仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

ビールと温泉と面白いものが好きな大学生男子の母。

twitterのかわりに吐き出す2 - ジョロウグモとは共存したい -

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  • ジョロウグモとは共存したい。うちの玄関の電灯の前に今年も巨大なジョロウグモが1匹。彼女は戦いの末に現在の地位を得たのか足が2本足りない6本足だ。でもまるで昔からそうですみたいな顔して(いや顔はしてないか)、きれいに足を広げてどっしりと網の中央にいる。秋山あゆ子の「虫けら様」と言う短編集の中でジョロウグモのまんがを見てから、ジョロウグモを邪険にできなくなった。といいつ他の場所で通るのに邪魔だとか物干し竿に網をかけているとか、そういうクモは払ってしまうんだけどね。玄関の彼女は家を守ってくれてるみたいで。まんがと同じく、必ずちっちゃなオスがいる。じっと待ってる。気を抜くと食われてしまうらしい。とにかく生き物がいるのは面白い。

     

    虫けら様 (ちくま文庫)

    虫けら様 (ちくま文庫)

     

     

  • 銭湯「金沢浴場」に行きました。東新宿。9hoursのいちばん近くの銭湯が休みで、もうちょっと足を伸ばしたとこに昔ながらのいい銭湯が!
    道が分かりづらく難易度高い。驚いたのは壁の絵!綺麗なタイルのモザイクなのだ。しかも富士山や日本の風景でなく、モダンな街の絵。飛行機が飛んで虹がかかってる。お見せできないのが残念!
    むかし遠野にあった銭湯もタイル絵だった。
    それにしても東京は銭湯がたくさんあっていい!

    www.1010.or.jp

  • お給料が振り込まれた。並ぶ数字が、嬉しくて泣きそうだ。
  • おはようございます。眠い。でもバイト行かなきゃ。あくびが止まらず、涙ポロポロ。ぬぐいながら準備。
  • 100円コーヒーが、キャッシュレスで93円に。ほーう。
  • タナックスの、コード(バイクの後ろに荷物括り付けるゴムのやつ)しか持ってないけど、タナ友になれるかな。このコードないとキャンプもツーリングも買い物もできない。必需品。
  • とんかつ食いたい。
  • 東京で弟に飯を奢ってもらった。弟はもう20年以上東京に住んでいて金持ちのくせに貧乏性で東京のグルメを知らない。何でもいいよと言ったらじゃぁデパートの屋上に行けば何かうまいものが食えると思うのですがいかがでしょうか、と言うことでデパートに行った。
    東京で魚を食べるとがっかりするということを学んだので「肉が食いたい。とんかつとかカレーとか!」と要望していた。洋食屋さんのローストビーフ丼2000円がうまそうだったのでそれに1個540円のカニクリームコロッケをつけたのにした。運ばれてきたローストビーフ丼の肉は、想像していた量の3分の1だった。ううむ、もうワンフロア上のラム食べ放題5000円にしておけばよかった。私も貧乏性だ。奢ってもらう時にまで。
  • 私の肉食いたい気持ちは成仏されないまま、仙台に戻ってきた。肉が食いたい、塊で焼いて、そして私の思うようなローストビーフ丼が食べたい。塊牛肉を求めて生協に行ったが牛肉はなかった。当たり前である。肉屋さんに予約して買いに行くものだ、あれは。見切り品のアメリカ産豚肩ロース塊を買った。これを焼き豚にしてスライスしてご飯に乗せるんだ。千切りのシソを乗せていたところは、デパートのやつを真似しよう。
  • フィッシュアンドチップスがまた食べたい…IBREWで食べたやつ。自作してむしゃむしゃしたい。
  • 禁酒してまだ2日目だというのにIBREWで飲んだ伊勢角×京都醸造千客万来」Hazy IPAの香りがまぼろしのように…あー、HazyなIPAが飲みたい…
    八重洲のCRAFT BEER BAR IBREWほんとうにいい空間だった…
  • 凄いなとおもっていたある非常に有能な方が、スピリチュアルな動画を肯定的にシェアしていた。宇宙人ってなんだよ。悲しいなあ…いつか私もそういうの信じてしまうのかなあ。内田樹先生の本を読み込んでいたので、多少私もその傾向はあるけど、あくまで自分のためだけであって、万人を納得させるものではないことは承知してる。
    私がへんなこと言いだしたら「うわあ……」と遠巻きにせず殴ってください。

