仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな48歳、高校生男子の母。

人はエラーを起こすのだから

こんなもめごとがあった。

家人が、飲み終わったペットボトルのフィルムをはがし、そこに食品ではない液体を作って入れた。まぁ、毒ではないんだけど。

「これ、のめないものが入ってるから」

と、私と息子に言って、そしてそれを他の飲料と並べて冷蔵庫に入れた。

うわっ、やめてほしい。

私は、

「ペットボトルに飲めないものを入れたらだめだよ。間違うでしょ」

と言ったが、「だから、飲めないよって言ったよ。こんなラベルはがしたやつ、誰も飲まないでしょ」

と、言う。

そして、「じゃあこうすればいいのかよ」と、黒マジックでボトルの外側に中身の名を書いた。

「うーん。でも、それが見えなければ意味ないでしょ。誤解を誘発するような入れ物はダメだよ」

と、私が渋い顔をしていると、

「ハンッ!これでも間違って飲んで死ぬようなバカは、それで死んだっていいんだ!」

と言う。

なので彼がいなくなってから蓋にもシールを貼って「くちにいれない」の絵を書いた。

冷蔵庫で、なるべく飲料から遠ざけておいたが、彼が使用すると場所が変わるので仕方がない。

 

私は、神経質だろうか?

でも、文字を読むとか、外見で中身を推測するとか、けっこう高度だと思うのだ。冷蔵庫にペットボトルがあったら、飲み物だろうと一瞬でも感じてしまう、その一瞬は排除したほうがいいと思うのだが。

 

どうして自分が間違いを犯さないと信じられるのか、わからない。

私は明日の自分が、今と同じように判断ができて、今と同じように文字が読めて、今と同じように動けるか。まったく自信がない。

人はエラーが起きるし、壊れる生き物だ。

病気で、薬物(違法とは限らない)やアルコールで、精神状態で、環境で。

たとえば酔っ払って、冷蔵庫を無造作に開けてペットボトルを手にして、という状況、容易に起きそうなもんだが。(などと言うと「あなたじゃないからそんなに酔っ払わない」というだろうなぁ)

具合悪くなって、熱で朦朧としたときにも、起こりそうだ。

だから、エラーが起きてる状態でもなるべく間違わないよう、事故の芽は摘んでおかなければならないと思っている。

だけど、ふつうのIT系などPCやネットの仕事をする人がそれを実感する機会は、ないのだろう。危険な薬物や食品を扱う仕事ならまだしも。

 

厚労省のサイトに、ある。
液状薬剤の誤飲による災害防止について

飲み物と同じ入れ物に入ってる薬剤をのんじゃった事例だ。

 

「飲むようなやつが、バカだからだろう」で、済ませていいのだろうか。

 

上記PDFに書いてあるとおり、対策は

  1. 飲料用の空容器を液状薬剤の小分け容器に使用しないこと。
  2. 液状薬剤の容器は、小分け用のものについても他のものとの誤認のおそれのない専用容器とし、容器に内容物、有害性、取扱上の注意事項等を明確に表示すること。
  3. 液状薬剤等と飲料とは、保管場所を別にすること。

なんだけど…

あーあ。

突然息子宛てに届いた封書

情けない話を告白しよう。

 

受験生息子には受験産業や行くはずもない私大から日々山のように郵便が来てしまう。

それも見て多少大学のイメージつかむのに役立てればいいのに、息子は一切見ない。しょうがないから私がたまに見て、各大学も高校生の心を掴むのに必死だなぁ、工夫してるんだなーと無駄に感心したりしたわけだが。

先日、やたら地味な小さい封筒が届いた。なんだこれ、と違和感を感じてよく見ると。

 

驚いた。自衛隊の宮城地本から自衛隊入隊案内だった!

