仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

人生がときめく片づけの魔法

ちゃんと掃除する。
と、年始に宣言し、まずはなんか本を買おうと思っていた。(つまりなにもやってなかった)新聞広告に載っていたのを覚えていて、店頭で手に取り、ピンときたので買った。(ときめいた?)

…なんて、下書きだけかいておいたのだ、このブログ。
そうしたら、この本を紹介したエントリがホッテントリ入りしてるではないか。

でも、なんとなくその紹介のされ方が私の解釈と違うので、私なりに感想をかいてみる。
「片付けをしたら人生が変わった!」的な、ありえねーエピソードが書いてあるんですが、読むと、「いや、それも本当にあるかもしれない!」と思えちゃうんですよ。
なぜかというと、この本は片付けの本ではなく、考え方の本だから。「ときめく」感情をベースにすべてを選ぶんだという根本的考え方を身につけると、片付け以外にも、なんにでも応用できてしまうのですよ。
私は好きですよ、こういう考え方。
部屋がごちゃごちゃするのも、物が多すぎるのも、迷って、判断を先延ばしにした結果。生活でも仕事でも、迷って、先延ばしにしてタスクがたまってくこと、多くないでしょうか。そんなとき、じっくり考えれば考えるほど面倒になって我々は先延ばしを選んでしまうんじゃないかな。
そんなときに「ときめくか?」と自分にきいて、すぱっと選んでしまう。そりゃ、判断ミスもありますよ、人間だもの。でも熟考したって判断ミスは結局起きる。それを恐れるより即断してスタックをなるべく減らしてったほうが、気が楽。
「ときめく」は、直感。物なら、必ず触って「ときめくか」判断すること、と著者は書いています。これは正しいと思います。感情ベースなら五感は使うべき。私だったら匂いもかぐだろうな。

で、私はさっそく片付け祭りを…まだしていません。服はあとまわしにして、身の回りのものを随分片付け、ゴミにだしました。収納も、著者のアドバイス「すべて立てる、立てて納まりが悪いものは箱にいれる」に従うと本当に空間が増えました。
我が家は築40年の借家で、なんか生活感にあふれてまずしそうな雰囲気が漂ってるんですが、家のせいではなく、ものがごちゃごちゃしてるからなんではないかと思います。
なんとか、するぞ。

とにかく、「ときめく」基準にしたがって、すぐ決めるのは気分がいいです。この本、おすすめ。