twitterのかわりに吐き出してみる

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  • 今週末は松島ハーフ。過酷な割にのんびりしてしまっているが、こればっかりは今から鍛えても意味ないしな。体調を整え、栄養を蓄え、ストレッチぐらいかな。
    そんで禁酒。
     
  • 今回の東京行き、行きは深夜バス。4列のウィラー。普通に寝ながら行った。そしてひどい夢を見た。
    自分がいきなり、ミイラみたいに水分がげっそりと抜け、息ができず、「ぐげげっ、ぐげげっ」と、喉からひどい声が出て苦しくなり、のけぞって、苦しいのに体が動かなくてのたうちまわることもできない。それを息子と夫が「ああ困ったねぇ」と慌てるわけでもなく見ているという夢。
    これ睡眠時無呼吸が起きてて、息が止まって苦しいんだと夢の中でもわかってた。そして目覚める。寝る。また同じ夢を見る…の繰り返し。印象的なのは、私の腹がすごい勢いで凹んで、圧縮袋みたいになって、まるで紙一枚のような厚さになってしまったことだ。そして腹がすごく痛かった。人間の体ってこんなことになるんだと、恐ろしかった。
    おそらく私はものすごいいびきをかいていたのだろう。同じバスの人(特に隣の人)には申し訳ないことをした。
     
  • 深夜バスに乗ると「運転手さんになにかあったらどうしよう」と思い始めて眠れなくなることがある。今回そんなことはなかった。
     
  • 9hours 北新宿に泊まった。すごくよかった。無機質なカプセル、しんとしずまった空間。スタッフの人が英語ペラペラでちょうかっこいい。デスクスペースの椅子がもうちょっと座り心地よかったらなー。
    ところで上から見下ろすとみはらしいいけどこのへんラブホ街だったのね。
     
  • あと9hours、着替えをどこでするものなのか、迷った。銭湯じゃないからロッカーで下着姿になるのは憚られたのでカプセルまで持って行って中で着替えた。ちょっとめんどい。
     
  • カプセルの布団がとてもよかった。三日月のような枕も私に合ってて、朝までぐっすり。よくビジネスホテルにありがちな、空調が効きすぎたり、乾燥しすぎて喉がカラカラになるということもなく。また室内着が柔らかくて厚すぎず薄すぎず着心地がとてもよかった。売ってるなら買いたいくらいだ。検索したら「ダサい」とけなしているブログもあったが、着て外歩くわけじゃないし文句言うなや、これだから女ってやつはいつでもおしゃれ気にして。機能重視の私と違う生物だな。と思った。
     
  • 5600円でこれならビジネスホテルより9hoursのほうがいい。
  • 大久保のあたり、ほとんどが韓国料理屋でチーズタッカルビの店ばかりでびっくりした。また外国人向けのビジネスでいろんなものがあることを知った。東京はすっかりこうなっちまったのか、外国人のために日本人が働いてるみてえだな、これから全国がこうなっていくのかな。弟は「それは大久保だけだ」と言った。そうらしい。
     
  • 離婚した人が一回りも若いパートナーに巡り合ってまた結婚したり、離婚した人が「えっ」と思うような名前の知れた人とおつきあいしているらしいという情報を得たり、離婚というキーワードでは前向きな情報しか入ってこないな。
     
