仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

シャガール展を見に行った

誰かがtwitterでもうすぐ終わると言っていたので、水曜日、行ってきた。
疲れがたまってイライラして、もう絶対オフにすると決めたので非日常に身を置きたくて。

シャガールというと、斜めになって人が浮いているようなぼやっとした絵の人、ぐらいしか知らなかったが、たくさんの大作を残し舞台美術なども手がけたと知って、驚いた。
それにしても、おっぱいが多かった。
このひと、おっぱいフェチなんじゃないかというぐらい、おっぱいが多かった。1,2個サービスしているような絵まであった。
幻想的な構図が、色彩が、というより「おっぱい」のほうが印象に残った。なぜだろう。やっぱり私、芸術的センスが壊滅状態なのだろうか。
面白かったのは、展示会場を出た所で販売していた各種のシャガールグッズに使われているのは、おっぱいの絵はほとんどなかった。うーん。


常設展は、カンディンスキーとクレーの特集があった。
カンディンスキーはけっこう好き。
しかし、歩いて行って日本人画家のところまでくると、ほっとする。
竹串が煮えた芋にスッと刺さるように、「通じる」感覚がする。透明や輪郭の使い方とか、強調したいところとか、果てしなく自分の好みに寄り添ってくる。やっぱり日本人感覚なんだなぁと思う。
長谷川燐二郎の猫は今回、いなかった。毎回楽しみなのだが。
まー、また会えるよね。

東京で開催されている、ターナー展も見に行ってみたいなぁ。