベアではるか上の方へ……

ホップの香りが満ちています。想像したビールの香りとは違うものですね。でも、いい香り。
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狭い階段を上がって行った先に、このようにホップがどんどん落ちてきます。
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そしてここではマダムが虫食いや雨で傷んだものなどを取り除いています。

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生のホップはしばらく乾燥します。
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乾燥させたホップは、このパイプから袋詰して…
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こうして袋詰めされたものは工場に運ばれ、ペレットに加工されてからビール工場でビールに使われるわけです。

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ところが、ここに別送の生のホップが。

これ、今年の「とれたてホップ一番搾り」に仕込む用です。このあとすぐトラックに乗せて(横に止まっていた)車内で冷凍、キリン仙台工場へ行って使用されるんだそうです。本当にとれたてホップを使っているんだ!と、ちょっと感激です。いやー10/23の発売が楽しみだ!!

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ではこのホップがどのように作られているか。ホップ畑に移動します。

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これが畑!?

でかいです、ホップ。

しかも生育途中でひっぱって下げたり巻き付けたりしてやらなきゃいけないんだとか。ホップ畑は高所作業が多くて大変、というのを聞いたことがありますが、これは本当に大変、重労働だ。

 でも実際働いていたのは、高齢の方ばかりでした。
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これが球花がなってるところです!本物だー。
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かわいい。
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球花をほぐすと、黄色い粉があります。この粉が香りと苦味のもとの「ルプリン」。鮮烈なかおり。
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ホップの収穫は短期間。あと10日もすればこの畑のホップもなくなります。貴重なものを見せていただきました。

さて見学・体験を堪能したので、あとはビール祭り会場へ!出発まで自由時間です。

飲むぞー食べるぞー。
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ツアーにはチケットがついているのでお得です。ビールを飲み、遠野名物のジンギスカンをいただきました。

屋外のテーブルで食べていたら雨が強くなってきました。

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というわけで、屋根のあるとこに行きます。念願の遠野醸造さんへ!

うわー。すっごく素敵なお店です。

仙台にこういうお店欲しい!

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まずはペールエール。すっっごくおいしい!目を丸くして飲んだ。この突き抜けるような香りと味わい…ああ、語彙が足りない。

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おつまみにはパドロンの素揚げ。揚げると甘みがちょうどいいですね。いっぱい食べちゃうのわかるわ。一個辛いのがあって「なるほど、これか!」とにんまり。それもまた一興。


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これはESB。

苦味と甘味がありまろやか。おいしい。
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見ると、カウンターにはバスツアーの一人参加のお仲間が。ああ、おともだちになりたい。

お店の方が「バスツアーに行ってきたんですか?」と話しかけてくれて、母の実家がこっちであること、クラフトビール好きな仙台の人間であることをお伝えしました。

隣の席の方は、釜石から一人でやってきたとか。もっとのんびりしてお話したかったけど、ビール祭りの会場に戻り、キリンのブースへ。

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お友達の阿部さんから「麦酒大学の山本さんのビールは絶対飲んで!」とtwitter で言われましてやって来ました。

注ぎ方がたくさんあって、同じ一番搾りなのに味が全然違うのだそうです。

2、3種類飲んで比べてみたかったけど、もうキャパシティオバー。一杯だけ。「マイルド注ぎ」をしていただきました。ビールが苦手な人向けに苦味を抑えた注ぎ方だったのですが、すでに飲み過ぎな私にはマイルドでちょうど良かったかも。

 

いい感じに酔っ払い、お腹も満たされて、帰りのバスに乗り込みました。

帰りの休憩に寄った道の駅「風の丘」では、いわゆるお土産品には目もくれず、ピーマンを買ってしまった。すっごく安かったんだもの。

バスでは爆睡。盛岡駅で解散しました。

あー、楽しかったー。

 

遠野がこんなふうに盛り上がってるなんて本当にすごいことだと思いました。

母の親戚は空き家を持て余しているし、母の生家ももう跡形もない。

でも県外からいろんな人がやってきてここの魅力を見出して住み着いている。すごいなあ。

なんか岩手っていいんだよなあ…文化的で。まあそりゃ私に岩手の血が入ってるからそう感じるだけだろうけど。どーも仙台って人疲れするんだよね…

とにかく、祖母の墓参りのほかに遠野に行く目的ができた。

今度は泊まって、ジンギスカンもしっかり食べてビールもいっぱい飲みたいものです。

(残念ながら母はビールもジンギスカンも苦手…)

来年はマラソンとセットで参加します!!

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Rails Girls Sendaiが11/2-3に開催されるよ!

Rails Girls Sendaiが開催されますよ

11/2-3、Rails Girls Sendaiがついに開催されることになったそうなので宣伝します!(このRubyistなマサムネガールの絵かわいい!)

railsgirls.com

 

あのぶる+さんに無茶振りの経緯 ↓

 

Rails Girlsとはなにかというと、各所の説明を参照していただくと翻訳調でわかりにくいのでざっくり言うと
「女性のための、プログラミングのワークショップ。普段アクセスするウェブサイトがどんなふうに動いていて、どうやって作られているのか、プログラミング未経験の初心者でも自分で作って体験して学ぶことができる、とってもお得な無料のすばらしいイベントだよ」