  • 松島ハーフマラソン公式のキャラBASHOUが、微妙に変。俳人でなく「殿様」キャラになってる上に、開催まで1週間を切ってなにやらやけくそになってるぞw
    SNS慣れしてない人が中の人やってるな。
     
  • 扇風機をしまってから暑い日が来てしまう。
     
  • 宮千代BASEと麦酒食堂にうちゅうが繋がってる。うちゅうが当たり前に飲める仙台。すばらしい。

酒飲み日記9/11

SNSで人と一緒に飲んでて楽しげな写真をUpしている人たちは、こちらが思うほど、その素敵な料理や酒を味わっていないのかもしれない。

8月は人と飲むということが続いて、なんだか疲れた。

やっぱり酒は1人で飲みたいよなぁ。

くじびき

CRAFT BEER MARKET 仙台でWest Coast Brewingのビールが飲めるので、飲みに行って来た。

というのは実は嘘で。

今日は1人で飲もう、と決めて前から楽しみにしていた水曜日。他にも行きたい店が2軒あって、ほんと全部行きたくて、どれにしようかすっっっっげー迷っていたのだ。

ええい、と紙をちぎってくじを作った。一枚は「新規開拓」と書いて、四枚。袋に入れて目をつぶってごそごそ。

そして引いたのがCBMだった。

次1人飲みの時は、残り3枚から引きます。

 

一杯目:West coast brewing Never Enogh BassV.3 

一口飲んで、おおっ、うちゅうっぽい……けどもっと華やか、香りがすごいなぁ、強いなぁ。グラスから立ち上る香りを胸いっぱい吸い込みながら飲んだ。スペシャルなのでちょい高め、580円。

West Coast Brewingって話題なんですね。私はこの炎上気味だったnoteで初めて知ったけど。(そして内容には全然同意できないけど)

note.mu

 

6月にできたばかりだそうだ。温泉とセットでクラフトビールなんて良すぎる。

www.westcoastbrewing.jp

静岡がクラフトビール熱いらしい。参ったなぁ、静岡の友人を訪ねる名目ができちゃうじゃないか。

二杯目:CBM × Thornbridge Milkshake lactose session ipa

lactose、乳糖がはいっているらしい。ちょっと変わったのが飲みたくて頼んだ。一口飲んで、目が丸くなった。おいしい!!うわー!これも香りが良い。そしてほんのり甘さが。私、あまい酒は飲まないんだけど、こういう甘さなら大好きだ。

おっいしいなあああ、これ、一杯目よりおいしいかもしれない。480円。

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三杯目:うしとら ライムじかけのBrut ipa

2杯目が甘かったので柑橘でキリッと締めようと思った。うむむ。きりっとはしてるけど、ライムの香りががつんと来すぎて、ちょっと苦手かも。一杯目だったらいけたのかなぁ。480円。

おつまみ

CBMになんども来てるけどはじめて前菜盛り合わせを頼んだ。おいしくておいしくて幸せになった。燻製がおいしい。感激しながらちびちび食べる。
ちょっと炭水化物が欲しいという気分だったので、なんども頼んでるアンチョビトーストも。真似して作りたくてちびちび味わいながら。

かかったおかね

CBM3,140 + バス230 * 2 = 3,600

飲みに行くって幸せだよなぁ。自分のペースで、自分の都合で。おいしいもの食べて、おいしいもの飲んで。

1人だと、ちびちび飲むし、食べるんだよね。空間ももったいなくて大事に味わう。

やっぱり月1くらいは1人で飲みたい。本当は月2くらい行きたいけどね。

遠野じんぎすかんマラソン & 遠野ホップ収穫祭に行ってきた 【遠野ホップ収穫祭編】

これの続きです。 

monyakata.hatenadiary.jp

 

温泉からバスを降りて、まずはマラソン参加賞のチケットを使いビールを。

遠野醸造ペールエール

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青空にビールが映えます!

