仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

ジェーン・スー「ひとまず上出来」心理テストの結果に私も背筋が寒くなった

大好きなジェーン・スーさんの本「ひとまず上出来」の、ある章にあった心理テスト。

私こういうのたいてい信じないしやらないんだけど、ちょっと面白かったので紹介。

占いや心理テストは嫌いな人はこの先は読まなくてよいです。

「背筋が寒くなる心理テスト」より引用

まず、自分が家にいるところをイメージします。赤ちゃんが泣きだしました。電話と玄関のチャイムも鳴っています。加えてお風呂の水が出しっぱなしなことにも気づき、猛烈にトイレに行きたくなった。あなたはどれから片付けますか?

どの順に片付けるかという心理テスト。
スーさんは
電話、チャイム、トイレ、赤ちゃん、風呂の水。
「誰かを待たせたくないから電話とチャイムを優先。赤ちゃんはほっといても死にはしないだろうし、風呂の水なんて最後でいい」のが理由だそうだ。

私は、
風呂の水、赤ちゃん、トイレ、電話とチャイム。
理由は、「風呂は一番大好きで大事だし水がもったいない。赤ちゃんは問答無用で優先しなきゃいけないし、トイレは絶対我慢できないからなんなら赤ちゃんだっこしながら。電話とチャイムは無視でも構わん、どうせそんなことほとんどないしあるとすればセールスとか迷惑なやつだし」


ではこれは何を表しているかというと、ふたたび引用。

友達曰く、この心理テストで人生の優先順位がわかるのだそうです。赤ちゃんが象徴するのは「愛情」、電話は「仕事」、チャイムは「友人」、風呂の水は「お金」、トイレは「自分自身」。

いやー、笑ってしまった。
スーさんは仕事と友人を最優先にして愛情をないがしろにしている結果を見て、まずいなと思ったという。
しかし私はもっとまずい。仕事と友人が「無視でも構わん」、つまり、なくても平気だと思っている。しかも「どうせほとんどないしあるとすれば迷惑なやつ」って!!!
仕事も友人も自分の人生に必要ないしあっても迷惑って思っている、わっはっはっは!!これ、すごく私を表しているなあ。


トイレは赤ちゃんだっこしながら、ってのも、自分自身と愛情をセットにして生きているのを表しているんでないかい、そう、実は私は恋愛至上主義者です。

風呂はお金だそうだけど、生活に必要な経済的なことを風呂水にまとめちゃっているんだろう。お金が大事なのになんでお金がいつもないのか。スーさんもだけど、お金をもたらす仕事という存在の優先順位が逆。なのでスーさんは仕事をやればお金は入ってくると思うので優先しない。私は仕事が嫌いだけどお金が大事だと思っている。お金お金お金!!って思ってケチになればなるほど、どんどん貧乏になっていくのかねぇ。


それはともかく、スーさんの「ひとまず上出来」は他にも中年女性のあるあるを痛切につづっていて面白いのでぜひ読んでみてください。