 

えっ、なにこれ。

私は思った。

息子のやつ、成績あがんねーから受験勉強がすっかりいやになったんだ。

そんで、大学なんて行く気が失せて、武器とか兵器とかいじれると思って、自衛隊に興味を持ち、資料請求したんじゃないか?

あのバカ!

何考えてんだ。

温室育ちのくせに、自衛隊の厳しい上下関係でやっていけるわけがないだろ?

でも、何にも将来のことを考えていなさそうな息子が自分なりに考えて資料請求したんだろうか。だとしたらそれは立派なのかもしれない。

いやでも、うちの実家は左翼で議員も出入りするくらいだし、自衛隊のそばで暮らしていた私としては正直やめてほしい。

いや、どうかやめてほしい。いじめとか噂も聞くし。

 

そんで息子にメッセージ送った。

自衛隊に行くの?ショックだよ!それだけは!よく考えて!」

息子から返事が来た。

「は?

詐欺でしょ?」

 

………あれっ?

「資料請求したんじゃないの?」

「してねえよ。勝手に来たんだろ」

 

一気に安心した。

あー!よかった。

すると息子は参考URLまで送ってきた。(どっちが親だ…)

 

どうやら、自衛隊は募集のDM送付のために住民基本台帳のデータを閲覧することができるらしく、高校卒業年度の子にこれを送ってくるようだ。

知らなかった。まぁ、その事実にもびっくりしたが。

 

わたし、アホだなぁ。

こんなんじゃ、簡単にオレオレ詐欺にひっかかるじゃないか。

よく、「会社で失敗した!」「彼女を妊娠させた!」「事故を起こした!」とかで「お金貸して!」と息子を名乗る人物に言われて、ほいほい入金してしまうお年寄りを見て

「私は自分の息子がそんなバカじゃないと信じているから大丈夫!」

と思っていたけど、

「成績が伸びないので勉強が嫌になって大学に行きたくなくなり、自衛隊に入ろうとした」という、たいへん息子をバカにしたストーリーを、勝手に作り上げて信じてしまうなんて。ぜんっぜん息子を信じてないじゃないか。

 

息子も心底呆れて、怒っていた。

でもさぁ、思春期以降の男子って本当に何考えてるかわからないし、影でなにやってるかわからないし、もう自分とは違う生物だから、なにやらかしてもおかしくないと思ってしまうんだよね。

 

とにかく、息子には平謝りしました。

無理をした

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無理をした。

ノラヤがなくなってから、毎週月と木は走る日だ。

というわけで、先週の木曜日、午前のうちに走りに行った。気温は27度くらいだったと思う。かんかん照りでもないやや曇り。

しかし、5km近くなってなんだかおかしくなった。

体がぼうっと暑くなり、 動きづらい。そんなに気温が高くもないのに、熱中症?いやいやいや、松島ハーフや遠野じんぎすかんマラソンは、これの4倍の距離を、もっと暑い中走らなきゃいけないのに。

まあだいたいいつも5kmくらいって辛いので、もうちょっとすれば楽に走れるようになるだろう。

…と思って走り続けようとしたのだけど、どうも調子が違う。

コンビニに入ってウィーダーインゼリーの塩分クエン酸入りのやつと、水を飲んだ。これでちょっと休めば大丈夫かな。

でも休んでもどうもあまり大丈夫じゃない。なんだか走らないほうがいいように思えてきた。

10km走るつもりで、遠くに来ていた。ここから帰宅するには坂を一つ超えなきゃいけない。ううむ仕方がない。

早歩きくらいに歩いて、坂は普通に歩いて、しばらくしたらなんとなく走れそうな気がしてきたので、ゆっくり走って、帰ってきた。

帰宅した頃はもういつもどおりに戻ったと思っていた。

水分と塩分を補給して、シャワー浴びて、昼ごはんも食べたのだが、ちょっと頭が痛いし体も重い。しかしこの日はやることがたくさんあった。洗濯したあと、コインランドリーをバイクで4往復して洗濯物を乾かし、同時に買い物もした。途中20分くらいドトールで休んだりもした。無理はしないようにしたんだが、家事は免除されるわけでもなく。そして体が重いまま、夕飯作りをして、家事もして、1日を終えたわけだが。