首にホップの手ぬぐい(去年の収穫祭で買った)を巻いてアピールしていたら、ブースにいた袴田さんに「似合いますね」って褒められちゃいました。

 

ラソン走った直後っていちばんビールが美味しそうだけど、正直あんまり飲みたい気分にはならないんですよ。食欲もあんまないし。交感神経優位だからでしょうか?

終わったーという満足感がじわじわと体を満たすにしたがって、リラックスして、食欲もビール欲もわいてくるのです。そこをさらに温泉であと押しするのが私のお気に入りパターン。

………というタイミングで、飲むビール。最高です。

「この一杯のために走ったんだ!」

と心から思える瞬間。

 

ビールを飲みながら、遠野醸造taproomに移動しました。

いうまでもないですが遠野醸造はこちら。

tonobrewing.com

こちらで、とある方と待ち合わせをしていたのです。SNSではやりとりをしていたのもあって、たいへん話が弾みました。

遠野醸造では

IPA

・しおツェン

を飲みました。

IPAを飲んだ時、最初に飲んだペールエールより苦味が弱くまろやかに感じたのが不思議でした。一緒に飲んでた方にそう言うと「ビールの味は状況や提供方法によっても変わりますからね」と頷いてました。やっぱりビールは生き物です。

 

お腹が空いていたのでカレーも食べたかったのですが、この時ごはんがもうなかったみたい。残念!

パドロン素揚げ

・ハカダミアンナッツ

を、いただきました。どちらも、ここでしか食べられない味です。

カウンターにはツアーで回っていたらしい方もいました。一年前の私も、ツアーで初訪問だったなぁ、と思い出しました。

明るいうちのビアバーの雰囲気、好きです。

 

その後、ホップ収穫祭の会場にまた移動し、2杯ほど飲みました。

murakami SEVENがおすすめとのことでしたが、売り切れ。くう、仙台だとどこで飲めるのやら。

「ビールは昼に飲むのが正しい!」など言いながら、青空を仰いで、ぐびぐび。最高にいい気分でした。

 

……たくさんビール飲んで、帰りほぼ正体をなくしたままなんとか電車に乗り、新幹線にも乗り、乗り過ごすことなく、仙台で降りて、半分寝たままバスに乗って自宅まで帰ってきました。

正直ほとんど記憶がないのでよく戻ってこれたなと思います。

 

で、翌日二日酔いで夕方まで死んでて、ほぼ丸一日ものが食えませんでした。

「マラソンの後ビールなんて、酔いが回って余計だめなんじゃないの」って親にも言われたけど、大丈夫大丈夫自制するから、なんて言ってて、ぜんぜんダメだったですね。反省しかない。

 

あっ、でも、これ書いてたらビール飲みたくなってきたなぁ。

 

遠野は祖母の墓参りを兼ねて、近いうちにまた訪れる予定です。

遠野じんぎすかんマラソン & 遠野ホップ収穫祭に行ってきた【踊鹿温泉編】

ラソンの後温泉に行って来ました。遠野にこんな温泉があるなんて嬉しい収穫です!

 

このブログは前回のつづきです。

monyakata.hatenadiary.jp

 

暑い中無事マラソン走った後は、大量の汗をすっきり洗い流したいです。

ラソン参加賞にたかむろ水光園清養園保養センター(ごみ処理場併設)の入浴割引券がついてます。ちなみにどちらも温泉ではありません。

行きたいけど、車が必要な距離なんですよね。ちょうどいいバスもないみたいだし、うーん、マラソンの後の風呂は諦めるかなぁ…

 

などと、マラソンの案内が届いてから下調べしていたときのこと。

検索に見知らぬ温泉の名前がひっかかりました。

「踊鹿(おどろか)温泉 天(あま)の湯」

iwatetabi.jp

 

えっ?温泉?

このあたりの温泉といえば花巻温泉郷が有名。母からも「遠野に温泉はない」と聞いていたので、驚きました。

探すと、現在も営業中らしく、雰囲気もお湯も面白そう。これはいかねば!

