突然ですがビール女子というウェブサイトをご存知でしょうか。
私のようなビール大好きな女性(だけでなくおそらく男性にとっても)に嬉しいビール情報が満載のサイトです。新発売のビール情報や、ユニークなビールが飲めるお店やスポットの紹介。そしてビールにあうおつまみのレシピ、ときどきそして女子限定のさまざまなイベントも開催されてます。ビール大好きな女子が集まるイベントは魅力的で、遠い仙台から指をくわえてみておりました。
ひょんなことからこちらのサイトの方とお知り合いになり、仙台の食に詳しい方をおつなぎしたところ、仙台クラフトビールフェスティバルに合わせて、仙台でイベントをやりましょうということになり。私はいち参加者として楽しんできました。
このイベントはビール女子さん主催ではなく「仙台ふららん」という旅行会社の企画で、このような形で募集されました。
ビール好きの濃い女子と出会えるかな?仙台のビール情報交換できる人に会いたいなぁ。わくわく。
なんて思っていたのですが、集まったのは仙台ふららんのツアーの常連さん(しかも年齢が私くらい)や案内役の方のお知り合いがメインだったようで、親しげに挨拶を交わしています。まったくのお初は私と東京からやってきたビール女子編集長さんだけらしい。どうやら今日は、ビール入門という雰囲気のようです。
しかし、昼間っからいくつかのお店を回りつつちょっとずつビールをいただいて、最後にクラフトビールフェスティバルの会場に到着というのはたいへん豪華であり、なかなかできない体験でしたね。実際行ったお店のほとんどは知らないところでしたし。
1軒目。東口ロッテリア隣の櫻井酒店。噂には聞いていたけど入ったのは初めて。
日本酒の角打ちとして有名だと思っていたら、ビールも置いていて、タップマルシェと、なんとSORACHI 1984の樽が。380円で飲める。安い。別のお店では600円で出していた)一杯目、私はSORACHIで乾杯しました。高速バス待ちの一杯にもいいかな。22時でしまっちゃうけど。
2軒目。地下にあるGOODBEER MARKET ENN。何度か来たことある。なんとこの日開栓の宇宙MASTERを、特別に、開店前にいただいてしまった。嬉しい、まさかうちゅうが飲めるとは。お店の人に「宇宙GOLDの時にここに座ってましたね」って覚えててもらったのが、超嬉しかった。
3軒目。OSTERIA GABU、三越のあたり(東一連鎖街?)に並ぶ、蔦に覆われたおしゃれなかんじのお店。イタリアンなのでワインのお店かなと思ったらビールも各種あるそうです。
ササニシキIPA(仙南クラフト)が繋がってて、「お米を使っているので和食にも」という解説だった。穀物らしさがよくわからなかった。私はあまり味覚が精巧にできていない上に3杯目だったから、こんどちゃんと一杯目に飲んでみたいと思った。
こちらは釜で焼くピザがおいしいんだそうです。円形のカウンターもいいです。
最後、勾当台公園の仙台クラフトビールフェスティバルの会場について解散となりました。
ここでしか飲めない初参加の塩釜のArgon Brewingにまっさきに行って、それから参加者のみなさんと合流して、いろいろ飲んでました。
とりとめのない話をわいわいしてたんですが、今度遠野に行く話とか、ビール検定の勉強中の知識をひけらかすような恥ずかしいことをして、twitterのおともだちの方が会場にいたので合流し、また、ビール女子編集長さんのお知り合いという有名人の東北大学の千葉先生と対面できて大興奮したり、まぁなんていうか、めちゃくちゃ気分が良くなっておかしくなって、帰りました。
その時は気分良くても翌日思い出すと「あーーーっ」と、いろいろ頭抱えるんですよね…
本当にすみません。(特に千葉先生…)幸い二日酔いにもならず無事でした。
仙台クラフトビールフェスティバルでは、個人的昨年度ベストのあくらビールの「ゆずレモンHazy IPA」があるのに気づかず、どうしても飲みたくて最終日にもういっかい行った。冬に飲んだのとまた違う印象だった。不思議だ。ビールは生き物なんだねぇ。
仙台クラフトビールマップというのがあって、これもこの日の参加者に配られました。残念なことに掲載されている16店のうち2店が閉店しちゃったので、1000円割引のために14スタンプ集めるには女川ガル屋にも行かなければならないという難易度の高いものになっております。次のバージョンの発行が待たれます…(※私も誤解してたんだけど、1店舗1スタンプで、同じ店に14回行ってもだめなんです。主催されてるアンバーロンドでそのように言われたので間違いないです。)
自分1人で飲んでいると、どうしても同じ店に通い詰めることになってしまって、なかなか開拓する気分になれないので、こういうmapは新しい店を知るきっかけにいいと思います。
あと今年1月〜2月に開催されたクラフトビールスタンプラリーの資料も配られました。(これは1ヶ月に3回も飲みに行くほど金も時間もないため参加できなかった)
書いているとまたビールが飲みたくなってくる。禁酒期間がおわったら、ビール検定に向けての勉強も兼ねて、またいろいろ飲みたいものである。もちろん頻繁に飲みには行けないので、やまやにお世話になると思うけど。