1日ずっと「なんだろう、このままだと倒れるかも…」という感じがまとわりついていた。

そして翌日、やらかしてしまった。

朝6時からのバイトに、遅刻してしまったのだ。目が醒めたのは、5:45。目覚まし時計を止めてしまっていた。

バイト遅刻は5年間で初めてだ。(寝坊して遅刻ギリギリだったことは一度だけあるが)

慌てて準備して5分だけ遅れてしまった。

 

いやー。情けない。おそらく前日のランニング以降のなんとなくな体調不良をそのまま引きずってしまったのだろう。

体調不良の原因は、おそらく熱中症。だがもっと暑い時に走っても大丈夫だったのに、なぜ?湿度が高かったのだろうか。

それと、二日酔い。

前日は、どうしても飲みたいビールが近所のビアバーに繋がったというのを聞いていてもたってもいられず飲みにいったのだった。ハイアルコールのビールなんで水とともに飲みすぎないように気をつけながら飲んだんだけど、それでも普通の5%のビール換算では1リットル。ただ、これぐらい飲むことはたまにはある。そんなに大量に飲んだわけでもないよな…?

あと考えられるのが、栄養不足。

前日、飲みに行くことにしたので、夕飯はごく軽く腹に入れるだけにしていたのだった。ただ、朝ごはんは普通の量食べたんだけどなぁ。間に合わなかったのか…?

ラソンの前にカーボローディングして体に糖質をためこんでおくのって、やっぱり理にかなってるんだなぁ。

あとは、もしかするとなんか病気。体調はまったくもって問題ないので、自覚のないなんか危険なやつか。この日を境に体重が減少傾向にある。個人的には、目標体重に勝手になってるのでとても嬉しいのだけど、気味が悪い。ただ、前にもそんな風に謎の体重減少が起きたことがあったので、そのうちまた増えるような気もする。

 

まーいろいろ要素が重なったんだろうとは思うけど、やっぱ熱中症かなぁ。あと栄養?ていうかコインランドリー4往復きついわ。灼熱の中バイクで、って。無理しないようにしないとね、夏は。

そう思って土曜日はランニングのあとさらにお散歩したあと肉を食ったのだった。

東北大学災害科学国際研究所主催「歴史が導く災害科学の新展開Ⅲ-日本の災害文化-」に行ってきた

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佐藤賢一先生のFacebookで知り興味を持ったので、7/21(日)、東北大学災害科学国際研究所主催「歴史が導く災害科学の新展開Ⅲ-日本の災害文化-」シンポジウムを聞いてきました。

www.tohoku.ac.jp

 

大変興味深い内容でした。もっとこの分野のお話を聞いて学んでみたいと思いました。

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人生が下手

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とある方がこのようなことを言っていた。

いい大学を出ているのに、人生(生き方)が下手、という人がいるようだ。もったいないことだ、と。

言った方は事業を行って立派なマンションにおすまいだ。

 

ぐさっ、と来た。見下ろされてる気分がした。

私は人生がすごく、へたくそだ。

東北大学という、大学名でマウント取れるところを出ていながら。就職、転職、転職、結婚、出産、独立、赤字コワーキングスペース運営……などを経ていくうちに、あれよあれよと年収は落ち。いまや、時給900円にも満たないアルバイトで主に収入を経ているありさまだ。

 

こんなことではいけない。

いけない、とは思うのだけど。

まともな収入を得ようとすると、デスクワークになる。デスクワークメインのITの仕事を長年してきたが、もうしたくない。体型のせいか、肩がこるし腰痛がひどくなるし、足がむくむ。