女性限定の意味

女性限定というのが特殊です。男性から「俺もいきてーな、むふふ」「ずりーぞ」という声が出そうです。でもね。

主催のあのぶる+さんが、いいこと言いました。

 ほんまそれ。

女性は、男性の集団にいると、そんな役割を自然と演じなければならない、そんな空気があった。

私は昔から男性ばっかの世界にいたが、その鈍さにも責任があるよなぁ。

バブル期のSI会社に入った私らは、男性に酌をし、お土産配り係をし、飲み会ではスカートに手をつっこまれ、抱きつかれ、デュエットをし……「○○課は女性が多くていいね」とか。そういうのぜんぶ「そういうもんだ」と思ってた。

IT系の勉強会に行けば「なぜ女性なのにここにきたんですか」と酔ったメンバーにからまれ。「女性がIT系に興味を持つなんて特殊」みたいな空気。でも「そういうもんだ」と思ってた。

そういうもんだ、と思っちゃいけなかったんだよ。そういう意味では、だいぶましな世の中になった。今の若い人たちが羨ましいぞ。女性を含む少数派の意見もネットで容易に見られるようになったし発信できるようになった。

そんでも多くの女性にとって、男性が多いIT系の集まりはまだまだ「怖い」し、居心地が悪いと思う。

ひとりの人間としてではなく、おんなのこがそこにいる、として見られるのは不本意だ。「女性が参加してくれないよー」と嘆いて、女性が来たら「あっ、やっぱり女性がいると華やかだなぁ、雰囲気がいいなぁ」ていう反応はなんか違う。

 

多くの可能性を秘めているが躊躇している女性がいるとしたら、女性限定という場所はだいぶハードルを下げてくれるだろう。

 手が届く感覚を味わってください

Railsという技術は不思議なことに自分でもできた感が簡単に味わえるので、*1第一歩におすすめです。

手元にこういう本がある。

なぜ女は男のように自信をもてないのか

なぜ女は男のように自信をもてないのか

 

絶対自信あるのではと思われる地位の高い成功している女性さえ、自信のなさ、自責に悩むという。私ら女性は、そういうようにできているらしい。なんてこった。

「プログラミングなんて、とても……」
「私には無理」

と言いたくなる。でしょ。ふつうは。

プログラミング未経験向きのイベントなんだよ!教えてもらえるから大丈夫だよ!と、いくら言っても。

この本にこんな一文がある。

私たちに必要なのは、たった一度、小さくそっと押してもらうことだけかもしれない。 

 と、いうわけで迷っている女性がいたら、背中を押したい。よけいなことかんがえなくていいから、参加するんだ!

railsgirls-sendai.doorkeeper.jp

*1:私が触っていたときと変わってなければ

Money makes me happy.

その日は、歩きたかった。

お気に入りのランニング用音楽を聞きながら歩くと自然と早歩きになる。 

出勤時歩くのが好きだ。単純に運動になるというのもあるけど、それ以上に、なぜか笑顔が浮かんできて仕方がない。家からノラヤまで、いろいろなことを考えながら歩く。こんどあれやろうとか、あすこ行きたいとか、いろいろ思いつくのも歩きながらが多い。だいたい、歩いていると気分が前向いてくる。

しかしその日は、さらに気分が良かった。

なんだろう、気分がいいなぁ。

太陽が出ていたので帽子を被っていた。顔をなでる風が心地よい。抜けるような青空の下を歩くときとても上機嫌になるのだけど、今日はうすぐもりだ。

帰るときも歩いた。

いつもより遠回りしたくて、河原の道を歩いた。

幸せだなぁ。ちょっと傾きかけた夏の日。運動部の高校生たちが走っている。この若者たち全員に祝福を与えたくなった。

川沿いでは制服を着たカップルがいた。素敵だなぁ。

汗だくになってランニングしている大人の人たち。いいなぁ。走っててシュッとしているおっさんはいいぞ。

私ももっと走りたい。シュッとしたほどほどに筋肉のついたおばさんになりたい。

どこまでも、川からの風を浴びて、歩いて行きたくなった。

世界の、自然の恵みに感謝したくなった。

まわりがみんな幸せになればいいと思った。

誰もいないところで、スキップした。

 

なんで今日はこんなにいい気分なんだろう?

重力がちょっとだけ小さくなったような気分。

いつもと代わり映えしない景色なのに。

今日も代わり映えのない1日だったのに。

綺麗な夕焼けに照らされているわけでもないのに。

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……

河原の道から下りて、唐突にその理由がわかった。

あ。

「お金が手に入ったからだ」

そう。

自営業を初めてから10数年。

一度の振込額としてはこれまでで最高の金額が振り込まれたのだった。

もちろんとある仕事をやったから。なんだか正直不思議な気分になる金額なのだが。いただけるということでありがたくいただいた。

 

というわけで。

なーんだ。私、お金が手に入ったからこんなに幸せなんだあ!

気づいたら、笑いたくなってしまった。あははは。

 

誰かの幸せを願いたくなるのも、代わり映えしない景色が綺麗に見えるのも、いつもより気分が前向きになるのも。

充分にお金がないと、私はそんな気分にならないってことか。そりゃそうだよなぁ。

 

ああ、お金は正しい。お金は真実だ。お金は人を幸せにする。

お金は気分を底上げする。

しょうもないなぁ、私。

口元には別な笑みが生まれた。

 

気づいてしまったら、幸せ感は、徐々に消えていった。

定常的にお仕事があるわけじゃないから、振り込まれたお金もいつかなくなる。

安心して暮らせる保証は、明日も明後日もなにもない。

 

笑っちゃいられないんですよ、私は。

戦いましょうか、これからも。