※ 「面白そう!いかねば!」というのは、あくまで温泉マニアの私の観点であって、一般的な快適で清潔な温泉を求めている人の感覚からは1000kmほど離れているのでご注意ください。

タクシー呼んじゃうか、と思うくらい行きたくなりました。でもマラソンの交通規制中にタクシーは迷惑だからやめます。

ダメ元で調べると、なんと、ちょうどいい時間に会場近くから温泉最寄りに行く路線バスがある!しかも、帰りもちょうどいい時間にバスが!

1日数本の路線でこれは奇跡だ!温泉の神が私に微笑んでいるのに違いない。

ようし、バスで行こう!

 

というわけで、無事完走した後、この「踊鹿温泉 天の湯」に向かうことにしました。

ちょうど遠野ホップ収穫祭の会場目の前に「中央通り」のバス停、ここから土淵線に乗りました。マラソン参加者で私とおなじく温泉を目指す人はいませんでした。1人か2人はいるかもと思ったんだけど。

遠野のバスは小型。かわいいけど、乗る人が減ってるってことですよね。乗客は3人だけ。

 

「松山」というバス停で下車します。かなり古い平屋のプレハブのような建物です。田舎の集会所といった佇まい。

(んで、急いでたんで、全然写真を撮ってこなかった。すみませんがみなさん検索してください)

入ると鍵付きの下駄箱、正面に受付。650円を払ってロッカーの鍵をもらってお風呂に向かいます。休憩込みの料金もあるみたい。ちらっと大広間が見えて、おじさんが1人くつろいでいました。

ちなみに受付の前に昭和の食堂のようなテーブルと椅子が並んでいて、そこでちょっと座ってるだけなら無料みたいです。自販機と、食べ物もなんぼか売ってた気がします。

 

さて、お風呂です。けっこう明るくてきれい。

シャワーは一つしかありません。銭湯慣れしてる自分には必要なし!熱いお湯と冷たい水の出る昔ながらのカランで温度を調節して、たらいを使って全身を洗います。

はー、やっとすっきりしたー!マラソンの後は温泉ですねぇ。

 

そして茶色い湯をたたえた湯船へ。湯船は温泉の成分が付着してしっかり染まってます。底が見えない濃さ。ああ〜きもちいい〜。

それなりに温泉ぽい匂いがしたような気がするのですが、あんまり覚えてません。浴槽はお湯と冷水と二つあって、先客の女性は冷たいほうに浸かってます。

ひえー、いくら暑くても私には無理……

と思ったけど、足を駆使した後なので、下半身だけ短時間ひたってみました。すっきりして気持ちよかったです。

 

上がった後、同時に入っていた先客の方々もマラソンに参加したらしいと気づきました。装備を見るとなんとなくわかります。車でいらしてたようです。まぁそうだよね。

 

お風呂からあがったら、あとはビール!遠野ホップ収穫祭の会場に戻るだけです。と、その前に自販機で水分を多めに買っておきました。

 

夏の日差しがさんさんと差す中、ちょっと歩いて帰りのバス停へ。

また可愛い小型バスに乗りました。中央通りまで、乗客はやっぱり数人。

 

時間があったら、もっとのんびりしたかったなぁ。 

面白い温泉だったので、遠野に行ったらぜひみなさん足を伸ばしてみてください!!

(※繰り返しになりますが、一般受けするお風呂ではないです……)

 

(遠野ホップ収穫祭編へ続く)

遠野じんぎすかんマラソン & 遠野ホップ収穫祭に行ってきた【マラソン編】

8/25(日)遠野に行ってきました!
 