高めの時給の仕事をタウンワークで見る。コールセンター。先日バスで後ろの席のおばさんたちが喋ってたっけ。「コールセンター、心が折れる。数時間聞きっぱなしの時もあるし」「つらいよね」コールセンターも座りっぱなしだしなぁ。

大学の秘書さんも募集している。大学はもういやだなぁ。 

 

時給安いとはいえ、今のバイト先は気に入っているし、運動もするので体にもいい。ではバイトのシフトを増やせば。

というわけで微増させているのだけど。夜に入れると、体がぐったりだるくて、帰宅してからも目が冴えていて、眠れない。

シフト増やすとしても夜は月に2回が限界だなぁ。このバイトも時給がもっとよければいいのに。

 

……と、このように。文句たらたら、選り好みしまくり、わがままでめんどくさいのが、私なのだ。実に人生が下手だ。

働くのが、下手だ。

 

バイトのない曜日は、子供を送り出したあと朝のうちランニングに行って、シャワー浴びて、家事をして、お昼を食べて、昼寝して(昼寝重要!)、起きて、SNSでくだらないこと書いて、少し仕事をして、あとは夕飯に向けて家事モードだ。

 

ノラヤがなくなってから、週2日のこの時間が、すごく貴重で気分の良いものになった。

 

日々のおまんまに困ることはない、幸い、夫に養われている今は。

でも、飲みに行ったり、カフェでコーヒーを飲んだり、ラーメンを食べたり、マラソン大会にエントリーしたり、ランニングシューズを買ったり、旅に出たり、新しいブラジャーを買ったり、口紅を買ったり、温泉に入ったり。

そういう贅沢をするたび、ちくちくと胸が痛くなる。

そんな、まともに働いている人みたいな、お金のつかいかたして。身分不相応でしょ。

 

 

でも、これ以上働いて収入を増やす気が起きない。

だって、健康でいたいじゃない。適度に走って、仕事で体動かして、寝て、スリムでいたいよ。

まともに働くと、運動不足だし、外食続きだし、飲み会はあるし、寝不足だし、でぶで不健康まっしぐらだよ。

 

と、こんなろくでもないことを考えています。

すみません。

ああパソコンに向かいたくない。と、これを書いている今でも思ってる。

 

人生は下手です。認めます。

マンションなんて一生住めません。

人生は下手でも、生きるのはうまくやっていきたいなぁ。

青葉山Rising山からの水辺で乾杯!に行ってきた

7/7(日)、全国的には七夕(仙台では違う)のこの日。 

青葉山を歩き回って学び、山から降りてきてビールを飲む、素敵なイベントがあるらしいと聞きまして。
www.facebook.com

地質・地形の話題もでるらしいので、以前土砂災害のノラヤサイエンスバーで講師をやってくれた橋本さんもお誘いし、行ってきました。

いやー楽しかった!すっっっっごく面白かった。体もいっぱい動かしたし。知らないことがいっぱいでした。青葉山ってこんなに近くなのにこんなに魅力的な場所だったとは。最高でした。

いっぱい写真撮ってお話聞いたんでレポートしたいと思います。

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ほっとけーき

息子が友人からメープルシロップをもらった。カナダに短期留学していたから、ホンモノだ。

「じゃあ、明日の朝ごはんにホットケーキを焼こうよ!」と、私。

すると息子は、

「そうかぁ。早く起きれるかなぁ」

と言う。

「どうして?」と聞くと

「ボウルをおさえなくちゃ」

 

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

 

息子があかちゃんのころから、数え切れないほど、読んだ絵本。

そして、なんども一緒にホットケーキを作った。ボウルをおさえてもらった。

絵本というのは、かくも子供の心に残るものだ。行動を変え、かけがえのない思い出をつくる。

 

わかってますかのぶみさん!?

monyakata.hatenadiary.jp

 

 

ちなみに翌日の今朝。

息子は起きてきませんでした。 睡眠欲のほうが勝ったようです。