昨年、遠野ホップ収穫祭のバスツアーに参加し、「来年はマラソンとセットで参加します!!などと息巻いていました。
 
そろそろ10kmがちょっと物足りなく感じ始めていたので、走るならハーフ…かな。で、ハーフでエントリーしたはいいものの、「8月下旬の暑さに耐えられるのか?気温が30度近くになったらどうするんだ」などと不安が山積みであったし、実家の母や弟にも「熱中症になったらどうする!やめろ!」と思い切り止められてました。
でも、10月の松島ハーフマラソンはハーフに出ることに決めてしまったしエントリーもしてるので、
「坂と気温の戦いがある松島よりはまし!松島ハーフの練習!制限時間ギリギリを狙う!万が一タイムアウトしてもいい経験と思え」
などと割り切り、当日を迎えました。まあ、実際は不安で一杯だったんだけど。
 
そういえば、のんびりしていたら遠野に宿を取れず、花巻のゲストハウスに泊まることになってしまいました。おそるべし、遠野のマラソンとホップ収穫祭の人気。ちなみに遠野の民宿の話だと早い人は1年前から宿を取るそうです…。
初めてのゲストハウスでしたが、いいとこでした。gest house meinnさん、お世話になりました。
 
こちらはそのmeinnさんにあったチラシ。花巻駅前にBREWBEASTというブルワリーができたらしい。気になる。

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私が泊まった部屋。相部屋でしたがベッドの寝心地がとても良かったです。

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残念なことに花巻での夕食に入ったお店が大失敗で、食後に散策していたらよさげな店をたくさん見つけたので、こんど花巻観光しに来てリベンジしようと思いました。マルカンにも行きたいし!
なおマラソン前日なので酒は飲みません。というか、マラソンのために10日禁酒してました。

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ぐうぜん、花火大会をやってました。

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ラソン当日25日。
花巻駅の待合室には、ぼっち席(窓際のカウンター席)があって、そこで朝ごはんを食べながら電車を待つことができてよかったです。ぼっちに優しい世界は嬉しい。
朝6:40花巻発の電車で遠野に向かいました。
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電車の中は、ほぼ全員がマラソン装備。しかもみんな全国のマラソンの参加賞Tシャツ着てるし。飛び交う会話も「なんたらの100kmがどうだった」とか「石垣島のレースが」とか、圧倒されました。トライアスロン大会のTシャツ着てる人も。ガチ勢ばっかじゃん…。この電車の中だけ全国平均より体脂肪率が10%くらい低いに違いないと思いました。
 
遠野駅に着いて、子供の頃からお馴染みの遠野市民センターで荷物をまとめ、熱中症予防に梅干し2個を一気食い、バナナも食べて、水を飲み、いざ。 

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ハーフは9:00に、一番最初のスタートです。
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あえりあ(スタート地点前にあるホテル)の前でストレッチなどしていると、まわりの会話が聞こえてきました。
「暑いなぁ…10kmにしておけばよかった」
「あ!◯◯さん。10kmなの?だよねぇー」
「ハーフは失敗したなぁ」
げげっ、まじかよー。へなちょこランナーの私は大丈夫かな。空を見上げるとけっこう雲があります。頼む、そんなには暑くならないで!
コスプレランナーもいますけど、コスプレの人ってだいたいすげー速いんですよね。
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そうこうしているうちにスタートしました。
※マラソン最中の写真は余裕がないのでありません
 
町中の市民の方々の声援を受けて、3kmくらいまでは普通に走ります。ネットで調べた情報によれば、暑い時に走るコツは、水分補給は当然、とにかくゆっくりスタート、焦らず後半に体力をとっておく、だそうで。
他にも走る人がいると、つい、ついていきたくてペース上げてしまうのだけど、「いけない、セーブセーブ!」と意識的にペースダウンしました。
給水場は十分すぎるほどあったので水分補給は問題なく行うことができました。
あまり日陰のない、田んぼや畑の間をひた走ります。馬も牛もいました。
沿道の住民の方がわざわざ出て来て声援を送ってくれるのでとても嬉しかったです。 
 
ちょっと日差しが出て来ると、サングラスが役に立ちました。サングラスがあると眩しさに負けず視線を上げられるし、気分だけかもしれないけど体感的に涼しくて、とにかく楽。
あと、汗拭くのに岡村靖幸ちゃんライブで買ったピーチマークのリストバンドをしていたのも役に立ちました。
 
暑いは暑いけど、これまで暑い時走ってて体験したような頭痛もなく、気分の悪さも感じず。東北風土マラソンの時は膝が痛んだけどそれも起きず。
8kmあたりで持って来たinゼリー塩分プラスを飲んだら、いっきに飲みすぎて胃がちょっと痛くなって焦ったぐらいです。
ゼリーは梅味のやつも持ってきてて、こっちは10km以降にちびちびと。普段たべるとくっそまずいのに、走ってる時だとありがたい味がするってことは、体が欲してるんですねー。
 
10kmちかくなると、どんどん折り返しの人たちが来ます。先導車のおばさんが
「みなさんがんばってください!おりかえしまであとすこしです!11:30までゴールすればいいんです!ゆっくりいきましょう!遠野のセミも、カッパも、山も応援してますよお〜♪
と、脱力系のアナウンスをしていて、笑えました。
 
10kmの折り返しを過ぎると、「半分超えた!」と、とたんに気が楽に。
そういえば「ホップ畑を駆け抜けろ!」とのことだったけどホップ畑は?ときょろきょろしたら、ちょっとだけ横にありました。
 
残り5kmくらいで「このペースなら途中歩くことになっても制限時間に間に合うな」と完走が見えてきてからは安心して余裕ができ、行きではあまりよそ見もできなかったので遠野の面白そうな店などをチェックしつつ走りました。
 
最後のガソリンスタンドの十字路のところで、若者(推測)2人がカーステレオでサンプラザ中野くんさんの「RUNNER」を爆音で流して応援してたので、ちょっと胸熱でした。ありがとうお兄ちゃん!
サンプラザ中野くんさんは東北風土マラソンでもおなじみ。前日遠野ホップ収穫祭に来てたそうで。聴きたかったなぁ。
 
街中に戻ってくると「あと少しー!がんばれー」という応援も多くなり、こちらもだいぶ余力があったので手を振りながら、遠野ホップ収穫祭の横を通り、市民センター前に戻って、ゴールしました。
やったー完走できたー!嬉しいー!
 
ゴール後の選手には、ジンギスカンが振る舞われます。あとブルーベリーとホップ入りのソーセージも。やっぱ大会名にもついてる、じんぎすかんですね!うまいうまい。

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この無事完走した直後のめっちゃくちゃいい気分、自己肯定感の高まりは麻薬的快感かもしれません。やったぜーっていう。これがやめられなくて走るんでしょうね。
 
しばらく自己肯定感にひたった後、ちょこっと汗を拭いて、ザバス飲んだりバナナ食ったりして、荷物をまとめたら次なるターゲットに移動します。
ビール?
ではなく、温泉です。
(温泉編に続く)
 

「ビール女子さんぽ」と仙台クラフトビールフェスティバルに参加してきた

突然ですがビール女子というウェブサイトをご存知でしょうか。

beergirl.net

 

私のようなビール大好きな女性(だけでなくおそらく男性にとっても)に嬉しいビール情報が満載のサイトです。新発売のビール情報や、ユニークなビールが飲めるお店やスポットの紹介。そしてビールにあうおつまみのレシピ、ときどきそして女子限定のさまざまなイベントも開催されてます。ビール大好きな女子が集まるイベントは魅力的で、遠い仙台から指をくわえてみておりました。

 

ひょんなことからこちらのサイトの方とお知り合いになり、仙台の食に詳しい方をおつなぎしたところ、仙台クラフトビールフェスティバルに合わせて、仙台でイベントをやりましょうということになり。私はいち参加者として楽しんできました。

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